火星の風景 -Martian Landscape-

漫画や本等の雑多な感想を細々と記載して行きます。ジャンプは火、サンデーは木、チャンピオンは土、深夜に更新予定。

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ジャンプ26号感想

『銀魂』 空知英秋
◆トイレで紙がないというありふれたネタなのに、大の大人が四人も同時となると異常さに拍車がかかっています。そんな状況にいるから「ケツ毛仙人」とか「ケツ毛伯爵」とか妄想してしまい紙やすりでケツを吹くという自殺行為をしてしまったのでしょう。
◆これだけ人間関係渦巻くドラマが見れたのに結局は厠の中だけで話が終わってしまいました。これも「グランドホテル形式」と言うのでしょうか。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆手錠の鍵を探すためにカリファをひん剥くナミ。フランキーが親指立てて褒め称えてます。というかこちらにも見せろ。
◆ラスト復活したゾロの絵で「反撃開始」といってシメていますが。せっかくのそげキングとのからみが生かされずに終わってしまいました。テンポよく話を進めるためにはゾロの復活が必要なのはわかりますがここを端折られるのは残念です。

『BLEACH』 久保帯人
◆ステロタイプではありますがハッチさんが良いキャラとして出てきました。本当に石田とかチャドかとあと織姫もいらないから、ハッチさんで話を作ってくれないでしょうか。
◆本当にキャラが乱発していますが作者に育て上げる自信がないのかもしれない。だから定期的に新キャラとか、後付設定などを乱発しているのでしょうか。話が本格的に破綻する前に整理したほうが良いと思います。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆阿含が、自分の世界(天才の領域)にこだわるのも踏み潰してきた雲水に対する思いがある様子です。そのような描写が出てきた上にその雲水の提案を受けてのキックの選択。阿含の掘り下げはでてきましたが何か弱体化の兆しのようにも見えました。
◆もん太の猿知恵が気になるところで次号になりました。21点差の重みなども含めてアメフトというマイナー競技ゆえに読者が持っているコモンセンスが圧倒的に足りない事を逆手に取っている様子です。原作者の趣味なだけかもしれませんがアメフトを題材にした事でこれだけ試合展開が容易に組み立てられるとは思いませんでした。

『NARUTO』 岸本斉史
◆電気人間ストロンガーのようになっただけではなく。ナルトの精神まで入り込んでしまうほどサスケが強くなってしまっておりました。一旦みんな返り討ちで出直しになる恐れがでてきました。すくなくとも話の展開を進めるためにも、大蛇丸かカブトは今回の話で片付けて欲しいのですが。

『To Loveる』矢吹健太郎 長谷見沙貴
◆思いっきり負けているのに、上から見下ろした態度で告白する弄光先輩すごい太臓っぽく感じてしまったのですが。
◆ジャンプでテニス部とかでるとすごい異常なものが見れるではないかとワクワクしてしまいました。来週、宇宙人とかが侵略してきてもテニスで撃退してくれると信じています。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆先週あんなに「洋ナシ」とかののしっていたのに、毎晩毎晩お盛んですか。ツキミちゃんの両親は。

『謎の村雨くん』 いとうみきお
◆隕石直撃はありませんでしたが体育館崩壊で結局は正体がばれてしまいました。村雨くんのバックショットの大ゴマにかかる「君…誰!?」のセリフ。余情漂う良い描写でした。
◆こんなにあっさり正体ばれが行われたのは残念ですが、このケースに関しては「記憶がなくなるまでボコボコにする」でリセットをかけるわけにもいかないでしょう。でももう少し青葉さんとのやり取りを楽しみたいので、一回やり直しても良いのでは。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆「温子のジョジョマニアチェック」こんなところにこんなトラップがこれは反応できないと負けでしょう。温子が他の作品のパロディに参加しているのが新鮮でした。そういえば前髪がネウロっぽい。
◆ネウロ顔の描写を見ていると、パロディ作家としての大亜門先生の地力の高さがみられます。記号として松井先生の絵を完全にとらえている様子です。

『エム×ゼロ』 叶恭弘
◆魔法が使えないことを隠し通す展開になるようです。話の幅が広がるのでその方が嬉しいです。系統は思いっきり違いますが初期の「エリートヤンキー三郎」を思い出してしまいました。あの作品も周囲が筋金入りの馬鹿ばかりだったから成立した話ではありました。
◆臨界点に達しそうな柊先生との確執がステキすぎます。

『魔人探偵脳噛ネウロ』 松井優征
◆何がかんだ言いながらも早坂兄弟の後釜に座っている吾代の有能さに驚きました。そんな吾代も学校教育の前には敗北した様子ですが。
◆「ゆで物理学」が脈々と受け継がれているのを久しぶりに見ました。「6をひっくり返せば9になる」言いたい事はわかるがそれは成立していないと当時の小学生にも突っ込まれていたものでしたが。
◆藤原先生はネウロのおかげで助かったような気がしますが、赤点難民なんて大量にだしたら指導能力の欠如と取られるだけですし。
◆今回の事件は放火魔。爆弾魔よりも異常度がアップしていて露骨過ぎるのですが松井先生も攻撃の手を緩めないタイプの作家の様子です。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆金属バットと純愛ストーカー。トーマスさん亡き後の薄くなってしまった変態成分を一挙に補給してきた様子ですが直ぐにあふれ出てしまいました。
◆スーパーハリボテテクにつき合い。さらに大根までかじっているムヒョ。一見こわもてですが頼み込んだら結構お願いを聞いてくれるタイプのようです。
◆男装の麗人と乞食扮装の乙女。一瞬どこの宝塚と思ってしました。久々の見せ場だからって今井さん張り切りすぎです。

『みえるひと』 岩代俊明
◆ガクが澪との運命の出会いをあっさりと否定したのには笑ってしまいました。現時点ではひめのん一筋で頑張って頂きたいです。
◆道は険しいけど前向きな改善策を模索した先代達。清々しい描写で好感が持てました。どうしても最近は後ろ向きで悲劇的な暗い話が受ける風潮になってしまっている気がするので特に感じました。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆後ろの作品の壮大な自爆が気になったのか、今週も最初は普通の話でした。
◆こうもりの格好でしゃれにならない邪悪な笑顔で橘を褒め称える主人公。橘でなくても撲殺してしまいそうないい雰囲気でした。

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チャンピオン感想26号

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆単純にプレゼントを渡すだけなのにこんなに凝るみどろさんの可愛らしさ。執事もそれは一生涯お仕えするでしょう。
◆2本目のネットゲーム描写がかなり微妙。昔『渡る世間は鬼ばかり』でえなりかずきが「インターネットで勉強できるから、進学しない」というかなり痛々しいシーンがあり、それと同じぐらい味わい深いエグみがでていました。

『範馬刃牙』 板垣恵介
◆板垣先生は食事の描写にかなりこだわりがあると『餓狼伝』連載開始時に行った夢枕獏先生との対談で言っておりましたが、読んでいる読者の身にもなって下さいと言いたくなるほどバキの食事シーンは胃にきました。
◆ミスター2の掘り下げが長くて話の着地点がみえなくなって来てます。また、ミスター2の祖父とか解説役が無駄に増えそうな予感がするのですが。今年のうちにオリバーとの戦いは始まるのでしょうか。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆普通に平和に終わってしまったように見えるのに、この不気味さは何でしょうか。深読みのしすぎでしょうか。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆忘れ物を取るために閉館した図書館の窓ガラスを割っての潜入を試みる藤田さん。しかも行動の根拠が「ゴルゴがやっているから」。「ゴルゴはそんなマネしないよ」不良である剛の突込みが常識的すぎるだけに藤田さんの行動は天然を通り越して恐ろしすぎるのですが。
◆プレゼントと最後の花火で上手くごまかされていますが、剛はちょっと考えたほうが良いのでは。

