火星の風景 -Martian Landscape-

漫画や本等の雑多な感想を細々と記載して行きます。ジャンプは火、サンデーは木、チャンピオンは土、深夜に更新予定。

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ジャンプ21・22号感想

『To Loveる』矢吹健太郎 長谷見沙貴
◆こちらに知識がないので詳しくは指定できませんが、こちらのほうが「ツギハギ」の名にふさわしい展開とキャラ造形の気がしました。竹熊健太郎先生は『サルでも描ける漫画教室』の作成過程で「作中の二人は、売れている(はやっている)物を絶対肯定する」といっていたのを思い出してちょっと歯を食いしばって読んでみました。
◆しかし、前作の『BLACK CAT』は女性向けの話だった記憶があるのでこの展開は女性読者受けはしないのでは、男性向けサービスによる読者獲得も次号は叶先生が登場しますので難しいのではないでしょうか。異星人も出てきているので、このまま『BLACK CAT2』あたりに路線を変更して見てはどうでしょうか。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆全身泡だらけのカリファに襲われて泡だらけにされそうなナミ。一番惜しいのは載っているのが『ONE PEACE』だという事実です。この戦いだけ大亜門先生にお願いしたいです。
◆「生きているだけで犯罪女」放送禁止用語とかNGワードなどが体裁だけでしかない事を如実に表しております。現実社会が本当に問題(あくまでも問題です。否定ではありません)にすべきは言葉や描写ではなくこのような思想を肯定する表現です。もちろん尾田先生はこのような差別的な思想を持っているCP9長官スパンダムを主人公のルフィと対比させる悪役としていますのでキッチリとその思想を批判している事は読み取れます。どうしょうもない悪を描かないとそれを否定する事も出来ませんですし。グダグダと書いてしまいましたがはやい話がスパンダムは早くボコボコにして欲しいという事です。

『BLEACH』 久保帯人
◆日番谷隊長がすごい少年誌の主人公らしくなってしまいました。ヒロインに振り回されるのは主人公の宿命なので雛森を救い出すために頑張ってください。
◆浦原は余計なこと言わずにさっさと取引で阿散井に押し付けるべきではないでしょうか。「あたしの卍解は人を鍛えるとか・・・人に力を貸すとか・・・」って意味深にいっても、一護の時はどうしたとオサレでない突込みを受けるだけですよ。

『NARUTO』 岸本斉史
◆サイが無表情だっただけに、不意に裏切ってカブトを押さえつけたのがわかりづらく何かの合体系の新技かと思ってしまいました。
◆サイの笑顔がいい表情なんだけど、大蛇丸の登場で一挙に死亡フラグに変わってしまった気がします。ジャンプの長期連載作品にしては珍しくキッチリ殺すときは殺すので油断が出来ないです。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆布石の可能性もありますが、今回の奇襲攻撃に対処したのは阿含と雲水だけ、雲水は冷静に味方に指示を出しなおすほどの有能ぶり。「俺が11人いたほうが強い」と言う阿含はやはり雲水を認めてはいない様子。一休や阿含も含めて神龍寺は雲水以外は穴がある事が露呈。神龍寺戦は勝利でしめて欲しいです。

『銀魂』 空知英秋
◆沖田せっかくの見せ場でかっこよく決めていたのに神楽のせいで無効と皿が割れて退場です。ちょっと早すぎではないでしょうか。
◆次号は土方と北大路というよりはケチャップとマヨネーズの戦いです。食事中には読まないようにします。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆厳しい判定のボブ塁審。時事ネタは「泳いでいる時点から腐っている鯖」のように危険ですがすでに陸に上がって腐っているネタをここまで清々しくやられると感心してしまいます。
◆委員長の眼鏡にこだわっておりましたが、「眼鏡っ娘は眼鏡をかけている状態が素顔」(眼鏡っ娘大百科の項目を参照)と力説される方もいらっしゃるので注意が必要です。

『謎の村雨くん』 いとうみきお
◆正体がばれたときの対処策の「目撃者をジェノサーイド」に対する返答として「記憶が無くなるまでボコボコにする」を選択した村雨くん、発端(異常に目立つスパイ)が間違っているのでどちらの解答も迷惑なだけです。

『テニスの王子様』許斐剛
◆1ヵ月待ちましたが跡部様のその後はまったくフォローなし、越前もまったくのノーダメージの様子で新たな展開が始まりました。敗北した跡部様を慕う女性ファンへの気遣いにも見えますが、許斐先生は素で忘れているような気がします。
◆現にこのまま黒歴史化して出てこないことも信じていた金太郎君が何の前触れもなく普通に次回対戦キャラとして出てきました。登場しょっぱなから時間軸まで捻じ曲げる能力「キングクリムゾン」を発動させており。1ヵ月のブランクが合っても許斐先生の頭の中は健在の様子です。

