火星の風景 -Martian Landscape-

漫画や本等の雑多な感想を細々と記載して行きます。ジャンプは火、サンデーは木、チャンピオンは土、深夜に更新予定。

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サンデー感想39号

『MAR Ω』星野倖一郎 安西信行
◆魔力なしで召喚できるARMを否定するおじさん。そんな事を言ってしまうとこの作品の肝であるカード商売のじゃまになるから消されてしまうのではないか心配になってしまいます。
◆『ギンタの銅像』何処まで前作を持ちあげるのかと思いましたが、ソビエト崩壊後のレーニン象のような演出のために準備していると前向きに解釈しておきます。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆デュフォーとのコンビネーションという奥の手を出してのパワーアップ。コンプレックスをさらけ出して小物となってしまったゼオンの修正イベントが始まったのかと思いきや、小物の悲しさで清麿を余計に煽ってしまって真の「バオウ・ザケルガ」を発動させてしまった様子。最後のコマをみても洒落にならないような暴走が始まりそうです。

『MAJOR』 満田拓也
◆清水がヒロインとしての仕事をしている時点でびっくり。作者もなれていないのか赤面しているほっぺたの描写に違和感がありすぎでした。

『ダレン・シャン』 新井隆弘 DARREN SHAN
◆風呂場での妹との会話、「近親相姦ものの王道だよな」というろくでもない発想しか浮かびませんでした。
◆「日記の描写で主人公の心理がでてくるのはよかったです」と取り繕っても上記の感想で台無しではありますが。

『結界師』 田辺イエロウ
◆前回までのおバカ話は終了し、正守メインのシリアスパートが始まりました。正守の話は周りが陰湿な分暗くなりすぎる気はしますが。
◆箱の動作の描写は無いのに「人形を加えている」結果だけが残っているのが禍々しくて印象深かったです。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆動物のしつけ講座は久しぶりに面白かったです。でも最後は商売繁盛でシメているのがこの作品らしかったです。

『最強!都立あおい坂高校野球部』 田中モトユキ
◆最終回3点差。前回の先輩達の結束と共に今週の教頭による涙の描写。勝利以外は許されない展開になってしまいましたが、この熱さは嫌いではないです。ラストのコマでガチンコを示唆する深和学園の監督もよかったです。

今回、サンデーもチャンピオンもまとめて読み事になったので顕著になりましたが、こちらの王道をみているとチャンピオンの『ショー☆バン』の邪悪さが際立ってきます。あの作品は30巻にも届きそうなほど巻数を重ねているにも関らず、他校のライバルキャラはマリックとデーブだけそれ以外はひたすら内輪もめで話を作っています。野球漫画というジャンルの蓄積がこのような両極端な作品をうんだかと思うと感慨深げです。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆女装している男の子のスカートの中身。正解があったとしてもお断りです。知りたくありません。あ、ブラはスポーツタイプでお願いします(ダメ人間)。
◆勇気が無いとかいいながらも、勇気を振り絞って踏み出した一歩が破滅への道。勇気のすばらしさを教える事が少年誌の大切な仕事ですので、綾崎さんにはこのさい犠牲になっていただくという事で。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆押しかけ婚約者の登場見事なまでのラブコメ漫画です。後は婚約相手の男性を亡き者にしようとするライバル登場ですが、流石にそれは準備できません。

『GOLDEN ☆ AGE』 寒川一之
◆技術習得のための期間として9~12歳までの年代を「ゴールデン・エイジ」と呼ぶと、タイトルの示唆がありました。中学生が主人公の話ではあるため、提示している時期とは微妙にずれているので「他の意味もあるけど」の店長の言葉の方が大事でしょう。
◆唯くんが9歳の頃に手品の練習をしていなかったのは分かりました。