『星のブンガ』 細川雅巳
◆新章開始ですが主人公の出番が1ページ。さらに連載が始まったばかりでいきなりの場面転換。作者の強気が感じられます。上手く行くと信じていますので見守りたいと思います。
◆死体を担いで歩いてるだけでもギリギリですが、死体臭などの容赦ない描写がありました。さすがに腐敗はなかったのですが妥協しない作者です。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆「ナノテクノロジー」なんて臍に力の入っていない外来語より「執念」の方が復讐の道具にはふさわしいです。
◆マリアの一件でヘタレてしまっているのか、ジェストとの戦闘があまり魅力的に感じられないです。もう一波乱が欲しいです。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆久しぶりの無言劇。相変わらずのレベルの高さを感じさせます。包丁は猟奇度が高いので相当話を練りこまないと読者が引いてしまうと思いますがここまで見事な綱渡りが見れるとは思いませんでした。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆久々の鬼頭監督の鬼采配が出てくる様子。今まで「一試合投げきる」指示を出していない以上。スタミナ切れは予想の範囲内の上に番太郎をさらに逆ナデする態度で焚きつけているのは考えがあると見て良いのかも。

『24のひとみ』 倉島圭
◆「女子の下着には興味はないのですか」と聞かれて「そんなの知るかよ」と赤ら顔で話を濁す広瀬くん。否定も肯定も出来る話ではありませんから。

『椿ナイトクラブ』 哲弘
◆五十六の暴力沙汰は校内の常識になっているのが笑えます。みんな上手い具合に避けているのが良かったです。
◆裸コレクション。茜の立ち居地が決まってしまいました。後はハードゲイキャラの登場を待つのみです。

『キレルくん』 五島慶彰
◆病院送りにした相手にもキッチリ見舞いには行くキレルくん。本当に良い人なんだけど相手にとっては純粋に恐怖なだけじゃないのでしょうか。
◆さやかねーさんが男前になってました。流石にキレルくんと付き合っているだけはあります。本当はマゾなんですけど。

『蹴人 シュート』 山根和俊
◆「短期手中連載」から「シリーズ連載」に変わったかと思えば、次号クライマックスとでておりました。これから面白くなりそうなんですが持ち直すか返り咲いて欲しいです。
◆いくらなんでもそのデマはひどいんじゃないでしょうか。藤原がトラウマになっていたらどうするつもりだったんだろう。

『番長連合』 阿部秀司
◆「秀才は天才(バカ)には勝てません」この作品は東が全てだという事を最後まで揺るがすことなく描き続けてきただけにこのセリフがすごく重く感じられました。来週最終回ですが悔いなく終わることが出来そうです。東が総理大臣で終わっても一向にかまいません。

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サンデー25号感想

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆ロデュウ自体の力ではなくてキャンチョメの体力切れでの勝利。納得は出来ますが先週の引きを見ていたら、ロデュウ自身にも何か力があるのではと勝手に深読みしてしまいました。
◆ボスキャラの風格と言いますかゼオンの目つきと性格の悪いさがにじみ出ていていい感じです。

『MAJOR』 満田拓也
◆妹だと知られたくないけど、気づいてもらえないのはもっと辛いという複雑な心境。清水の不用意な発言が引き金としてもうかつな行動になってしまいました。大会中の一波乱という事ですが、寿也の入院などここまで露骨なのはやりすぎではないでしょうか。こんな問題を棚上げにしてのキューバー戦開始になってはキツ過ぎです。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆善意のみではそれを踏み倒す人がでてくるのは当然との事で、毅然とした態度でのぞもうとする安座間学長の判断は正しいのですが、それを体現するべき金秤が三流悪役にしか見えないのは失敗でしょう。
◆今回の話は『ミスター味っ子』みたいなノリになってしまいました。

『武心BUSHIN』 万乗大智
◆武心館は空手漫画のお約束の「闇稽古」とかも行っているのでしょうか。よく見えないのですが折れてるというより関節がねじれている様子です。
◆町道場にしては武心館は危険すぎます。普通に大会とかに出場できているのはお父さんの根回しが行き届いているからでしょうか。
◆自分の信念が、他人にとっても正しいとは限らない事を理解している上で、自分の信念を通すためのガチンコ勝負。決着は大会でつける事になるとは思うので五条橋の強さを見せ付けるだけになるのでしょうか。

『結界師』 田辺イエロウ
◆黒芒楼編がハードだったので閑話休題的な「キヨコちゃん」の話。キヨコちゃんの「トレンド」という言葉が古臭いのが気になりますが、「中尾巻」とか「七三分け」などチョイスが絶妙すぎます。
◆こんな展開で「次号は休載します」の告知。勘弁してくださいこんな生殺し見たいな状態は。

『GOLDEN ☆ AGE』 寒川一之
◆近江は仲間思いの良い子と見抜いた白河くん。恋する少年は洞察力が違います。
◆冷静にサッカー経験者と見抜いた上でプライドを逆なでにし、その上で勝負の土俵に無理やり上げてしまいました。後は近江を調教してサッカー部員にしてしまうだけ。恐ろしい子です。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆観客を味方につけても、その観客に勝ててしまうレベルが相手では意味がないという展開。師匠クラスの無茶苦茶なまでの格の違いを示していて面白かったです。
◆ケンイチが負ける前に途中で引く予定だったとは思ってもいませんでした。ケンイチが負けてもひと悶着起こしてミカジメ料を主催者から搾り取るつもりでいると思っておりましたのでケンイチはボロボロになるまで戦わされると思っておりました。

『妖逆門』 田村光久
◆「おまもりさま」がかなりあっさりしていた上に隠岐家の人たちも健全な良い人たちの様子で拍子抜けしてしまいました。冷静に考えれば本家(うしとら版)が異常に禍々し過ぎただけかも知れませんが。
◆撃符製造法が発覚しました。妖怪にも意思がある事が示唆されたのが良かったです。単純な道具扱いよりも話が広がりますので『MAR』見たいに「とりあえず強い妖怪が出れば終わり」より。頭を使っているように見えますし。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆カラー表紙はパジャマパーティーですが、何かすごい爽やかなのか淫靡なのか分かりませんがすごい良い仕事です。
◆ヒナギクの一瞬で立てた緻密な計画を破壊するハヤテの「オフロわきましたよ」。わざわざ迎えに行くほどそんなに早く一緒に入りたかったんか。本当に身もフタもないほど正しいけど。

『クロスゲーム』 あだち充
◆作り話にしては、大門監督のキャラを悪人にしすぎではと思ったのですが。普通にアレぐらいひどいことは言ってそうですし、悪人同士の利用し利用される展開は大好きですので問題ないです。

『あいこら』 井上和郎
◆アロマ企画の「眼鏡の女」ファンクラブのような集会が開かれてますが少年誌でここまで純度の高いマニア描写が見れるとは思えませんでした。
◆最後の「ガスマスクに興味ない?」少年誌どころか一般誌の枠からもはみ出しすぎです。さすがにアロマ企画にもガスマスクものはなかったと思います。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆砂漠の中の学生服。「バビル2世」のイメージでしょうか。荒木飛呂彦先生もJOJO第3部にて空条承太郎の学生服を砂漠の中でも脱がせなかったのは横山先生に敬意を表しての事と聞いた事がありましたので。
◆兵部はどう見てもロリコンという事が確定しました。理想も大事ですが、このように個人的な感情に走るキャラも大好きです。

『最強!都立あおい坂高校野球部』 田中モトユキ
◆主人公達の反撃が始まっているのですが、その根拠としてあげられるのが、童貞とか「溜まっている」が第一にきてしまうのもどうかと思いますが。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆先週に続いて今週はピロートークでしょうか。鈴木先生は手を緩めずに押してきますな。
◆理性を失わないために部屋の掃除に励む五反田。いじらしいがばれたら引かれないか心配です。

『聖結晶アルバトロス』 若木民喜
◆職業女王様はいらっしゃいますが、皇女様は職業ではないと思います。
◆隠れて泣いている皇女様。物悲しいシチュエーションでした。大発火の理由がわからない以上。責める事も理解する事もできません。この物悲しい状況を引き摺って物語りはまだまだ続く様子です。

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ジャンプ感想25号

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆ヒル魔と雲水それぞれが信じたものに勝負を託しての決戦開始。この作品らしい熱い展開です。
◆悔し涙を流しながらリアリストに徹する雲水。本当にカッコいい。神龍寺の他のメンバーのどうしょうもなさが残念でなりません。

『NARUTO』 岸本斉史
◆サイとナルトの行き違いが一瞬のうちに氷解。早すぎではないでしょうか。何をするにも極端に話を引き伸ばしていただけに。
◆アンニュイサスケは新機軸のつもりでしょうが何かずれています。無表情キャラにしたいのかも知れませんがすでにサイが登場しておりますので。

