火星の風景 -Martian Landscape-

漫画や本等の雑多な感想を細々と記載して行きます。ジャンプは火、サンデーは木、チャンピオンは土、深夜に更新予定。

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チャンピオン22・23号感想

『聖闘士星矢 冥王神話』 車田正美
◆『聖闘士星矢』の全盛期の頃は小学生でしたが、当時の事を友人と話しても黄金聖闘士の名前は思い出せたが海将軍になると実際にジャンプを定期購読していたにもかかわらずまったく記憶になくなっておりました。最後の冥王編も最終回がグダグダだったとの話をその時に聞いたぐらいなので、いまさら復活されても反応できないというのが本音です。ノスタルジーで商売になるのは青年誌以上だと思います。チャンピオンREDに戻した方が良いのではないでしょうか。
◆『聖闘士星矢』が読めるのはチャンピオンだけ、柱に漂っている編集の怨念がステキでした。

『範馬刃牙』 板垣恵介
◆おジイさんは刑務所内では顔役のようです。その人望を利用して解説役に躍り出ました。流石の解説王本部師範も刑務所内は解説できませんので。
◆ミスター2と挑戦者のスプーンを使った力試しの描写は素晴らしかったです。ミスター2の能力にそこの知れない部分がある事を暗示していて。
◆体術的な部分はスプーン曲げ意外には見せてはいませんが心理的に相手を追い詰めて戦うタイプのようです。相手の銃口に自分の頭を押し付けたら相手は引き金を引く事しか選択肢が無くなる事を読み。人差し指の動きにあわせて、バキ世界での標準的な挨拶の金的蹴りを炸裂。こんな百戦錬磨みたいな男に、イメージトレーニング(妄想)しかしていないバキが勝てる気がしないのですが。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆ヘイトが人間でいる為にも安易な人殺しは出来ない様子。第一話でチンピラを爆殺していたが連載開始時のチャンピオンが手元にないので時間軸が確認できませんでした。あれはジェスト戦の以降の話だったのでしょうか。
◆ジェストに正体が割れるのは早すぎだと思いました。復讐ものは復讐相手の影に怯えるところが面白いのにこんなに早く正体が割れては興ざめです。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆「指先の第一間接が曲げられるのは本格的に空手をやっていた証」とアントニオ猪木が『プロレススーパースター列伝』グレートカブキ編の中で解説をしていた事を思い出しました。もちろんソース元がアレなので大嘘の可能性がありますが。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆普通に言い話で終わってしまいました。なんか肩透かしでした。でもこれが普通ですね。吟子の彼氏は小物過ぎたのでカタルシスが欲しかったです。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆チンピラの鼻の穴に指を突っ込んで鼻血を流させているヒロインの下に「テレビアニメ製作絶好調」の文字がかさなっていました。いろんな意味で不安になります。アニメ化とかでへたに目だってPTAとか訳のわからない団体に気づかれない事を祈ります。
◆青鯖さんはあの格好でダークなオーラを出されると発言に説得力というよりは殺意が感じられるのですが。

『星のブンガ』 細川雅巳
◆小鳥の姿のアガシャは横になっているというより。お亡くなりになっている用に見えたのでびっくりしましたが大丈夫なようです。
◆ディーギも道化をイメージしているために頭身を縮めて描いている様子ですがそのため構図に違和感を感じるコマが先週からありました。これはこちらが慣れれば感じなくなる内容だとは思いますが。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆1イニングス27球でしとめるのはただですら困難な上に鬼頭監督の予想も重なり崩れてきてはいますが、この作品の基本はショーバンという人間としては問題のある主人公がその才能で上り詰めてゆく物語である以上は「1イニングス27球」のシーンは純粋に見たいです。

『蹴人 シュート』 山根和俊
◆話自体は例を挙げればきりがないほどの、いじめられっ子が格闘技でたちあがるパターン。これはもう物語の始めのテンプレートみたいなものなので、それからの展開がどうなってゆくかを楽しみにしたいです。
◆ジャンプにいた頃より線が太くなった気がします。個人的な感触ですがチャンピオンにあっていて好みです。

『キレルくん』 五島慶彰
◆キレまくるだけの主人公で話がどこまでもつか不明ではありますが、だんだんこなれてきた気がします。
◆柳沢さん涎たらしているところや何だかんだ言って牛丼にがっついているのが良かったです。最後の柱の「マゾなんですね」にも納得。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆最近オープニングはみどろで攻めていましたが今回は鼻歌を歌って掃き掃除をする執事という変化球が飛んできました。来客が来たのであわてて顔半分を隠しているが、その顔のまんまラーメン屋やバレーの応援に行っていたのではないのですか。
◆図鑑の中でにっこり笑うマニア確かに一流蒐集家として認められた様子で本望なんでしょう。ちなみに図鑑に掲載されているのは「江戸川乱歩」「荒俣宏」「澁澤龍彦」かと思われます。