『あいこら』 井上和郎
◆それは膝枕ではなく、すね枕ではないのでしょうか。そんなものの自作を試みる時点で頭がおかしいのは変わりないのですが。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆白原邸の長い夜が始まりました。「カルメンの理解のために、仕方ないよね」と言い訳しながらマニアックなプレイにはまっている娘をみて泣き叫ぶ父親。オヤジの方が見事なまでに芝居がかっています。
◆「ショットガン・ウェディング」なんて言葉もありますので、オヤジがマジ切れして責任を取らすために無理やり吹雪もアメリカへというパターンもアリかもしれません。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆エリート医師とエスパー少女の戦い。その実態は皆本をめぐっての意地の張り合いの様子。皆本は普通に考えてばモテルはずなのにファンが濃すぎて一般受けができないアイドルを見ているような気分にさせてくれます。

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ジャンプ39号感想

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆人魚の定義を求めて泣き出すサンジ。その気持ちは分かるが現実を受け入れましょう。
◆砲弾で撃たれたぐらいではこの世界の住人は死なない事を考えるとやっぱり緊張感が無く。カウントダウンなどの時間制限がかなりむなしく感じられます。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆バクチか保険かの決断を司令塔のヒル魔ではなく主人公のセナに迫ったのが良かったです。始まりはヒル魔達3人だが、ここまで登りつめたのはセナの力があっての事をしっかりと認めている様子が見れましたので。

『To Loveる』矢吹健太郎 長谷見沙貴
◆良い話でごまかそうとしていますが、海の中で水着が外れるというありえないシチュエーションを作成するための小道具ですから。
◆このぐらいあざとくないとこの作品のキモの8割がなくなりますので。

『NARUTO』 岸本斉史
◆今回はタイアップとしてもきつすぎるラーメン屋の風景と理不尽な先輩のいびりにたえる大和さんの印象しかありませんでした。

『BLEACH』 久保帯人
◆格下六番車をめぐる争いにグリムジョーが再度勝ち抜いた様子です。現時点での久保先生のお気に入りは日番谷からグリムジョーに移ったらしいです。
◆裏切るのは100%間違いない上に、そのパワーバランスを崩しまくる織姫の能力の高さはどう考えても諸刃の剣です。さっさと利用するだけ利用して殺した方が、組織の戦略としては良いんですが、藍染さんも織姫が久保先生のお気に入りから外されるまで待つしかないかと思っているのでしょうね。

前にも書きましたが競輪の世界では6番は一番格下の選手がつけます。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆冒頭の「なぜ明かりを消したのですか」はかなり微妙なところを攻めてきました。こんなネタをだしてくる作者もおかしいですが、すぐに気づくこちらも異常な点ではおなじです。

『魔人探偵脳噛ネウロ』 松井優征
◆女性なのに貫通願望。ネウロにでてくるサイコさんは本当に一味違います。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆交渉開始前に破談、しかも実力行使失敗。底値が見えていたはずのペイジの株がさらに暴落しそうな気配です。

『みえるひと』 岩代俊明
◆修行自体の白金を見ていると、きっと澪に呼び出されたのが怖くてそれをごまかすためにイメチェンを図ったと思います。

『謎の村雨くん』 いとうみきお
◆2つの新連載がアレなので猶予期間がもらえたのか新展開が開始です。巻き返しができると良いのですが。

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チャンピオン39号感想

『聖闘士星矢 冥王神話 THE LOST CANVAS』 手代木史織 車田正美
◆編集部の思惑とはまったく違った意味で盛り上がっている『聖闘士星矢』ですが。今回の手代木版は車田絵よりもはるかにこちらの方が有難ったのが第一の印象でした。あとは無駄にチャンピオンの単価をあげる車田版が空気のように消えてゆくのを待つばかりです。
◆『聖闘士星矢』にまったく思い入れが無かったので話が理解できるか不安でしたが、小気味よく話が進んでいたのその点は気になりませんでした。知人はユニコーンが相変わらず雑魚だったのが嬉しかったそうです。