『BLEACH』 久保帯人
◆前半の一角達のドタバタは面白いのにまじめに話を進めようとすると穴だらけの展開が鼻についてしまいます。これさえなければと思うのですが。
◆作者にとって井上の参加は必須だと思いますので藍染のちょっかいは必然の様子です。これさえなければ…。
◆藍染は本当に本当にイメチェン失敗じゃないかな。善良眼鏡面でにこにこ笑って人をさしていた頃はすごい良かったのに。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆ムシされたぐらいで本気で傷つくカリファ。2回も繰り返すところが女王様キャラの基本を抑えている様子。
◆分身の描写が本当に楽しげです。尾田先生の余裕の現われのようで好感が持てます。

『エム×ゼロ』 叶恭弘
◆大賀と柊先生の腹に一物持った状態での一時的な休戦協定。いつ破綻しないか楽しみでなりません。
◆マンドラゴナの描写は容赦なしですがやりすぎではないでしょうか。すごい倒錯したものをヒロインに感じてしまうのですが。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆ツキミちゃんとお母さんの目が怖すぎます。今まで何人の人を追い詰めてきたのでしょうか。しかもバックミラー越しにあの目つきでこられた日には。
◆ツンエロ委員長。久々にでてきましたがツンにもエロにも拍車がかかっております。
◆最後のネタはどうしてノーパンで運動会に出ていたのがばれたのでしょうか。まさか短パンからはみ出すほどだったという作者の自慢話でしょうか。

『銀魂』 空知英秋
◆スカトロプレイとか、下痢とか、トイレの紙がないとか、本当に小学生かと思うほどウンコネタが好きな作者です。作品がアニメ化されているにも関らずこの展開は偉大すぎます。
◆四人そろって極限の状態のコマ。やりすぎですが爆笑させていただきました。来週話が成立するのか不安になるほど崩壊しているのですが。

『テニスの王子様』許斐剛
◆「先輩らキモいっスわ」とりあえず突っ込んでみる光少年に敬意を表します。
◆テニスの王子様は微妙なバランスで成立していると思いましたが、それを崩壊させるシチュエーション(奈良とバンダナ少年のカップリング)をぶつけてくる許斐先生はすごい。きっと人生の大切な決断を勢いで押し続けてきた上に、勝ち続けてきたんだと思われます。今回も常勝間違いなしです。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆発動するのに10万人の命を必要とする禁書。「作る時点で頭がおかしい」と断罪するムヒョ。圧倒的に正しいです。ぜひ藍染隊長にも説教をかましてください。
◆30日と期限を切って話が動き出しました。こういった話は長期化すると破綻が顕著に出始めるのでテンポよく進めて欲しいです。
◆ド素人の小学生にも大切な話を盗み聞きされているペイジ一行。魔法律協会とタメを張るほどのドジっ娘ぶりです。でも、ケンジとの約束のシーンが入ったのは話がきれいにまとまってよかったです。

『謎の村雨くん』 いとうみきお
◆国の平和や未来より、一人の女の子を守りたいという村雨くんの決意。良い所に話が落ち着いた気がします。Boy meets Girlは物語の基本ですから。
◆でも、隕石を引き込むほどのトラブルメーカーは度を越してませんか

『魔人探偵脳噛ネウロ』 松井優征
◆頭が良くなるDHA豊富な魚の目玉入り紅茶。差し出すあかねちゃんも問題だがこりこり飴玉のようになめる弥子はもっとおかしい。
◆松井版ブラックジャックALIVE。強烈でしたが、水島新司が描いたピノコの不細工さのインパクトに比べればまだ甘いです。あれは素で描いてるにも関らず狂ってました。

『みえるひと』 岩代俊明
◆バオの救いの話が出てきたのが話の一端のシメになっていて良かったです。バトルシーンよりもこういった描写が出来る点がすごい好きです。
◆幽霊ですが男子小学生は男子小学生です。エロいねーちゃんを正座して迎えるのは基本です。正座していないと前かがみになってしまいますので。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆風呂場に入ってくる親父。ここで爆笑してくださいというサインが出ておりました。すごい力技に悔しいのですが敗北しました。ジョジョを知らない人にはこの面白さが半減してしまうのかと思うと残念なんですが。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆今週は普通に参加選手紹介で終わってしまいました。破綻しているキャラもいないし少し残念です。ワンピースっぽいのは仕様です。

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チャンピオン25号感想

『範馬刃牙』 板垣恵介
◆後片付けは看守のお仕事となりました。ミスター2がいなくなってから急に張り切りだす看守もどうかとは思いますが。バキの世界は基本的に、意思を通すのは自分の腕力で行うのが基本だと思っていました.
ミスター2の人任せっぷりは猪狩と同じ臭いがしてきました。オリバにシメられたときに最後は土下寝とかしてしまいそうですが。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆金子のうじうじっぷりが本当に酷い。されに欲望丸出しでゴミ袋に群がる仁と春巻が拍車をかけています。金子はゴミ袋の処理に悩むぐらいならこの二人を処分することを優先にしたほうが良いのでは。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆久しぶりの戦隊ネタ。どこから突っ込んでいいのかわからないぐらいの濃さでした。とりあえず全員青で同じ武器です。スポンサーのおもちゃメーカー激怒でしょう。あと絶対売れそうにない合体ロボット「海王丸」も。
◆ヒーローのコスプレとはいえ真昼間からモリをもってスーパーの中をうろつき回ったら万引き犯摘発の前に客に通報されると思います。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆サーフィンで華麗に波にのる松。純粋にカッコいい。作者はこういった細かい話を書くのが上手い。
◆島崎にまで振り回された伍代の苛立ちはよくわかるけど、こんな展開もほほえましく見えるのは伍代の人柄。
◆島崎の両親をさして「オッサン2人」と勘違いする剛。いくら何でもあんな水着のオッサンはきつすぎます。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆ヘイトによる最初の攻撃によって現実に引き戻されたジェスト。震える体を闘争心で無理やり押さえ込んだところで再度のヘイト登場。流れるような展開に連載で追うよりも単行本でまとめて通しで読みたくなってきました。

『さなぎさん』 瀬川ユウキ
◆図ネタで押し進めてきてラストのカーテンコールの落ちでシメ。良かった、良かったと思っていたら単純に作者にだまされているような気がしました。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆9人目で示唆されたほころびが10人目で崩壊。無表情の鬼頭監督の様子が恐ろしすぎ。

『ゾクセイ』 松山せいじ
◆アメリカ人という事でお約束の巨乳と星条旗のパンツ、それと八重歯の三点セットで攻めて来られました。アメリカ人でも巨乳はいつもどおりなので違和感ありませんでした。

『星のブンガ』 細川雅巳
◆弓を構えて放たれるのは矢かと思ったら弓に纏わりついていた羽の部分。作者の工夫が見られるいい武器のアイディアでした。
◆嘆きの盾を破ったのもアガシャの羽という点も良かったです。単なるマスコットキャラではない事が嬉しかったです。
◆明るくなって来た事を惜しむディーギ。なんか微笑ましい描写でした。来週の新展開が楽しみになってきました。

『椿ナイトクラブ』 哲弘
◆『地上最強の生物(ネコ)星蔵』他作品でこの名前を見かけると大丈夫かと思ってしまいます。巻末コメントで板垣先生にケンカを売られないか心配です。
◆気弱なイジメられっ娘と思っていたら、改造銃と本物を所持、天然でくくってしまうこの作品は懐が深すぎです。

『番長連合』 阿部秀司
◆冷静で極悪な堂本が久しぶりに本領を発揮。はしょられた東の激戦を堂本が傷口をえぐる事で説明してくれるのが斬新でいいアイディアでした。

『キレルくん』 五島慶彰
◆毒舌キャラ事態は別に珍しくはないのですが、周りのリアクションが異常すぎです。そんなに悔しがらなくてもいいのに。
◆女性の顔に蹴りを入れる主人公。レッドゾーンぎりぎりというかはみ出してます。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆人魚のデザインのイヤリングが本当に禍々しいのと、観光ツアーの老人たちが欲望むき出しで登場しているのがこの作品らしくてステキでした。
◆神主さんは私服姿のみどろさんを一発で女子高生と見抜いた時点で只者ではありませんでした。まじめに修行していればきっとすばらしい霊能力者になれたと思います。