マニアは一代で滅びるのが理想とは言われます。なぜかというマニアが死ねばそのコレクションが市場に流れでて活性化につながるからです。もし二代、三代とコレクションの継承がはじまると市場の流れが止まってしまい。金額が異常に跳ね上がる事になります。良い例が宮本武蔵の水墨画です。宮本武蔵の水墨画は美術的に高い評価を受けていますが市場にはあまり出てきません。なぜなら宮本武蔵は晩年細川藩のお抱えになったためその作品のほとんどを細川家が所蔵おり。しかも細川家は総理大臣を出すほどの名家なので所蔵品が市場に流れるの機会が皆無だからです。そう考えると自分の死後のコレクションの行方は潔くあきらめたほうが良いと思います。

『番長連合』 阿部秀司
◆最後まで東を否定して落ちていった神山。カッコよかったと思ったら実はネットが張ってありましたので助かりましたといいたかったのですが、結局ネットが破れて重傷の様子。そこまでやられると神山の情けなさが際立っていて清々しかったです。

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サンデー21・22号感想

『GOLDEN ☆ AGE』 寒川一之
◆W杯開幕に向けての新連載開始。そのためか、サッカー部ではなくプロを意識したジュニアユースが舞台。この世界詳しくはわからないけど中学サッカーや高校サッカーとの接点はないのでしょうか。もしあれば近江がかもめ中のサッカー部で近くて遠いライバルという設定に出来ると思いますが。先のことはまったくわからないので無責任な発言ですが。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆死亡の前に本を燃やして強制送還。バリーの際にはいいアイディアだと思いましたが何度も使われると話の緊張感が無くなってしまう気がします。
◆結論は装置の破壊でもフォワードの強制送還でもなく、修理による猶予期間の延長。上手い落としどころになりました。

『武心BUSHIN』 万乗大智
◆武心館を出て行き町田道場に移ることになった流星君。武心館にはライバルキャラしかいなかったから、町田道場の方からのスタートがすっきりするけど前途はかなり厳しい設定でした。一からのメンバー集めは作風に合わない気がしますので残り2人を流星君お得意の話を聞かずに強引に話を進めて行く事になると思います。

『MAJOR』 満田拓也
◆清水を見るたびに「ヒロイン不在だよなあ。この作品」と思ってしまいます。本当に扱いが報われなさすぎではないでしょうか。

『最強!都立あおい坂高校野球部』 田中モトユキ
◆審判が三流という展開は同じ姑息な手を使った前回対戦高の「鳥越」よりも駆け引き色が強くて新鮮ですが、こんな手を使う奴に負けてしまう展開は避けて欲しいのであおい坂の勝利で〆て頂きたいです。

『結界師』 田辺イエロウ
◆良守の能力は正守と違い絶界ではない様子。良守の覚醒の正体が気になりますが黒芒楼編が終わったの次の本題の烏森の秘密に移ってゆく為の展開でしょうか。
◆黒芒楼の崩壊。すごい叙情的な展開に見入ってしまいました。最後の一面の「すすき野原」良いものを見させていただきました。

『妖逆門』 田村光久
◆妖怪が本気を出して暴れたら、あたり一面焼け野原でげえむクリアー。展開が大味すぎませんでしょうか。亜紀は多門の怪我よりも周りが巻き添えを食うことを指摘したほうが良かったと思います。
◆最後はお約束という事で、キャディ姿のねいどはインパクトがあってよかったです。

『クロスゲーム』 あだち充
◆制球力よりも球威をとって光の復活、そしてそれにのっとって試合を組み立てなおし、流石に野球漫画のベテランは試合展開に無駄がありませんすばらしいです。
◆巻原のアピールを監督が無視している小ネタもステキでした。

『ハルノクニ』 浜中明 中道裕太
◆警官隊による正面突破に関しては失敗の気配が濃厚なだけに安心してみていられます。
◆家族などの外部の弱点を狙ってこられるとどうなるのだろうかと思いました。特に今週の家族の描写を見ているとその布石の可能性がしてきましたので。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆ハヤテの笑顔は、さわやかサディストの言葉に相応しいです。さらに本人自覚なし。ヒナギクの殺意がよくわかります。
◆着替えを見られて恥ずかしがる乙女(ハヤテ)。指摘されるまでもなくそれは完全にエロゲーのシチュエーションです。だれか押し倒してやってください。
◆17才の少女(?)が通っていた高校の制服を着ているだけなのに何でこんなに面白いのでしょうか。マリアさんの薄幸兼苦労人ネタで攻め続けてきた畑先生の勝利です。
◆「あの手で調べてみましょうか」マリアさん機会を狙っていた様子ではあります。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆梁山泊の師匠達が子供たちとまともに接しているのを見るとすごい意外に感じられます。絶対普通の人間と関わっての生活ができないから梁山泊に集まっていたと信じていたのですが。弟子もケンイチしかいませんし。
◆美羽の過去が出てきました。残酷な話ですが、記憶違いによる誤解が絡んでいて欲しいです。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆相手を意識し始めたら急に現れはじめる障害、普通に青春学園ものの展開ではないでしょうか。そのように思っていたらオウムをのっけたナイスガイ獅門慶介が登場。こんな人間に恋愛禁止とか説教されても説得力がないのがすごい面白かったです。でも本当に吹雪と六花どうなるのでしょうか。
◆肩にオウムという突っ込み所をひとつに絞ったキャラ作りに作者の恐ろしさを感じます。