『恐竜博士 所十三の恐竜特捜隊』 所十三
◆「トリケトラトプス対ティラノサウルス、どちらが強いのですか?」に「命をかけた挑戦をするのは人間だけ」と言い切る所博士。少年漫画の連載を控えた漫画家とは思えないクレーバーさにうけました。

『範馬刃牙』 板垣恵介
◆忘れ果てていたアイアンマイケルを「お休み兄弟」とおだてなおすゲバルをみて「調子良いよな」と思っていたら、さらに調子の良いバキの申しで「その日和かたは無いだろうと」こちらがひっくり返る前にゲバルからいまこの場でのファイト申し込みがありとどまる事をしりません。どちらが先に挨拶の「金的蹴り」をかますのか楽しみにしていたら、オリバが変質者同然の目つきで部屋の中を物色後に乱入。カマキリと十何週にもわたって妄想していた作品とは思えないぐらいの話の密度が上がっていました。

本当だったら「来週が楽しみです」でシメたかったのですが。病気はしょうがないですね。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆幽霊もびびる小鉄の不死身ぶり。バカ最強がまた一つ立証されました。
◆小鉄の馬鹿が際立っていたので、怪談落ち部分のドクロの描写がまったく怖くなかったのが少し気になりました。

『魔剣士ZANN』 大舞キリコ
◆山高帽とロングコート、イメージとしては『吸血鬼ハンターD』です。これもテンプレートをなぞった結果だとは思いますが、独自性は後から出ればよいと思います。チャンピオンは良い意味でも悪い意味で個性派ぞろいだと考えれば中間が少しは欲しくなりますし。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆怒りにまかせて動く腕の設定が生きていたのが良かったです。できれば飛び降りる前に這ってでも動き出してくれればもっと良かったと思いましたが。
◆ラフェインの笑顔の邪悪さは本当に良かったです。

『ゾクセイ』 松山せいじ
◆夏の日のワンシーンを爽やかに演出。読みきり形式だからこそ映える良い話でした。
◆きっとこのまま続くと、松山先生の神演出(チェーンに引っかかってスカートが脱げる)等が発生してしまう恐れもありますから。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆どんな感動話も熱い殴り合いの流血で持っていく姿勢がすばらしい。問題なのはこれが番長同士ではなくタイトルどおり『看板娘』なのがネックなんですが。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆アイドル話に興じるダメっぷりも含めて部長がかっこよかったです。剛がほれ込むだけはある良い人です。
◆そんな、カッコいい部長が速効でかつあげされているシーン。涙が出るほどおかしかったです。

『椿ナイトクラブ』 哲弘
◆図書館のお姉さんが、『ゾクセイ』にでれそうなくらいの巨乳だったのが気になりました。
◆羞恥プレイ好きの槙が全部持っていくとおもったら、最後の『茜ちゃん研究』がすべて持っていきました。ファッション誌を正座して読む茜ちゃんに人としての真摯な態度を見ました。

クリーム』はたしか、未成年のモデルを起用したコンビニにもおけるセミヌード誌だったはずと思い出しましたので、確認してみたら現在は方針を変換して20歳以上のヌードモデルも使用しているとのことでした。「クリーム」=「ファッション誌」は少し成立しづらくなっているみたいです。あと誌名の由来に業界人の業を感じました。自分のブログタイトルも人様を笑えるものではないのですが。

当時の私は『アップル通信』、『オレンジ通信』の果物系雑誌派でしたので本当に『クリーム』は読んだ事がありません。コンビニ店員の知人にその内容の講義を受けた事があったので知っていました。その際に「男なら『クリーム』何ぞ読まずに『ウレッコ』を買え」とろくでもないアドバイスを頂戴した事を思い出してしまいました。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆デーブのヒッティングから、番太郎の敵前逃亡、そしてノブチンとデーブのホームベース上での攻防、一連の流れにうならされた後の、ショーバン劇場の開幕ベルがスタート見事な構成です。
◆「うちの打線は"2点以上"は取る」、2戦前に鬼頭監督が提示した提案を逆手にとって交渉開始。本当に悪魔のような男です。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆自分の才能を費やした自信作も蓋を開けてみれば単なる紙あつかい。「運も実力のうち」と突き放してもはみても相手に才能がある時のみどろは変なところで甘いのが良かったです。