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サンデー24号感想

『最強!都立あおい坂高校野球部』 田中モトユキ
◆一人で勝てると断言する兵藤。高倉は完全に影に徹している様子が見て取れます。エースピッチャーはお山の大将でも成立するポジションですので実際は違いますが発想として間違ってはおりません。そうは言ってもこんなに小憎らしいキャラの増長はちょっとイヤです。結局、逆転の狼煙の火種にされているのをみて溜飲が下がりました。
◆スクイズ警戒のための虎鉄によるダッシュなど、他の選手への見せ場も抜かりなく提供されている点が、兵藤・高倉コンビとの対比になっていて楽しめました。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆キンチョメの能力の有用さ思い知らされました。最初からキンチョメの能力を主戦力として組み込んでいればと想像してしまいますが、臆病なマスコットキャラ的な要素で進めていたからこそ、今回の覚醒シーンが映えてきたのだと考えると展開の上手さに舌を巻きます。

『武心BUSHIN』 万乗大智
◆前回、壊し屋まで出てくると町道場のレベルの話じゃないと書きましたが、町道場のレベルを壊し屋まであげてしまえば良いとの発想がでてきませんでした。流星くんの異常なストロングスタイルも主将なら簡単に対応してくれそうです。
◆今の現状では拳銃をだしてもかませ犬にしか見えませんが流星くんの見せ場を作るための引きでしょか。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆陵刀は茶化すよりも先に鉄生に明確に忠告すべきなんですが、ここをあやふやにするから作者(というか担当も含めて)の現時点でのスタンスがハッキリせず。それが不快感につながっている気がします。最後の落とし前をつけるためにぼかしているとは思うのですが落ちまであやふやにならないか不安です。特に今回は症状が伝染病との事からここを逃げ口にはして欲しくはないです。

『GOLDEN ☆ AGE』 寒川一之
◆やる気のない1年生部員達。前途多難な様子かと思いましたが近江をシメれば問題解決の様子です。天然で押しが強く洗脳にはうってつけの白河くんの本領発揮でお願いします。
◆徳川キャプテンはすばらしいキャラです。同じ中学生同士なのになんというかこのマニアというかロリコン臭は絶妙です。小波とのやり取りをもっと見てみたいです。
◆あとこんな可愛らしいモヒカンを見たのは初めてのような気がします。話は練られていてる様子ですが作者の絵が全般的に可愛らしいので少し違和感があります。特に近江(ワイシャツのボタンを外している描写が不良的な演出というよりは「ボタンぐらいちゃんと止めなさい」というお母さん的な保護者欲が出てきてしまいます)。このぐらいバランスが不安定なほうが味が出ていいので問題はありません。

『MAJOR』 満田拓也
◆久々にみる母親桃子さん。若いわーという月並みの感想しかでませんでした。でも服装は年相応にケバくなっていますが。
◆公園での偶然の出会い。吾郎と清水の鈍感カップルに気配りとか繊細な配慮とかは出来そうにないので傷口が広がりそうです。

『結界師』 田辺イエロウ
◆恋は盲目といいますが時音と良守との抱擁を無理やりベアハッグと曲解する影宮さんの空とぼけっぷり。見事なまでの三角関係です。惜しむらくは一人性別不明がいる点だけですがこちらはどちらでも一向に構いません。田辺先生の好きにしてください。
◆お父さんのエプロンのフリルが異常。なんか家政夫に手を出してしまい仕方ないから婿養子にしたとか邪推してしまいますが。良守のエプロンもワンポイントですんでいるうちはいいのですがアップリケとか入ってきたらどう対応すればよいのかわかりません。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆少年誌にふさわしい健全なエロ描写かと思ったのですが、よく見れば覆面や尻描写がすごいフェチを醸し出していてレッドゾーンでした。
◆女性を殴れないケンイチにとってはこれは押さえ込みによる戦意喪失を狙った関節技勝負という事になると思います。絶対カメラを持った馬師匠がモブシーンに紛れ込んでくるはずです。そして撮影禁止と注意してきた係員を本気でボコると思います。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆告白を受けてもペアとしての計算を前提にした対抗策(自分が嫌われればいい)を打ち出してきた吹雪。まさしくフィギュア馬鹿と思っていたら、六花のペアへの思いや夢を酌んだ上での発想。良い話です。
◆でも、今回一連の行動の根底は「六花と一緒にフィギュアをやる事」に価値が置かれている様子。六花個人への思いがどれだけ混じっているかは不明ですが時間がたてば良い方向に進んでゆくと思います。今週はラブコメ分はおなか一杯ですのでもう許してください。

前回、「三俣と桐崎ペアを獅門コーチの言葉の象徴」と書きましたが、ちゃんと考えたら彼らはペアを自分(ペアのではなく)の技術向上のために取替えて来ており。これからも取替えてゆくはずだからペアとしての向上を目指すために恋愛禁止と言い出した獅門コーチの思想とは違っていることに気づきました。訂正しておきます。

『妖逆門』 田村光久
◆久しぶりに一鬼を見ましたが、こんなに善良な妖怪だったか疑問。でも見開きで瞬殺は良い見せ場でした。

『ハルノクニ』 浜中明 中道裕太
◆ヘリによる上空からの潜入といっても、核シェルター級の設備を誇っている施設のコントロールルームに強行突入が成功するとは思えないので自衛隊も含めての強攻策はすべて囮だと思うのですが。この首相、仕事嫌いそうなので口だけでかいこと言って当分は馬鹿の一つ覚えみたいに突入案を指示するだけの気がします。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆制服姿のマリアさんをみて、「犯罪なにおいがします」とのハヤテの表現。それは制服の入手方法を指しているのでしょうか。それとも制服を利用した年齢詐称(?)を指しているのでしょうか。
◆突っ込み役が打ち止めになって以下来週。畑先生あきらめないでください。まだ花瓶の花があります。来週もう少し無理をしてください。床の蟻とかでもいいです。
◆最後の麻雀の面子を見ていると桂先生が牧村さんを利用して給料の補填を図ろうとして墓穴を掘っているのが目に見えるようです。

『あいこら』 井上和郎
◆表紙ネタは往年の怪獣図鑑を思い出しますが、そこまで狙うのならエネルギー袋は必須でお願いしたかったです。
◆「ステキパーツ合成写真」男だと理解しながら菊野の尻を混ぜる妥協無きフェチ魂に涙を禁じえません。先生の足首はバランス上描けなかった様子ですが。
◆純情少年のハチベエ。ショタ向け同人誌のような初々しい描写は何なんでしょうか。素材は同じでも調理方法によってこんなに味が変わる事を露骨に教えられました。知りたくもなかったのですが。
◆頭のサイレンが不明なのですが、サスペンダで白タイツ上半身裸というと、歌声とファッションセンスが土星と冥王星ぐらい離れている。フレーディマーキュリーを思い出しました。彼もすばらしい変態でした。そういえばフレディはライブの最後のオーディエンスに挨拶するときは王冠かぶって赤いマントを羽織ってもちろん上半身裸で出てきた事も思い出しました。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆薫の器の大きさを示して来ましたが、その薫にエスパーとして可能性を示唆したのは皆本。構成に隙がありません。最後に出てきた少佐も私利私欲ではなく自分たちの居場所を作るために動いていることを匂わせているのがさらに憎いです。
◆澪の妄想の中での、少佐と薫、「憎しみで人を殺してえーン」ソテツさんも突っ込めないほどのバカップルぶりです。
◆最後に皆本の言わなくてもいい行動を暴露した紫穂。一切容赦しない紫穂の恐ろしさを思い知らされた回でした。

『聖結晶アルバトロス』 若木民喜
◆胴体が7階に上がる前に本体の頭を探し出すミッションが開始。そしてキッチリ一話で終了。作者のモチベーションの高さが伺える気がします。
◆初めてアルバトロスが役に立った気がします。来週大発火の伏線の回収が始まるのでしょうか。鬱展開はやめて欲しいのですが。若木先生は心に闇がある様子ですので容赦ないのでしょうが。