『あいこら』 井上和郎
◆今週は天幕が中心のはなしですがどう見ても桐乃が物騒すぎて面白すぎました。
◆ハチベエを信じていると言いながらもみんな一旦は疑うところが良かったです。ハチベエの変態振りを考えたら容易には信じられないのは当たり前ですし。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆賢木はかませ犬のために出てきたのかと思っていたら皆本の心の代弁者でした。深刻なテーマを提示したあとでのこの展開。椎名先生のギャグ漫画家魂が光ります。
◆確かに兵部や元傭兵さんは個人的にはいらないのでしょうが言いすぎです。

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ジャンプ21・22号感想

『To Loveる』矢吹健太郎 長谷見沙貴
◆こちらに知識がないので詳しくは指定できませんが、こちらのほうが「ツギハギ」の名にふさわしい展開とキャラ造形の気がしました。竹熊健太郎先生は『サルでも描ける漫画教室』の作成過程で「作中の二人は、売れている(はやっている)物を絶対肯定する」といっていたのを思い出してちょっと歯を食いしばって読んでみました。
◆しかし、前作の『BLACK CAT』は女性向けの話だった記憶があるのでこの展開は女性読者受けはしないのでは、男性向けサービスによる読者獲得も次号は叶先生が登場しますので難しいのではないでしょうか。異星人も出てきているので、このまま『BLACK CAT2』あたりに路線を変更して見てはどうでしょうか。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆全身泡だらけのカリファに襲われて泡だらけにされそうなナミ。一番惜しいのは載っているのが『ONE PEACE』だという事実です。この戦いだけ大亜門先生にお願いしたいです。
◆「生きているだけで犯罪女」放送禁止用語とかNGワードなどが体裁だけでしかない事を如実に表しております。現実社会が本当に問題(あくまでも問題です。否定ではありません)にすべきは言葉や描写ではなくこのような思想を肯定する表現です。もちろん尾田先生はこのような差別的な思想を持っているCP9長官スパンダムを主人公のルフィと対比させる悪役としていますのでキッチリとその思想を批判している事は読み取れます。どうしょうもない悪を描かないとそれを否定する事も出来ませんですし。グダグダと書いてしまいましたがはやい話がスパンダムは早くボコボコにして欲しいという事です。

『BLEACH』 久保帯人
◆日番谷隊長がすごい少年誌の主人公らしくなってしまいました。ヒロインに振り回されるのは主人公の宿命なので雛森を救い出すために頑張ってください。
◆浦原は余計なこと言わずにさっさと取引で阿散井に押し付けるべきではないでしょうか。「あたしの卍解は人を鍛えるとか・・・人に力を貸すとか・・・」って意味深にいっても、一護の時はどうしたとオサレでない突込みを受けるだけですよ。

『NARUTO』 岸本斉史
◆サイが無表情だっただけに、不意に裏切ってカブトを押さえつけたのがわかりづらく何かの合体系の新技かと思ってしまいました。
◆サイの笑顔がいい表情なんだけど、大蛇丸の登場で一挙に死亡フラグに変わってしまった気がします。ジャンプの長期連載作品にしては珍しくキッチリ殺すときは殺すので油断が出来ないです。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆布石の可能性もありますが、今回の奇襲攻撃に対処したのは阿含と雲水だけ、雲水は冷静に味方に指示を出しなおすほどの有能ぶり。「俺が11人いたほうが強い」と言う阿含はやはり雲水を認めてはいない様子。一休や阿含も含めて神龍寺は雲水以外は穴がある事が露呈。神龍寺戦は勝利でしめて欲しいです。

『銀魂』 空知英秋
◆沖田せっかくの見せ場でかっこよく決めていたのに神楽のせいで無効と皿が割れて退場です。ちょっと早すぎではないでしょうか。
◆次号は土方と北大路というよりはケチャップとマヨネーズの戦いです。食事中には読まないようにします。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆厳しい判定のボブ塁審。時事ネタは「泳いでいる時点から腐っている鯖」のように危険ですがすでに陸に上がって腐っているネタをここまで清々しくやられると感心してしまいます。
◆委員長の眼鏡にこだわっておりましたが、「眼鏡っ娘は眼鏡をかけている状態が素顔」(眼鏡っ娘大百科の項目を参照)と力説される方もいらっしゃるので注意が必要です。

『謎の村雨くん』 いとうみきお
◆正体がばれたときの対処策の「目撃者をジェノサーイド」に対する返答として「記憶が無くなるまでボコボコにする」を選択した村雨くん、発端(異常に目立つスパイ)が間違っているのでどちらの解答も迷惑なだけです。

『テニスの王子様』許斐剛
◆1ヵ月待ちましたが跡部様のその後はまったくフォローなし、越前もまったくのノーダメージの様子で新たな展開が始まりました。敗北した跡部様を慕う女性ファンへの気遣いにも見えますが、許斐先生は素で忘れているような気がします。
◆現にこのまま黒歴史化して出てこないことも信じていた金太郎君が何の前触れもなく普通に次回対戦キャラとして出てきました。登場しょっぱなから時間軸まで捻じ曲げる能力「キングクリムゾン」を発動させており。1ヵ月のブランクが合っても許斐先生の頭の中は健在の様子です。