『いっぽん』 佐藤タカヒロ
◆田代対五十嵐戦決着。先の見えないすばらしい勝負でした。新関とのやり取りの後での負けは少し報われなさ過ぎるとは思いましたが、それを含めても満足のいく決着でした。

『キレルくん』 五島慶彰
◆一コマも使わずにナンパ男達を跪かせているさやか姉さんの凶悪ぶりがツボでした。キレルくん以外は付き合えないでしょう怖すぎて。人さえ殴らなければ良い子なのに。

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サンデー38号感想。

現在、仕事がしゃれにならず。「去年も今年も夏休みが無い俺たちは完全に負け組みだよな」と同僚とだべりながら、『労働者階級の英雄』(ジョン・レノン)を口ずさんでいます。
先日、午前0時を過ぎて帰ろうとしたら、同僚が「また、今夜!」と『ワンダフル』の東幹久のような挨拶をかましてきたときには「こいつ、殺そう」と思いましたが、『ワンダフル』を覚えていた自分が凄いイヤになり。思いとどまりました。

今まで溜まっている感想は休みの間(今日だけですが)にまとめて更新させて頂きたいと思います。今残りの分も作成中です。現時点で洒落にならないくらい眠いのですが。間に合わなかったときはお許し下さい。


『クロスゲーム』 あだち充
◆「3ヶ月たったんで再チャレンジ」、「おれも月島とそんなケンカがしたかったよー」と欲望が爽やかに歪んでいますが、今どき珍しい真っ当なストーカーでした。成田先輩強く生きて。
◆成田先輩も含めてですが、自作品の宣伝という楽屋ネタで押しまくるベテラン(若手は生活の問題による余裕の無さから微笑ましいぐらいに宣伝しますが。例、『ゾクセイ』の松山せいじ先生)もかなり珍しいのですが。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆乗り越えるべき存在として父親が示唆されました。主人公の成長物語として真っ当な選択肢です。こういった芯がぶれないから、どれだけ暴走しても正統な少年漫画として評価されるのでしょう。でもビクトリーム様の人気は異常。

『MAJOR』 満田拓也
◆清水に説教される吾郎。する方もされる方も人としてどうかと思うくらい鈍いので説得力がありませんが。それでも話は進んでいます。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆エリザベスカラー作成編。異なる材質による作成はよかったけど。タンツボはどうにかして欲しかった。

『ダレン・シャン』 新井隆弘 DARREN SHAN
◆序盤のマリオネット描写が面白かったです。原作の描写の可能性もありますが、こういった心象風景まで取り込む所が丁寧に話を進める事が示唆されている様な気がしました。

『結界師』 田辺イエロウ
◆烏天狗の人あしらいの性質の悪さが光ります。「人間は見た目だ」と逆なでしておいて、すかさず論点を「若さ」にすり替えて自分の要望を通す。見事なセールストークです。
◆集合したカラス達の暴走族ノリが笑えました。「俺が一声かければ、2千人の族が集まるぞ」と良守がハッタリをかける日が楽しみです。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆「切れ味するどいワイヤー」と「女性キャラ」とくれば、「読者サービス」となるのは必然です。しかし、普段からおなか一杯サービスを受けているのであまり効果がない気はしました。でもデザートは別腹なのでもう一杯。