バックステージにてキースリチャーズの安否を気遣う若木先生。ストーンズとビートルズ2択を迫られてストーンズを取る奴はひねくれ者と言われ続けておりますがまた絶好のサンプルが一つ出来上がってしまいました。
たしか5~6年前にも屋根から落ちて骨折したこともありましたのでこちらも軽く考えていたら意外に重症でびっくりしてしまいました。
でも1970年代ごろから「今年のうちにドラッグで死にそうなロックスター」の企画の常連だった事やしゃれにならないストーンズのごたごたを考えればこれまで無事に生きてきたこと自体がロック界の偉大な奇跡です。もうどんな最後を迎えても誰も文句は言えないと思います。
余談ですがキースのエピソードで一番ステキなのは麻薬中毒の治療のためスイスの病院で体中の血液を入れ替えて復活したときの第一声が「これでまたやれる」だった話です。

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ジャンプ24号感想

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆対ルッチ戦が本格的に開始されました。能力戦ではなく肉弾でのバトル描写。見ごたえのある描写で流石にジャンプでトップを取っているだけの作品だけあります。逆に他の戦いのグダグダ感が強く感じられてしまいした。無理に面白い事をやろうとしなくても良いのにと強く感じてしまいます。
◆バスターコールの殲滅戦という思想は恐ろしい話ですが、オハラの描写がかなりあっさり目でしたので今回のバスターコール発動にもまったく緊張感が出てこないのが残念です。本当に島内にいる動くものは、海賊や海軍、もちろんスパンダムやCP9も含めて皆殺しにする容赦のない攻撃を見てみたいのですが。

『BLEACH』 久保帯人
◆「心臓洞房結節の右19mmに…」オサレが溢れかえっております。個人的にBLEACHが引っかかるのはゆで物理学とかを信じていた頃の自分を思い出してしまうのでそれが腹立たしいだけかもしれません。

『銀魂』 空知英秋
◆『おばQ』のハカセ目が出てきました。北大路さんががなんと言おうとそれは絶対に古いです。
◆若かりし日の近藤局長はおっさん臭さがなくまったく局長には見えませんでした。総悟は相変わらず小憎らしいのですが。
◆ライターまでマヨネーズ型。持っている土方もすごいが作ったメーカーはもっとすごいです。

水の中に刀を入れて剣先を隠すのは『子連れ狼』の拝一刀の水鴎流の奥義として出てきますがこんな異常な奥義を考え付くのは小池一夫先生だけかと思っていました(同じ名前の流派がありますが劇中の技は基本的に創作です)。それと『新・子連れ狼』は本当に誰も小池先生を止めなかったのか興味があるのですが。

『NARUTO』 岸本斉史
◆リニューアルサスケのお披露目の回でしたが、はだけた胸元がかなりアンニュイな感じで間抜けな状態になっています。
◆寝起きは機嫌が悪い忍者。根本的な所から修行をやり直したほうが良いのではないでしょうか。

『DEATH NOTE』 大場つぐみ 小畑健
◆キラがいなくなってからの後日談で〆になりました。ニアが蚊帳の外においていた相沢を頼るようになっている所が月日を感じさせて感慨深げでした。
◆ラストのキラを信仰する団体の描写。ミサも含めてでしたがキラの裁きによって救われた人々がいた事を改めて表示してきたのは一片の救いにみえました。この作品の主人公はあくまでもキラだった事を考えるとこのような救いはあるべきだと思いました。
◆構成が破綻しやすい週刊連載でここまでの話を作り上げてきた事実には脱帽します。ロジックではなく、勢いで話を進めるサスペンスで押してきたからこそできた作品だとは思います。お疲れ様でした。
◆投げっぱなしの伏線が幾つもありますがメディアミックスなどで無理に回収しない方が良いのでは思いますが杞憂でありますように。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆表紙ネタの担当の無表情の顔がひどすぎます。確かにアシスタント募集とか本当にかかっても誰も信じてくれないとは思いますが。
◆いとり先生の最後のコマ、トラウマになりそうなエロ描写に拍車がかかっていますが週刊連載でもまれてきたせいなのでしょうか。
◆ハカセ目が銀魂とかぶっていました。担当のチェックとかもなかったのでしょうか。合ったら確実にペンギンのネタが理不尽に消されてしまうので良かっと思った事は事実です。

『To Loveる』矢吹健太郎 長谷見沙貴
◆恐ろしいまでにベタなコメディ展開。こういった頭を使わない作品だとこんなに映えるとは思ってもいませんでした。なくても別に困らないのは事実なのですが。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆大口たたいた瞬間に栗田に押しつぶされました。一休は本当にどうしようもない小物のようです。流石に阿含にただ一人認められているだけはあります。
◆もん太ではなく十文字による得点。こちらの予想の裏切り方が心地よいです。でももん太にも見せ場を作ってあげてください。

『エム×ゼロ』 叶恭弘
◆思いっきり軽い校長と魔法主任の責務。この作品は「こんな展開でいいのか」と思わせたら勝ちだと思いますので正解でしょう。
◆魔力の代わりに知力と暴力で立ち回るという事で主人公の設定が固まった様子です。来週からの授業の展開がどのようになるのでしょうか。

『謎の村雨くん』 いとうみきお
◆生半可な理由で隠している訳ではない事を察しているのに、しつこく食い下がる壬生もひど過ぎ。青葉さんがいなくなってから「記憶をなくすまでボコる」を選択した方がよさそうです。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆トーマスさんの退場に落ち込むペイジを見ていると変態にだって友情はあるんだということを思い知らされました。
◆エビスとゴリョーの方は友情と言うよりも間違った愛情のようすです。どこのラブコメ漫画の風景でしょうか。
◆ナチュラルにナナの乳を揉むヨイチ性分というよりは業のなせるわざです。

『魔人探偵脳ネウロ』 松井優征
◆学食に寄るついでに被害者へのフォローにきた探偵役。食い意地一本やりでここまでキャラを立てられるとは思いませんでした。
◆屈辱を受け入れるかどうかで以下次号。この作品だと来週あっさりなめそうな気がするのですが。

『テニスの王子様』許斐剛
◆「ケンヤくぅ~ん、素敵ぃぃぃぃ」唐突なコマわりが恐ろしさを際立たせています。
◆テニスで棄権。本当にこんな展開。何度もやって大丈夫でしょうか。インフレが止まらなくなると後はアストロ球団なみに死亡者がでる羽目にならないか心配です。審判が早く「こんな試合速く終われ」と思っているのであっさり棄権が通っているのでしょうか。

『べしゃり暮らし』森田まさのり
◆時間の流れがおかしくちょっと読みづらくなっております。意図的にしているにはどこに効果があるのかわからないのですが。キッチリ分けたほうがわかりやすかったと思います。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆言葉遣いがおかしいと言うより。言語感覚自体が破壊されているキャラがでてきました。本当に読者の事を考えない設定をためらわずにぶつけてくる作者です。

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チャンピオン24号感想

『ナンバMG5』 小沢としお
◆「しゃーねぇな…」の表情に人の良さがにじみ出ている。本当に五代は良い人。
◆島崎のヘタレっぷりが程よく悲しくていい味になっています。彼はこのまま幸薄いままでいて欲しいです(非道すぎ)。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆大沢木家の頭の悪さはこめかみにズキズキきます。本当に寿命が縮みそうな勢いです。
◆思い込みと言うよりは金鉄は本当にぼけているだけみたいなのですが。

『範馬刃牙』 板垣恵介
◆バキ世界の日常挨拶の金的蹴りぐらいでは決着はつかない様子のため場所を代えての第2ラウンドになりました。本当に看守も囚人もミスター2にかかわりたくない雰囲気を醸しだし過ぎです。
◆鼓膜破りと3半規管の破壊。ガイアがいるのでちょっと印象が薄くなってしまった気がします。でもよじるだけで千切れる髪の毛はキューティクル足りなさすぎです。髪はこまめに洗わないと禿げます。
◆今週のバキは一コマだけでした。背景になってしまわないか不安です。まずは解説役をジジイから奪うことが先決です。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆オープニングのカンナの尻描写。前号もありましたがこの作者の意外なフェチが見えてしまいました。気づいてしまうと「近所の爽やかな青年が実は…」のパターンになってしまいなんかドキドキです。
◆パン作りに関しては意外に誠実なめぐみ。商売や欲がからむとあんなにどす黒くなるのに。
◆恐ろしいけど確認せずには要られない太田の表情が絶妙でした。