『DEATH NOTE』 大場つぐみ 小畑健
◆自分の理想の世界を示せば賛同するだろうと思っていたら松田の反撃や魅上の造反。松田や魅上を自分の理想と理論だけで操れると信じていたのかと思うと唖然としてしまいました。
◆月自身の理想は中学生以下のレベルしかない自分を中心にした選民思想でしかなく。そんなものを後生大事に御託として並べているのだから使っているコマが自分の命令通りに動くと信じているのは当然で、現実にはそんなわけがないという事を理解していなかったのは当たり前の事でした。またあれだけ人の命をもてあそんでいた月が初めて暴力にさらされた事でくる動揺などすごいカタルシスのあるいいお話となっております。
◆このまま無事に終わる事と月の反撃は絶対にない事を星にお願いしてしまいました。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆ロージーの成長を信じロージーに一番の大役を命じるムヒョ。今までのヘタレコンビの様子を散々見ていただけに感慨深いものがあります。途中でヘタレかけたのはご愛嬌ということで。後、ペイジが行ったのはシゴキではなく単純な管理ミスです。
◆キリコがロージーの手助けに現れたのはロージーサイドの描写を説得力があるものにして良かったです。

『魔人探偵脳ネウロ』 松井優征
◆パンダ目が親子の証。すごい説得力のある推理でした。
◆人間で無くなる事を恐怖と感じているからこそ、自分を見つけることにこだわるX。この話の落とし前がどこになるのかは不明ですが、Xの幸せで閉じることを願いたいです。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆「チキン野郎」それは読んでいる側が行う突込みであって主人公がする突っ込みではありません。でもおかげで一瞬にしてすばらしく下らない雰囲気に戻ってしまいました。
◆室町杯という新展開がでてきたが、本当にこの作品、打ち切り回避したのでしょうか楽しんでいるのは自分だけの気がするので信じられないのですが。後、審査員の顔つきの邪悪さも単純に不快な絵柄で大好きです。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆この作品、掲載位置がまずいのですが、センターや巻頭に置くと目立ち過ぎるのと、単行本の初版が少ないのは抗議が来たら速攻で改訂が出来るようにしているんだとポジティブに考えています。打ち切りはないですよね信じてます。『ツギハギ』や『大臓』が打ち切られるぐらいなら『ハンター×ハンター』なんて戻ってこなくていいですから。あれは通販での注文販売にしてください。
◆必殺「百人マリオ」炸裂、世界の常識かとは思いますが知らない人がみたら純粋にリンチにしか見えないです。あとエシディシの「あんまりだー」顔に爆笑。唐突すぎます。

『べしゃり暮らし』森田まさのり
◆話の結論がまだ見えないのでなんともいえませんが「ギャグ漫画家にギャグにしていけない事はない」はとりみきの至言であり。ギャグの基本が一般人の認識や倫理観とのずれにあるのなら、恩人をぼろくそにけなして笑いをとる彼らのネタは正解です。これがまずいのはTVという一般社会の枠がキッチリとある世界で発表したということです枠からずれたものは異物でしかありません。『べしゃり暮らし』の最終目標がメジャーな媒体での活躍ということならこのエピソードに出てくる芸人は断罪するしかないと思います。

よく落語の事を「庶民の視点でみた権力者や実力者への風刺」などという言葉でくくりたがる人がいますが、落語台本や有名な話のいくつかを読めば落語が馬鹿にしているのは殿様や侍ではなく。かれらの世間知らずや田舎者な点、無知な所を馬鹿にしているのです。同じ発想で落語は与太郎や老人、身障者を馬鹿にした話があります。そのような話を悪いと言っているわけではありません。わかる者だけがあつまる落語会や寄席などの閉鎖的な場で行うことが大切なのです。もちろん社会的に問題のないネタをTVやラジオでやるのは問題はありません。

TVや漫画にあるような事を実際の会社や学校でする人はあまりおりません。いたとしても現実ではイタイヤツ呼ばわりひどい場合は法律などで処罰されます。このように現実社会の許容範囲の枠はざるではありますが非常に狭いです。

ただその枠に近づけば近づくほど不特定多数の相手と商売が出来るので利益になるのも事実です。『ジャンプ』と『チャンピオン』どちらが枠として緩いかどちらが売れている考えれば一目瞭然で比べるまでもないでしょう。自分自身の枠のなかでは十分許容範囲なので何でもありの飛び道具的な『チャンピオン』の方が大好きですが。

『チャンピオン』のようにその社会の枠から外れていて自分の枠の中に入っているものこそ面白く魅力的なものではあります。『ツギハギ』や『大臓』などが大好きなのは『ジャンプ』の枠の中でのタイトロープ感と言うかたまに思いっきりはみ出しているのが大好きだからです。