『GOLDEN ☆ AGE』 寒川一之
◆スポーツ用品店の店長の哲学が結構いいかげんなのがよかったです。「それもアリか?」と近江の理屈に同調しかける単純な所がいい人そのものでした。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆異常事態に真っ先にマリアを疑うハヤテ。マリアも否定はしてますが前科があるだけに説得力がありません。
◆「それはそれであり」と現実を受け入れるナギ。いろいろ倒錯していますが愛の力は偉大です。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆2コマ目の白原邸の内部描写に大笑い。こんな小さなコマにここまで書き込んだだけではなく、鬼のようにアンニュイな六花の様子までわかります。異常に高い描写力の勝利です。松井に子供バットで頭をフルスイングされたような気になりました。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆すべてが終わってからの登場なのに、微妙にかっこよく体裁を取り繕うグリシャム大佐。今回、いたいけな子供を日本アニメという冥府魔道に引き摺リ込むだけにしか来ていない様に見えますが。

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【備忘録】08/24

本屋に言ったら、「台風の影響で、24日入荷予定の雑誌は25日の入荷になります」と張り紙がありました。
すいませんがサンデーは25日以降になります。しかも25日は所用のため深夜か翌日の更新になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

今週一番大うけした記事

「スク水」が表紙になりました!(たけくまメモ)

 『サルでも描ける漫画教室』の復刻版の宣伝のために竹熊健太郎先生相原コージ先生がやってくれました。これだけでおなか一杯と思って写真をよく見ると地位も名誉もある元スピリッツ編集長白井勝也氏が思いっきり汚されておりました。まったく容赦がありません。
 白井元編集長は『サルまん』連載時には「やくざ顔」と「お○こすきけっ」でひたすらネタにされ続けており。最終的にはルンペンにまでされていました。
 あんなに偉い編集長なのにヨゴレ役と将来が心配になっていたら、月日の力とは言えあんな扱いをされていた人物が小学館筆頭専務まで登りつめるとは思ってもいませんでした。でも出世レースに勝ち残ってもこの扱い。エンターティメントの世界は怖いです。

 復刻版『サルまん』の帯の言葉は「世界の中心でIT革命!」、「お金儲けがそんなに悪いことですか?」に決まり。題字も平田弘史先生による入魂の一筆。俺を笑い死にさせる気かと思うと同時にここまでやられると「買わせて頂きます」としか言えません。

 中学の頃最初に出た『サルでも描ける漫画教室』の1巻を本屋で購入した際にオマケとして本にはさまれてあった特性定規をスリップが中に入り込んでいると書店のお姉さん勘違いしてしまい、お姉さんは何気なくスリップを取るために『サルまん』を開くと、そこには全裸で「俺を描けー」と吠えている竹熊先生の写真がありました。その本屋には1年以上行く事ができなくなりました。

今回はAmazonで購入したいと思います。

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ジャンプ38号感想

『BLEACH』 久保帯人
◆力になりたい友人とそれを拒む一護。学園物として読むと読みごたえがあり面白かったです。その反面、浦原の言い訳などが鼻についてしまいます。好みは人それぞれですのがどうしてもそこに乗り切れないです。
◆チャドと石田のパワーアップイベントが死神総退却後のための伏線だとは思いませんでした。願わくば途中からお気に入りキャラ(日番谷、阿散井)の強引な参入で台無しになリませんように。
◆石田の父親との約束は間抜けな言い訳を入れるぐらいなら無視しても良いと思います。