『星のブンガ』 細川雅巳
◆前号でディーギの頭身が短いので構図になれないと書きましたがあっさり慣れてしまいました。慣れてみると新鮮で読み易くなった気がします。
◆「ほなさいなら」とか「なんじゃらホイ」とかディーギの口癖がかなり親父臭いのですが作者の趣味でしょうか。
◆「嘆きの盾」すごい装備が出てきました。久々にチャンピオンが少年の教育などの建前を一切考えていない無法地帯である事を感じました。そんな盾、子供がみたらトラウマものでしょう。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆「9人連続3球三振」が達成されました。しかし、最後は振り逃げでランナー一塁。番太郎の底力を示すと同時にほころびも露呈しました。本当に作者の黒さには脱帽です。
◆デーブの尾嶋に対する評価はひどすぎ。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆唐突のマリアの死亡。ヘイトの関与はないとは思いますが、ヘイトとマリアのからみが見たかっただけに残念です。
◆テンション下がり気味のジェストが逆切れしてくれるのを期待します。

『椿ナイトクラブ』 哲弘
◆田代先生が登場しましたが大丈夫でしょうかこんなキャラをブルマ中学生とセットで出してしまって。でもチャンピオンはPTAにも無視されている少年誌なので問題ないと思いますが。
◆あんなに気合入れて購入した雑誌が「クリーム」(下着と制服のみファッション誌)とは茜くんも修行が足りないと思っていたら最後のコマで上級の変態(女装癖)にクラスチェンジしていました。

『キレルくん』 五島慶彰
◆キレルくんがキレられていると思っていたら結局キレルくんがキレていつもどおりでしたが、なんか話が広がってきました。こちらの予想が裏切られて嬉しい気分です。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆執事が飛行機に乗っている時点で爆笑。あの仮面もしくは素顔で税関突破できたのかすごい気になります。
◆今週は割かし良い話に落ちつきました。この観光旅行は来週に続くのでしょうか。来週のオープニングは観光名所の前で記念撮影などで始まってほしいです。

『蹴人 シュート』 山根和俊
◆目次に短期集中連載の文字がついたのが気になるのですが。乗り越えてほしいです。
◆梁山泊のケンイチとは比べ物にならないほど優遇された環境です。こんな環境で強くなれると思っているのでしょうか、と言うかうらやましすぎます。

『番長連合』 阿部秀司
◆唐突に2年の月日が流れて全国制覇達成。へんに長期化して打ち切られるよりは余力のあるうちに終わっても良いのではないでしょうか。そういって世界制覇編がはじまったら笑えないのですが。
◆岩崎さんと尾崎さんのツーショット、すごい嫌な大ゴマアップはすざましく迫力がありました。後に出てきた主役2人の大ゴマが霞んでしまいました。

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サンデー23号感想

やっと入荷されておりました。かなり遅れてしまいましたがよろしくお願いします。明日チャンピオンがちゃんと入荷されている事を祈りながら。

『クロスゲーム』 あだち充
◆ベテランの余裕でしょうか、本当に丁寧に話を進めているのが読み取れます。東の力量を力強く見せつけながらも光の心が折れるところや動揺が見られず。読んでいるこちら側の心情もゆっくりとしか動いていないのに気づかされました。鬼のように時間をかけて話を進めてきた結果だと思います。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆ゼオンを前に闘志を漲らせた目のガッシュがカッコいい主人公はこうでないといけません。とか思いつつも冷静にロデュウとジュデュンを使い捨てにしそうなゼオンも冷酷な感じでまさしくボスキャラと呼ぶに相応しいです。
◆一番弱いところとしてキンチョメが狙われる様子ですが、そろそろクライマックスに向けて主要キャラの退場も近づいているのでしょうか。

『MAJOR』 満田拓也
◆寿也の妹の件。本当にこんな話あったかなと思いつつも話自体がさかのぼる気にもなれないほど膨大なため確認しておりません。しかし、そんな欝話ぐらい『MAJOR』だったらあってもおかしくないなと一人で勝手に納得してしまいました。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆ケンイチへの虐待が知らない間に爽やかな朝の風景にされていますが、武田と志場も加わって一瞬のうちに物騒な暑苦しい情景に一転しました。よくこの付近の人達は警察に相談しないもんだと思います。
◆地下格闘上での賞金稼ぎ。梁山泊の資金源を考えたらそのような場所とつながりがあってもおかしくないですし、実力差がありすぎて試合が組めないのもで結局稼ぎにならない点も納得してしまいました。
◆YOMIの女子プロレスラー登場。「まぐれ」と謙遜していますが周囲の様子をみたら言葉どおりに受け取れないのですが。

『最強!都立あおい坂高校野球部』 田中モトユキ
◆高倉により「女房役を選び間違えた」と指摘がはいりましたが。それをひっくり返すようにマサハルに向けたキタローの「信じている」の台詞。技術や戦略よりもバッテリーの信頼関係が試合を作ることを示していてステキでした。高倉と兵藤は肝心なところで足を引っ張り合って自滅しそうですし、というかして欲しい。

『武心BUSHIN』 万乗大智
◆お父さんの人生哲学が炸裂。正論でもあり流星君の父親らしい発言です。純粋すぎる流星君も問題がありすぎるのですが。
◆壊し屋まで登場してくると町道場の試合のレベルではない話しになってきますが、この調子で進めて言って話のバランスは取れるのでしょうか気になります。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆今回、監修に弁護士をつけている様子で本格的に無料診療の問題を取り上げるつもりでしょか。人道的に考えれば無料診療も致し方ないのと取るかもしれませんが、それが一番大事ととるのは間違っています。どんなに好意的に見てもそれは最後の選択肢でしかないはずです。またその善意に不当にのっかかろうとする人がいるのも事実(動物病院に子供だけで訪ねさせるように仕向ける親がいるとの話しも聞きます)ですので平波学部長の発言は切実です。
 この話のどこに落とし所をつけるのか予想も出来ませんし不用意な発言も出来ないので様子見です。

『妖逆門』 田村光久
◆最凶というには小物すぎますが、やっとこの作品にも根性の悪いぷれいやーが出てきてくれました。話にメリハリをつけるためにはこんなキャラも必要ですし。
◆消しゴム版画家の故ナンシー関はどんな人間にもあるのに下まつげを入れると殆どの似顔絵がダメになると言っていました。下まつげを加えると顔つきにいやらしさがにじみ出てくるというのがその理由でした。そう考えるとミックの下まつげはよく出来た描写です。ちなみにそんな彼女が下まつげが重要なポイントになる有名人としてあげたのが柴田勲(巨人軍選手としてよりは『夜の四番打者』の異名で有名。個人的にはポーカー賭博による逮捕後の謝罪会見でトランプ柄のセーターを着て出てきた無鉄砲ぶりがステキでした)。

『GOLDEN ☆ AGE』 寒川一之
◆トニオコーチの車に無自覚に思いっきりボールをぶつける白川君。彼も流星君同様の周りの空気を読まない天然の様子です。
◆Jrユースの解散。こんなに早く危機が来るとは思っても見ませんでした。でも前だけしか見ていない主人公には好感が持てます。ひきづられる2人は迷惑かもしれませんが。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆コスプレ女子高生(地丹メガネのオプション付き)のマリアさんを「変な格好」と一刀両断するハヤテ。ハヤテの憧れの人というポジションでヒエラルキー(階級闘争)の頂点に君臨していたはずのマリアさんのこの落ちっぷりはいったいどうしたことでしょうか。本音を言うとそこが面白いのでしょうがないのですが。
◆最後のコマを見ていると、ハヤテ達が帰る頃には三千院家が炎に包まれていないか心配です。