思いとしてあるのはTVとかの枠を見定めて表現して欲しいという希望です。TVとかで自分の万引き体験を語るヤツは『ツギハギ』や『大臓』と違って枠を読む力のない単純に馬鹿なだけです。こういう馬鹿のせいでTVの枠がまた狭くなって行くのですから迷惑なだけです。ちなみに自分の枠の中でも「万引き容認の思想」は外れているので媒体が変わっても面白い話ではありません。

インターネットは緩くあって欲しいというのが自分の中の理想ですが。そうも言ってられなくなってしまったようです。

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チャンピオン21号感想

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆節目のごとの特別企画「浦安最強市民決定トーナメント」がまたはじまりました。最初の選手入場のときに刃牙のパロディで盛り上げて、次週は普通の連載に戻った際のヤリ逃げ感にすごい感心しましたが、律儀に節目ごとにやられると最初のインパクトが薄れてしまう。でも『こち亀』のようにとってつけたような人情劇をやられるよりははるかにましですが。
◆2コマでねぎまを瞬殺した市長。この鬼のような強さが市民には伝わらないのが惜しいです。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆店内での死闘。鬼丸飯店での「VS西山勘九朗戦」のようにお客さんを呼べる名物イベントになるのか。どう見ても営業妨害と甲斐の暑苦しさに客が引いている様子なので無理です。
◆「自らの仕事に誇りを持ったほうが勝ちましたな」本当でしょうか。青鮫さんは適当にいい事を言えばこの場はしまると信じている様子です。
◆美輝にあこがれる女性としてカンナのキャラが決まりました。百合話よりは血まみれでドツキ合っているほうがこの漫画らしいのですが。

『星のブンガ』 細川雅巳
◆久しぶりに『北斗の拳』のモヒカン族のような清々しい悪役兼ヤラレ役を見ました。悪役はこうでないといけません基本は大事です。
◆人質を無視する主人公。昔は斬新な設定でしたが現在は『銀魂』などのギャグにしか向かなくなって来たような気がします。表現の進歩が一周してきたという事でしょうか。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆「サブロク18」18球で2回を終了。すごい恐ろしいタイトルがついているのですが、これは老洗中は公開処刑ということでしょうか。尻もちやひざをついたとかのレベルではない気がします。
◆でも鬼頭監督が動けば一波乱ありそうなんですが、壮考えると疑心暗鬼になってしまいます。尾嶋が帰れなくなった気持ちがわかります本当にどうにかしてください。

『範馬刃牙』 板垣恵介
◆ミスター2登場。「横になりたきゃ、死んでから存分に楽しめばいい」のセリフ。刑務所内での奔放な立ち回り。看守が存在自体を無視することで均衡が取れているように見せかけてミスター2の方が格上である事を明確にアピール。すべてに関して魅力的な話でした。ただオリバーの先に登場していれば本当に良かったのですが。
◆板垣先生の新キャラ登場の際のスタートダッシュのすごさは師匠の小池一夫バリなのですが。両者とも話が長期化するとほころびが目に余るところもそっくりです。そんなところまで似なくて良いのにと思いました。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆普通の髪型のときでも目つきが怖い時はめちゃくちゃ怖いです。先週書いた「弱そうに見える」は撤回します。
◆吟子を信頼して尾行を中断しようとする剛。一般的に考えれば賢明な判断とは思いましたが、自体はそのようにはならない様子。剛による地獄が始まるのでしょうか。

『24のひとみ』 倉島圭
◆ストーカーの例を出さずとも純愛は決して正しいものではない事を示してくれた今日のお話。でも変態に目覚めるまで調教する羞恥プレイもどうかと思いますが。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆マリアとヘイトの遭遇。ヘイトの目標が復讐である以上はマリアの巻き添えは必須になるはずですから。ジェストとマリアの関係をさらに強調させてきました。ジェストとの序盤戦の準備も完了となり本戦の開始になったようです。

『キレルくん』 五島慶彰
◆メガネが三人しかいない学校の設定は無理がありすぎです、またキレてる以上、一番近いヤツを襲うのは想像のうちでしょうし。でもその後、ボコった後でも委員長と仲良く一緒に登校(下校?)するキレルくんには和んでしまいました。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆ここまでキャラが立っていると普通にバレー部のユニフォームでバレーをしているだけで笑えてしまう。ラーメンを食べているシーンの時も思いましたがこれはもう反則技です。
◆みどろが呼び出した真実は本当にえぐかったです。「図太くないとスターとは言えない」とは言え彼女も最初は十分図太かったのですが。

『いっぽん』 佐藤タカヒロ
◆相手の組み手を腕力だけで引き離す描写。中途半端な技では驚異的な引き手に裏打ちされた技術で強引に返してしまう試合運び。圧倒的な強さを誇る描写をここまで見せ付けられると花井金子戦とは違う意味でパワフルな試合が見られると期待して思ります。