『NARUTO』 岸本斉史
◆アズマ死亡カウントダウンがひどすぎます。ここまでやられると「これから殺しますよ、殺せなかった場合は許可してくれなかった担当と編集に文句を言って下さい」という作者の声が聞えてくるようです。
◆カカシの要求に体力のすべてを出し切って答えるヤマト。会社内ピラミッドのような人間関係が見えました。ナルトに一切注意せずに術を発動させたのはヤマトの精一杯の嫌がらせだと思います。
◆ナルトは『釣りバカ日誌』でいうハマちゃん(社長のお気に入り)なのでピラミッドの影響はありません。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆男のロマンとか言う妄想を木っ端微塵に吹き飛ばす人魚がすばらしかったです。ジュゴンを人魚と見間違えた船乗りたちに「タマッテイタノカ」と問いかけた人がいましたがその気持ちが今凄く分かります。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆前担当まで借り出しての楽屋ネタからはじまり、その上で今回の企画を見せられると編集部はこの作品に力を入れているのがわかります。それは本当にステキなことなんですが、頭は大丈夫かと問いかけたいです。
◆江口が新たな進化を遂げました。今まで妄想でも十分幸せだったのに今回はご褒美がついていました。0.1%のエロにかけられる男は大物になれそうです。
◆バカップルが面白いんですが、「まずは何か手頃なものを壊して落ち着いてみよう」と思うほどの苛立ちが湧いてきます。この気持ちは何でしょうか。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆魔法律協会は50年前からツメが甘かったというペイジさんの思い出話。でも現在の陰湿なダメ団体より。過去のファンキーなバカ団体の方が好感がもてます。惜しい人を亡くしてしまったのだと思いました。
◆「ヤングはやっぱり青かな」と言いながら青い寝袋を手にしているペイジさんの顔は微妙に犯罪者っぽいです。襲うときの目印に青を選んでいる感じです。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆天才だけの阿含の否定を、努力しているイメージは湧きにくいが実際に地道な基礎トレーニングを積んでいたヒル魔で行ったのが素晴らしかったです。
◆タッチダウンにはなりましたがまだ試合は残っています。密度がこんなにも高い試合を見せ付けられているのでこちらも息切れしそうです、勝利まであとわずか、願わくば延長などなしで突っ切って欲しいです。

『To Loveる』矢吹健太郎 長谷見沙貴
◆今週のエロ描写は、若い子が悶えるのをみて体が火照る若女将と、浴衣で泣きながらへたり込んでいる若菜です。後は普通にラブコメ的展開でしたオーソドックスですが面白かったです。

『エム×ゼロ』 叶恭弘
◆支部長の「ロッキー」は1年前はつかっていなかったということは、言いたくてもいえなかった事があった上での反省からあんな面倒な能力を背負い込んだのでしょうか。最初に口下手だからとは言っていましたが制約があると強くなるタイプの魔法と思っていたので使用しているのかと思っていました。そうなるとわだかまりの解消は「ロッキー」の復活にかかっている様子です。

『銀魂』 空知英秋
◆「今日の沖田さんは見なかったことにします」と男らしく返答した、後ですぐ尾行していた山崎がツボでした。人間はこれぐらい下劣な方が面白い事を空地先生に教えて頂きました。
◆沖田姉による自分の命を秤にかけながら要求を通す交渉術。たしかに今までにないタイプでした。それとタバスコを吹くときの顔が美人が台無しなぐらい壊れていたのも良かったです。
◆土方と沖田姉のすれ違いの原因はやっぱり「からしマヨネーズ」や「一味入りマヨネーズ」を土方が認めなかったとかでしょうか。

『魔人探偵脳噛ネウロ』 松井優征
◆データの蓄積によるパワーアップ。『ジョジョ』の「アヌビス神」を思い出しました。同じ発想でもその解答に違いがでていて面白かったです。データを伝達するのにアヌビス神のように直接的な接触などの物質的なものではなく、EBカメラなど電子世界を介しての移動。どちらが面白いのではなくどちらも優れているアイディアだと思いました。

『みえるひと』 岩代俊明
◆主人公よりもゴウメイのカッコよさが光りました。その上で「引き分けにしといてくれ」と頼む主人公もよかったのです。
◆新キャラ登場。腰の変身ベルトもありますが、ウルトラアイのようなグラサンが余計に気にかかりました。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆魔界の王の頭のネタは本当に爆笑。「しょんぼりさせるな」とこちらも本音がまけて出てしまいました。でも本当にモザイクかけたら逆に言い訳が通らなくなって全身墨塗りにされてしまうかキャラ自体がいなかった事にされそうですが。

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