『結界師』 田辺イエロウ
◆黒芒楼の本格的な崩壊。白と姫との最後の描写がもの悲しかったです。でもいい締めにはなったかと思います。
◆最後のところで年の功を見せ付けた。繁守と時子。松戸さんと言いこの作品は年寄りが本当に元気です。
◆最後のコマを見ていると時音と影宮さんの良守をめぐる三角関係の始まりかと勘違いしてしまいそうです。本当にそうなっても一向に構わないのですが。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆流石はフィギュアのコーチだけ合って獅門さん背筋が張っていて後姿が決まっております(でも肩にオウム)。言っていることは一理ありますので否定も肯定も出来ないかと思いますが、話しとしては燃え上がる2人のために準備された障害という事で一つ。
◆『トゥーランドット』の解説に登場してきた姫様の描写が「ツンデレ」に見えるんですが、今回の曲の解釈のテーマはここになるのでしょうか。
◆獅門コーチの言葉を象徴するペアとして三俣と桐崎ペアが出てきました。このペアとの勝負が今回のテーマへの解答という事だと思います。
訂正しました(2006/05/18)

『あいこら』 井上和郎
◆前回のダイレクトなエロ語ではなく。今回は妄想を加えることでの勝負になりました。ハチベエは本当に創意工夫を惜しまない良い変態です。
◆ダイレクトに反応(暴力?)があるので桐乃との話しがやっぱり一番面白いです。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆上半身や下半身がばらばらでコミカルに動いているのを見ると『ドラえもん』の良質なパロディを見ているような感じになります。
◆賢木は単純なヘタレかと思いきや医者である点を悪用した麻酔攻撃。純粋に恐ろしく見えるのですが。大丈夫でしょうか。

おまけ

 今週の『あいこら』の表紙の元ねた。かなり渋めです。


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『ハヤテのごとく』1~6巻 畑健二郎



本日、GW明けの流通事情の為かサンデー23号が並んでおらず。入手できませんでした。代わりに『ハヤテのごとく』の感想をサンデーつながりという事で書かせて頂きます。サンデー23号の感想は入荷してからにします。
 個人的な話からはいるのですが、小学校に入る前と低学年時に長期入院をしておりそこら中に誰が買ったのかもわからない漫画雑誌が散らばっている状況でした。そのため初めて名前を覚えた漫画家が「どおくまん」(記憶力があやふやな子供でも絵で作者が判断できる濃さでした)であり『熱笑!!花沢高校』と『暴力大将』の最終回を50音を覚えるよりも先にリアルタイムで読んでいる間違った幼児教育を受けてしまいました。
 そのため漫画に関してはまわりの同世代に比べると異常に趣味が古く、漫画は濃いほど面白い(出発点から間違っています)と信じているそんな人間でしたが「ハヤテのごとく」には負けてしまいました。
 久米田先生のアシスタントという。先入観で下駄を履かせて途中(ムシキングの話)から読み始めたのですが、そのような事を忘れるほど構成がすばらしく基本的に1話完結のエピソードを重ねながら大きなストーリを作中カレンダーにあわせて進めて行く展開(「眠狂四郎方式」と勝手に名づけてます)に感心してしまい。また作者の愛情に満ちた計算で作成されたキャラ達が全員それぞれ人として曲がっているので単純に不快なキャラが出てこず読後感も清々しく読みやす印象が強いです。それと雪路先生のダメっぷりは最高です。伊澄のゆがみはすごい気になります。
 あと西沢さんとヒナギクの友情とか読んでいると、このような恋愛要素がからんだ漫画を今までちゃんと読んだ事がなかっただけにすごい新鮮に感じられます。西沢さんの報われない普通振りが好きなんですが、彼女の幸せはあるのでしょうか?星に祈ってしまいます。
 小ネタ自体もアクセントが利いていて知らなくても問題ないが知っていると何倍も楽しめる仕様になっているのが、作者のストーリ展開の上手さを感じて感心させられます。「複線ドリフト」の元ネタを知人に教えてもらったときには爆笑してしまいました。
 もし『ハヤテのごとく』が作者の予定通りの最終回を迎えられたとしても、次作、三作とキャリアをつめる作家になって欲しいです。

追伸 
サンデーがなかったので『アサヒ芸能』を立ち読みしていたらどおくまんの『なにわ遊侠伝』が短期集中連載で復活してましたが、相変わらずのどおくまんで嬉しかったです。



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ジャンプ感想23号

『エム×ゼロ』 叶恭弘
◆魔法よりもすごい主人公の暴力に惹かれました。一般人の腕力でボコボコにされる小憎らしい魔法使い達。新鮮な爽快感がありました。
◆パンチラせずに寸止めであおるプロの技術に感心させられます。制服のニーソックスも反則すれすれです。そんな制服の学校が現実にあったら引いてしまいますが。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆スパンダムの小物ぶりが目に余る展開でした。バスターコール発動のきっかけがこんなものでは、それをを避けようと行動していたロビンの気持ちを作者自身がいつもののりで踏みにじっている気がしました。『ツギハギ』ようなは最初から狂っている馬鹿漫画はならともかく。少年漫画の王道を自負している作品がこんな展開とは残念です。

『NARUTO』 岸本斉史
◆最後のサイのコマが人間的な感情が出ていて好みですが、ナルト達の思考は逆の方向に進んでしまいました。
◆当初からサイを胡散臭い感情の見えないキャラとして描いてきたのでこの展開は納得できますが、ただ今まで冗長に話を進めてきたため、前号からサイの感情が動き出してきている様子が描かれてきても何か薄いものを感じます。サイの決心は本当であって欲しいのですが、本当に心からの感情なのかまだ疑ってしまいます。

『DEATH NOTE』 大場つぐみ 小畑健
◆神を目指していた男が挫折の果てに残した最後の言葉が「ちくしょう」。自分の野望のため幾多の人を殺し、後ろを見ずに進み続け、まだ先に登りつめる舞台があると信じてきた男の最後にふさわしい言葉でした。
◆逆転の方法として目の取引をすればいいのかなと思いましたが、先があると思う男が目の取引など検討自体するわけがない事を忘れてました。
◆来週で一応の完結を見る様子です。月亡き後の世界(現実の世界)で終わるのか、それとも月のいる世界(死後の世界)で終わるのかはわかりませんがこの作品にふさわしい終幕を期待します。

『BLEACH』 久保帯人
◆お気に入りだからといってまだ織姫を使う先生のオサレ心に完敗です。明らかにお気に入りとして鳴り物入りで登場させたキャラを飽きたからと直ぐにぶっ壊す板垣先生も見習って欲しいです。アライJrや範海王は恵まれなさ過ぎです。

『銀魂』 空知英秋
◆証拠隠滅した後で、沖田の敵討ちを無理やりテンションを上げて誓う新八。この状況を誤魔化すためには無駄にテンションあげて沖田への注目をそらすしか選択肢がありません。
◆常識の範囲外の勝負を表す例えが「デザートにマヨネーズ」それは単純に味覚もしくは脳味噌がおかしいですよと宣言しているだけです。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 秋本治
◆面白かった頃の『こち亀』の実験漫画シリーズで展開されていた「下段にシナリオ掲載」や「雪上の透明人間」など手抜きと取られるかギリギリのところでの勝負がとても楽しかったのですが。今回のようにあきらかに「手抜きです」と開き直られしかもGW明けの掲載号でこのような仕打ちを受けると悲しくなってきました。
◆秋本先生は尊敬するさいとうたかを先生のように脚本家も監修者も雇って作者本人が死んでも『こち亀』が続くような体制を早く作って下さい。ジャンプにあるだけで何が描かれていてもかまわない作品なのですからそれを存分に生かすべきです。

『謎の村雨くん』 いとうみきお
◆青葉さんに対する負い目から、目立ちたくはないけど能力を出さざるおえない村雨君。かなりいい設定でした。
◆オヤジのキャラはだんだん濃ゆくなる上にひどくなってきました。すごいステキなキャラなのですが喜んでいるのは自分だけでしょうか。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆塁審ボブがすでにネタ元からはみ出しています。それは単純にオヤジギャグです。
◆「おっぱいスゴクね?」せっかく採取してきたエロ本にこんな感想しか吐けない小学生には正しい教育が必要と判断したいとり先生は圧倒的に正しいです。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆変態トーマスさん撃沈。過去のトラウマとかそんな間抜けなものではなく最初から頭がおかしかったトーマスさんは偉大な変態でした。最後のセリフも「箱舟ばんざ・・・」月とは違う意味でステキでした。
◆エンチューの居場所をたずねる絶好の機会を無視して、トーマスを地獄に送ったムヒョもカッコ良かったです。理屈や理論よりも感情で動いたほうが面白い場合も一杯ある事を思い直させていただきました。