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サンデー20号感想

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆回答から解説までわずか2ページ半で終了、後は蛇足。せっかくの巻頭カラーなのに今週は手を抜いた感あり残念です。陵刀の超スピード解決という超人ぷりは好きだけどカラーの時にやらなくても良いと思いました。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆傷をつけて凍らせ、そうする事で回復を遅らせる。見事なコンビプレーです。
◆バリーの例があるのでこのまま勝ち逃げはなさそうです。ゼオン戦の前にフォワードの強制送還が始まるのも困りますので。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆「子供武道体験入門」アパチャイはともかくとして後の2人は問題ありではないでしょうか。特に岬越寺師匠が行ったのは洗脳に決まってます。問題が起こる前にケンイチに押し付けたほうが良いのでは。
◆親子の情景から美羽の過去編に入る展開。このために今回のお話はあったようです。この作品には重い話は向かないような気はしますがここをおざなりにすると話が不必要に軽くなるのでやらざるをえないのでしょう。

『妖逆門』 田村光久
◆妖怪の感情は泥小僧の時も取り扱っていましたが、今回は再度の掘り下げの様子です。
◆今回大量に出て来た妖怪が「その他大勢」のような気がするデザインは問題ではないでしょうか。一応商売ですし。

『武心BUSHIN』 万乗大智
◆柔道の悪役が内股は金玉を狙うようにとかいいますが、刈り脚でそのまま腹に蹴りを入れる流星君のストロングスタイルは異常です。手術後の4年間なにがあったのか本当に気になります。
◆小金丸君もいいキャラでしたので、本当に流星君には町田道場に鞍替えしてもらって打倒武心館を目指して欲しいです。

『MAJOR』 満田拓也
◆デビルマン眉村まったく危なげなく、キッチリしとめて日本勝利。眉村のモノローグを読んでいるとW杯後の眉村のメジャーへの移籍の布石も引かれた様子。まだまだ物語は続いてゆく様子です。

『結界師』 田辺イエロウ
◆火黒から逃げ切る算段かと思いきや一気に決着。影宮さんの協力があったとは言え良守の能力で決着がついたのは本当に展開が速すぎないでしょか。白も復活したために今回は消え去っただけで火黒の本格的な退場はない可能性もありますが。
◆正守一行の到着の様子ですがこの状態では後片付けしか出番はなさそうです。

『あいこら』 井上和郎
◆今週読んでてすごい不安なんですが大丈夫でしょうか良くわからないですが編集部は根回しとかすんでいるのでしょうか。おまけもおまけですが話の存在意義もレッドゾーンです。少年誌でこんなに「乳首」の写植を見たのは初めてです。
◆確かにおっぱい好きには乳首は大切ですから古い話ですが「桜庭あつこ」のコースター型もありましたし。あれは本当に缶ビールぐらい乗っけられるだろうなと感心した覚えがあります。巨乳アイドルは落ちぶれるまで確認しようがないからAV女優より判断が難しいです(下品ですいません)。
◆そういったわけでファンタジーを求めて悪魔に魂を売ってでも確認を試みる。変態達のフェチ魂は偉大です。

『ハルノクニ』 浜中明 中道裕太
◆『あいこら』の後で総理の秘書さんを見ていると、あの胸の谷間とか総理の趣味なのかと邪推してしまいました。
◆来週から警察相手の本格的な乱戦が始まりそうですが、首相サイドの余裕は何なんでしょうか。CATの実戦時のデータが取れるいい機会だと思っているのでしょうか。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆吹雪の暴力や不良行動は自分を認識してくれない両親への反発から出ていたのが要因なので、フィギュアでそれが改善されている以上は文房具もちゃんと持ってくる一般的な生徒になるのは必然ではありますが、赤羽先生の気合の空回りはほほえましかったです。
◆「不良は文房具なんてもってきていない」伊達に美術教師ではないようです。正解です。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆ヒナギクは西沢さんと同じ同世代なのでボールや臭いコースには手を出さないハヤテにとっては数少ない直球ど真ん中ストライクの異性でした。お風呂で悶えているハヤテがすごい意外でしたがその事を思い出しましたら気持ちがわかるようになりました。ハチベエとかに比べたら十分正常です。
◆なぜネコミミを持っているのか不明な上に勇気を振り絞って震えながらハヤテに渡そうとする桂母、ヒナギクは養子のようですが、他に描写できないような目にあっている養子がいないか不安です。本当に大丈夫でしょうか。
◆桂先生の部屋、個人的に笑えませんでした。資源ごみの回収って何曜日だったか一瞬考え込んでしまいました。

『聖結晶アルバトロス』 若木民喜
◆モノバイルの病院。治癒方法に問題があるようです。アルバトロスの秘密も出てきて話もだんだんと広がってきました。話がどのようにまとまってくるのか来週が楽しみです。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆皆本の妄想の中の兵部に大笑いさせられました。「僕、変態だから」正解ですが兵部も皆本に対して同じこと考えてるんでしょう。