『DEATH NOTE』 大場つぐみ 小畑健
◆自分の理想の世界を示せば賛同するだろうと思っていたら松田の反撃や魅上の造反。松田や魅上を自分の理想と理論だけで操れると信じていたのかと思うと唖然としてしまいました。
◆月自身の理想は中学生以下のレベルしかない自分を中心にした選民思想でしかなく。そんなものを後生大事に御託として並べているのだから使っているコマが自分の命令通りに動くと信じているのは当然で、現実にはそんなわけがないという事を理解していなかったのは当たり前の事でした。またあれだけ人の命をもてあそんでいた月が初めて暴力にさらされた事でくる動揺などすごいカタルシスのあるいいお話となっております。
◆このまま無事に終わる事と月の反撃は絶対にない事を星にお願いしてしまいました。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆ロージーの成長を信じロージーに一番の大役を命じるムヒョ。今までのヘタレコンビの様子を散々見ていただけに感慨深いものがあります。途中でヘタレかけたのはご愛嬌ということで。後、ペイジが行ったのはシゴキではなく単純な管理ミスです。
◆キリコがロージーの手助けに現れたのはロージーサイドの描写を説得力があるものにして良かったです。

『魔人探偵脳ネウロ』 松井優征
◆パンダ目が親子の証。すごい説得力のある推理でした。
◆人間で無くなる事を恐怖と感じているからこそ、自分を見つけることにこだわるX。この話の落とし前がどこになるのかは不明ですが、Xの幸せで閉じることを願いたいです。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆「チキン野郎」それは読んでいる側が行う突込みであって主人公がする突っ込みではありません。でもおかげで一瞬にしてすばらしく下らない雰囲気に戻ってしまいました。
◆室町杯という新展開がでてきたが、本当にこの作品、打ち切り回避したのでしょうか楽しんでいるのは自分だけの気がするので信じられないのですが。後、審査員の顔つきの邪悪さも単純に不快な絵柄で大好きです。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆この作品、掲載位置がまずいのですが、センターや巻頭に置くと目立ち過ぎるのと、単行本の初版が少ないのは抗議が来たら速攻で改訂が出来るようにしているんだとポジティブに考えています。打ち切りはないですよね信じてます。『ツギハギ』や『大臓』が打ち切られるぐらいなら『ハンター×ハンター』なんて戻ってこなくていいですから。あれは通販での注文販売にしてください。
◆必殺「百人マリオ」炸裂、世界の常識かとは思いますが知らない人がみたら純粋にリンチにしか見えないです。あとエシディシの「あんまりだー」顔に爆笑。唐突すぎます。

『べしゃり暮らし』森田まさのり
◆話の結論がまだ見えないのでなんともいえませんが「ギャグ漫画家にギャグにしていけない事はない」はとりみきの至言であり。ギャグの基本が一般人の認識や倫理観とのずれにあるのなら、恩人をぼろくそにけなして笑いをとる彼らのネタは正解です。これがまずいのはTVという一般社会の枠がキッチリとある世界で発表したということです枠からずれたものは異物でしかありません。『べしゃり暮らし』の最終目標がメジャーな媒体での活躍ということならこのエピソードに出てくる芸人は断罪するしかないと思います。

よく落語の事を「庶民の視点でみた権力者や実力者への風刺」などという言葉でくくりたがる人がいますが、落語台本や有名な話のいくつかを読めば落語が馬鹿にしているのは殿様や侍ではなく。かれらの世間知らずや田舎者な点、無知な所を馬鹿にしているのです。同じ発想で落語は与太郎や老人、身障者を馬鹿にした話があります。そのような話を悪いと言っているわけではありません。わかる者だけがあつまる落語会や寄席などの閉鎖的な場で行うことが大切なのです。もちろん社会的に問題のないネタをTVやラジオでやるのは問題はありません。

TVや漫画にあるような事を実際の会社や学校でする人はあまりおりません。いたとしても現実ではイタイヤツ呼ばわりひどい場合は法律などで処罰されます。このように現実社会の許容範囲の枠はざるではありますが非常に狭いです。

ただその枠に近づけば近づくほど不特定多数の相手と商売が出来るので利益になるのも事実です。『ジャンプ』と『チャンピオン』どちらが枠として緩いかどちらが売れている考えれば一目瞭然で比べるまでもないでしょう。自分自身の枠のなかでは十分許容範囲なので何でもありの飛び道具的な『チャンピオン』の方が大好きですが。

『チャンピオン』のようにその社会の枠から外れていて自分の枠の中に入っているものこそ面白く魅力的なものではあります。『ツギハギ』や『大臓』などが大好きなのは『ジャンプ』の枠の中でのタイトロープ感と言うかたまに思いっきりはみ出しているのが大好きだからです。

思いとしてあるのはTVとかの枠を見定めて表現して欲しいという希望です。TVとかで自分の万引き体験を語るヤツは『ツギハギ』や『大臓』と違って枠を読む力のない単純に馬鹿なだけです。こういう馬鹿のせいでTVの枠がまた狭くなって行くのですから迷惑なだけです。ちなみに自分の枠の中でも「万引き容認の思想」は外れているので媒体が変わっても面白い話ではありません。

インターネットは緩くあって欲しいというのが自分の中の理想ですが。そうも言ってられなくなってしまったようです。

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武術、テコンドーを語る

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  • 2008/11/26(水) 00:43:32 |
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