『魔人探偵脳ネウロ』 松井優征
◆弱体化の伏線はまったく意味がなかったと言う非常にこの作品らしい落ちがついた上で結局はネウロの圧勝でした。
◆面白かったのは圧倒的なネウロの力を見せ付けると同時にそんなネウロを満足させることができるのは人間の進化への可能性だと示唆してきた点です。そうする事でXや弥子がさらに上に上ってゆくことが出来ることを如実に示してきた気がします。この作品が燃え尽きるのはまだ先のようです。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆何の伏線もなしに「食人島」というアイディアを放り込まれてしまいましたが、数ページで終わり。読むこちら側の頭がおかしい上にストーリに何の思い入れも愛情もないからこそ、この展開がまったく気にならないのですが、まじめな人には本当に噴飯ものの作品なんだろうなと強く感じてしまいました。
◆「ケダモノ見たいな目でこいつを見るな」本当にこの主人公の狂いぶりはツボに来ます。ステキです。

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『囚人狂時代』 見沢知廉



 見沢知廉、右翼団体幹部として英国大使館火炎瓶ゲリラ及びスパイ粛清事件による殺人で逮捕され懲役12年の刑により千葉刑務所に収監。獄中にて投稿した小説『天皇ごっこ』が新日本文学賞を受賞。釈放後も小説やコラムなど執筆活動を続けるが2005年9月7日、自宅マンション8階から発作的に飛び降り死亡。
 そんな作者の千葉刑務所12年間の刑務所生活を描いた体験記が『囚人狂時代』です。基本的に作者の政治的思想には無関心で単純に当時の話題の本のひとつとして読んでみましたが最初に起き上がった感情は爆笑でした。獄中生活の悲惨さや社会復帰に対する考察とかではなく心からの爆笑。純粋にノンフィクションのたちの悪さをここまで感じさせてくれる作品に出会った喜びで一杯でした。
 安部譲二花輪和一などの獄中体験記はありましたが3年などの短期囚がほとんどの府中刑務所とは違い、受刑者の8割が殺人罪で残りも連続放火や強盗など関東中の凶悪犯が集まってくる千葉刑務所が舞台です。出てくる囚人のほとんどが波乱万丈な過去や経歴を持つばかりではなく。社会的に問題になった事件の加害者も登場するまさしくオールスターキャストによる悲喜劇が展開されます。
 妻を保険金狙いで殺した殺人犯ではあるが青山学院大学卒で紳士然としたインテリの<青学>が、強姦殺人で服役中の<クマ>に算数を教えているが一向に埒があかなくなり、JOJOのナランチャに対するフーゴのようにキレまくるエピソードの異常さ。両親を金属バットで撲殺しワイドショーで「金属バット殺人事件」として話題になった青年が本当に野球好きで運動時間の際に金属バットで素振りをしているだけで並み居る凶悪犯どもがビビリ出した話など爆笑している自分の頭を疑うよな話が佃煮に出来るほど出てきます。
 もちろん刑務所内のエピソードゆえに刑務所内で冤罪を訴え続けた『狭山事件』の受刑者や『新宿西口バス放火事件』の犯人で獄死した丸山博文などペーソスにあふれるものもあるが、それらを吹き飛ばすほどに囚人たちの描写が立っています。これは作者の視点が批判とかヒューマニズムとかの見地ではなく、純粋に好奇心にあふれる世俗的な視点で獄中の生活を見てきた事からくるものだと思います。八王子医療刑務所の盆踊り大会の様子など本当に貴重なものを読ませていただきました。
 最後ですが、この作品に関して作者自体の殺人という罪に対しての言及がされてないことに不満を覚える意見もあります。この問題がこの作品のテーマにそぐわない部分がある事とその問題は作者自身でも触れられない心の闇の部分だったのかも知れません。結局作者は拘禁症による精神の病を引き釣り社会復帰することなくこの世を去りました。作者自身の償いは終わったのかどうかもまったくわかりませんが、ただ一つだけ作者のいくつかの著作の中に何度も登場し作者を支え続けてきたお母様の心の平静と幸せだけは祈りたいと思います。

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『TWO突風!』全8巻 原作 藤井良樹  作画 旭凛太郎



 不良漫画というジャンルは作者と登場人物たちの距離感にあると思います。どこまでその行動や思想を理解しているのかそれを知った上で賛美や批判をしているのかが重要になるのです。このさじ加減を間違えるとイヤな奴らが不快な行動をしているだけなのにカッコよく認められているだけや、あまりにもリアルすぎて読んでいる側がブルーになるだけの作品になります。そうなると人気が出るわけもないので、誰の思い出にも残らずに忘れ去られてしまうだけです。
 そのさじ加減がすばらしかったのがハロルド作石の『ゴリラーマン』でした詳しくは書きませんがあの作品に出ていた不良の藤本が決してクラスの人気者ではなくハレモノ扱いだった事や藤本の母親が息子の問題行動に耐え切れずに自殺している話(この話は単行本未収録)を織り込んでいる点がこの作品を凡百の不良漫画とは一線を画したものにしております。、
 不良とは漫画におけるスパイスです。振りかけることで味がしまる場合もあれば、食べられなくなる場合もでてきます。もちろん振りかける料理にもよりますが『いちご100%』シャブ中を出しても意味がないのと『男塾』に茶髪の鼻ピアスぐらいを出しても背景にも出来ないのと同じことです。
 『TWO突風!』の初期には「2対100の大乱闘」の煽りや、1巻巻末の原作者とラッパーとの対談などイタイタしい情景がありますが。作者2人は基本的に不良を馬鹿にしています。
 初期のチーマー相手の頃はチャンピオンお得意の基本フォーマットによる「熱い友情」や、一般人は引くしかない「歯止めの利かないバイオレンス(主人公が雑魚の頭を鉄パイプでガンガン殴るのでバトルとは呼べません)」などが出てきて通常の不良漫画としても読み応えはあるのですが、「ケンカはプレステじゃねーぞっ」、「殺すときはちゃんと殺しとけって、学校で教わんなかったのか」の異常な台詞回しなどにどうしても笑いがこみ上げてきます。
 特に3巻以降の日本の伝統的な不良『暴走族』が絡んでくるとこの作品の間違った熱気が吹き出てきて爆笑に拍車をかけます。暴走族名は『魔神銃(マシンガン)』、魔神銃特攻隊の『屍弐翔賊(シニショウゾク)』、対立組織の『覇王餓瑠屍鐚(キングガルシア)』、などは通常のテンプレートにのっとってますが、初期にはなかった不良漫画お約束の二つ名が登場人物につくようになります。

「喰い殺し狼斬ル斬ルKILLER」(騎羽峻介)
「人間怒羅ゴン」(座羅月龍頭)
「関東平野の悪い夢」(座羅月龍頭)
「東京NO.1パンチパーマ」(梁義明)
「路上の広域番長」(梁義明)
「魂に五匹の虎を飼う男」(壬生狼丈一郎)
「危険な悪の知能指数 IQ4649」(危代原樺太)
「平成非行少年の極北」(絶海救流)
「喧嘩屋ホスト 今宵貴女とガチンコです♥」(如月京也)
 
 羅列しすぎましたが、本当にこんな名前で呼ばれていて良いのかと問いかけたい程の名付けっぷり。個人的に一番すきなのは魔神銃前総長柳田邦典の「東の空に柳田あり」それはもう二つ名ではなく標語です。
 二つ名や綽名をつける通常の不良のセンスにたいする間違った解釈(実際につけた名前)。さらに、抗争の果ての比嘉恵一の死に涙する主人公の1人の矢澤荒野でも比嘉恵一の二つ名は「カミソリ・ピカチュー」主人公と一緒に火のついた日本刀の山に突っ込むときに特攻隊長の座羅月龍頭の叫んだセリフ「暴走族とは死ぬことと見つけたり」(これは屍弐翔賊の旗にも掲げております)のシチュエーション。
 作者2人の不良にたいする異常で間違った解釈により。読んでいるときは熱気にやられて引き込まれるが、時間がたつとやっぱりこの作品は頭がおかしいと思い知らされてしまう。この絶妙な不良世界観がこの作品の肝になっております。一度はこの異常な世界に浸ってみてください。一般の方にはオススメできないのが本音ですが。

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