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ジャンプ20号感想

『謎の村雨くん』 いとうみきお
◆前回の読みきりの基本設定を引継いでの新連載。最初の1話で父親の呪縛からの開放を描いているのは正解だと思います。オーソドックスだけど話を広げたり路線変更が容易に出来るようになっているますし。でもしばらくはバトルではなく日常コメディ路線で読んでみたい。
◆壬生と田丸は嫌な感じがするのが不安、田丸は話をうざくするだけの気がする。前回のように目立ちたがり屋の友人1人の方が話がシンプルで良いと思いますが。でもヒロインは必要です。
◆お父さんのキャラ立ちは好感触。感激屋で葉巻にトレンチコードで大口径の拳銃、スパイというよりはどこのハードボイルドマニアでしょうか。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆チョッパー最終形態の描写、禍々しさがあふれています特に普通のトナカイと同じ長さになった顔と白目が。セリフを読むだけでも疲れるこの戦いを早く終結させて欲しいです。
◆チョッパーの見せ場は来週以降に回すため、お色気シーンに見せ場を移動。尾田先生の師匠の和月先生は「エロいと思っている人がエロいと思います」と言ってますが、エロいものはエロいので仕方ないと思います。パンチラが見えないかジャンプを斜めにして読んでいる小中学生とダメ大人が目に浮かびます(ジャンプを斜めにして読みながら)。

『銀魂』 空知英秋
◆爆心地なのはキッチンではなく食卓ではないでしょうか。確かに見事な焦土地帯になっていますが。
◆一見仲が悪そうに見える3人ですが沖田がいなくなれば万事上手く納まるのではないのでしょうか。まずは2人で力をあわせて沖田の抹殺を・・・。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆「一発技のびっくり芸」それを喰らった本人が言ってはいけません。喰らった側が馬鹿にみえるだけですから。
◆回想での雪光のおでこ久しぶりに見ました。今の髪型を見ているとやっぱり本人気にしていたようです。

『BLEACH』 久保帯人
◆また後付けとはいえ収集がつかなくなるような設定が追加されました。「そんなに大事なものなら作り方も口伝にしろ」もしくは「書庫に記録を残している自体で隠密行動もへったくれもないのですから、さっさと山本さんを襲ってしまってそれがだめなら作る方にしましょうよ」という突っ込みはオサレではないので却下なのでしょうか。
◆護廷十三隊の矜持を示した山本総隊長かっこいいのはいいんですが、護廷十三隊というと間抜けさにかけては魔法律協会と並ぶほどの組織に思えるのでいまいち信頼できないです。

『NARUTO』 岸本斉史
◆生まれたときから孤独でまったく人とのつながりがなかったナルトにすれば自分を認めてくれたサスケは絶対に手放したくない友達。サイに向かって切る啖呵はナルトも少しは成長したんだなと思わせるものがありました。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆バカップルのタモツが出ている広告。どうみても小中学生はリアルではお目にかかれない広告なんですが。
◆「メイヨバンカイ」挽回できるだけの名誉があったかは不明です。

包茎手術といえば浅草キッドがラジオなのにリスナーを集めて行った「公開包茎手術」ホーキング青山が包茎手術の体験記を書いていた事がおもいだされます。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆物語が深ければ深いほど収集に命を燃やす変態トーマス。ムヒョとエンチューの思い出はその収集欲を駆り立てるのでしょう。でも今の状態で勝手にムヒョを取り込んでしまったら、ムヒョを勝手に倒した事でエンチューの機嫌を悪くしてのお仕置きが待っている気がしますが。でもトーマスさんは変態さんなのでそれすらも食後のデザートにしてしまうので大丈夫そうです。

『DEATH NOTE』 大場つぐみ 小畑健
◆月の演説。月自身がニアの立場なら絶対同じ反論をすると思いますが、絶対に自分の上に立つ神など月が認めるはずはないはずですから。そこにも気づかないで演説をぶちかまして来たという事は月がそこまで堕ちて来たという事でしょう。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆師匠と弟子まったく同じ脳の構造をしている事が判明しました。象の鼻の部分に意味づけをする分だけ師匠の方がはるかに邪悪そうですが。
◆流石の殺人鬼も主人公の邪悪さには及ばない様子です。

『魔人探偵脳ネウロ』 松井優征
◆人間的な感情を読み洞察する力はXの方が物理的な謎にしか興味がないネウロよりも上。すごい正統的なライバル関係が成立しているこんなに異常な作品なのに。今回の話でXとの決着はつくとは思えないがXとネウロの勝負をこれからも見てゆきたい。

『みえるひと』 岩代俊明
◆明神の言うとおり「愛の力は偉大」歪んではいますが。
◆うたかた荘のチームワークと明神のレベルアップが出てきました。決着は近いということでしょうか。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆馬人間が出てきたとき一瞬脳が考える事をやめてしまいました。何でこんなところで人のデジャブというかトラウマのようなものを出してくるのでしょうか。恐ろしい作者です。
◆赤い箱になってもイスとして使われる事を望む、博士(?)と大臓。変態は幾つになってもどんなに姿形が変わっても直らないものだと理解しなおしました。
◆巻末コメントにて母親がパチンコ店で「大臓」の宣伝を行っている事を恥かしいと照れている大亜門先生。でも今週号の展開もいつもと変わらずいい意味で最低なお話。まさしく大亜門先生は容赦しません。

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【漫画】学校怪談 1巻(秋田文庫)/高橋葉介



週刊チャンピオンと言えば少年誌ですがホラーものの怪奇短編が良く掲載されている雑誌です。現在は『涅槃姫みどろ』がその座に座っていますが。古くは古賀新一『エコエコアザラク』藤子不二雄A『魔太郎がくる!!』芝田英行『THEショック怪奇幻想館』挙げてみて言うのもなんですが、チャンピオンは30年も前からチャンピオンだったんだと妙に納得させられてしまいました。後、『ブラック・ジャック』もチャンピオンコミックでは「怪奇コミックス」に分類されている時期があります。サボテン人間とか出てましたので間違ってはいませんが
◆そんなチャンピオンのホラー枠を一時期担っていたのが『学校怪談』。今回、他誌で掲載した学校怪談以外のホラー短編2つを追加しお得になって秋田文庫で再刊の運びとなりました。
◆作者はマイナー誌中心ではありましたがすでにベテランの高橋葉介。当時はやっていた「学校の怪談」「トイレの花子さん」またベクトルは違いますが都市伝説や学校の怪談を中心に話を展開させていた『地獄先生ぬ~べ~』などの流れに乗るために編集部が立てた企画ものかと思われましたが、少年チャンピオンコミック1巻にのせた作者の言葉「これはフィクションです。本当にはなかった怖い話を描いてみました。」(秋田文庫版は帯に再録されています)がこのチョコザイなコンセプトを台無しにしていて非常にすがすがしかったのを覚えています。
◆この作品、実はあまりホラーという感じはしません。もちろん幽霊や怪物、後味の悪いラスト、チャンピオンお得意の内臓描写などノリノリで出てきますがホラーものによく見られる作者の異常性がないのです。楳図かずお日野日出志など作品も怖いがこれを描いている作者も怖いと思わせる部分(実際の作者がどうかは不明です。TVで見る限り楳図先生はアレですが)があるのですが高橋先生の作品に関してはそれはありません。短編として作品自体がキッチリ練られていて纏まっている点。また短編集などの単行本に後書き(今回の文庫版はチャンピオンコミックス版後書きは再録されてますが、残念ながら未収録の2作品の後書きはありませんでした)を入れて自作品の分析をしているところが、作者の狂気や破綻などで作品の凄みを出す上記のホラー作家の作品よりも恐怖感が薄い感があります。
◆そうは入っても、今回収められている38篇、怪談のスパイスをかけたショートショートとして十分に楽しめる内容になっています。怪奇物としてよりは嗜好性は違いますが岡崎二郎のショートショートなどが好きな方が向いているのではないでしょうか。今回乗っている作品で一番好きな話は「お告げ」主人公の山岸君がぎりぎり助かるのですが、結局落ちの黒さは変わらない点がさすがです。後はすごいロマンチックな「回転」タイトルもステキです。
◆ちなみにこの作品は少年チャンピオンコミックス版では6巻以降から、新任教師の九段九鬼子先生を主人公に据えた連作短編になってきます。怪談話も進めてゆきますが躁状態時の作者が得意とするスプラスティックコメディが出てくるようになります。ここからの展開を愛しているファンもかなりいますのでオススメですが純粋にホラーものがお好きな方はご注意ください。

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チャンピオン20号感想

『範馬刃牙』 板垣恵介
◆実物のアイアンマイケルが出てきたのはびっくりなんですが、刑務所にいる事実はかなり悲しいです。最大トーナメントにてボクサーとしての矜持を示しジョン・L・サリバンの幽霊を追い払ったコーチとの熱い友情はどうなったのでしょうか。長期連載にありがちな「描いてるはしから忘れて行く」状態になってしまっているのでしょうか、もしくは映画『ハリケーン』のように無実の罪などの理由があるのでしょうか。後者であって欲しいです。
◆でも理由があっての投獄だとまた話が伸びて困るので本音はただ放り込まれただけでもかまいません。
◆清掃箱から爽やかに濃いミスターセカンドが出現。面白いと思わせたら問題ないという作者の魂胆が浮かんできて、突っ込んだら負けのような状況になってしまっています。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆春巻のリアクションや決めポーズの図柄は本当に細かい。無声喜劇が大好きな浜岡先生らしい。映像で見たくなってしまう。
◆春巻はダメ人間。これは浦安市民の常識だと思っていたが金鉄はお人好し過ぎではないだろうか。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆アニメ化には向かないベクトルに突っ走っていくこの作品。ドスをかいくぐってヤクザに前蹴りを叩き込むヒロインすばらしいバイオレンス描写です。
◆めぐみと甲斐の悪口合戦。スーパーの買い物客もばっちり引いているのでめぐみの勝ちかと思います。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆一般人のふりをしているときの剛は本当に弱そうに見える。そのギャップがやっぱり楽しい。ハワイ編はいつもあの髪型だったから普通に強そうな印象で片付けてしまっていたのを再認識させられました。
◆どんなに弱そうに見えても中身は変わらないので、これから地獄が始まるのでしょうか、でも吟子の成長を考えるともうワンクッションおいてからになるのでしょうか。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆老洗中も不幸なら、尾嶋も不幸、さらに不幸な残戸宇中。この漫画の幸せはどこにあるのでしょうか。少なくとショーバンが絶好調な時には決してありません。
◆鬼頭監督の判断がまだ見えません。さらに焦らされてしまっています。この作品についって行っている読者もかなり不幸です。ドップリつかりすぎていて抜け出せないのは事実ですが。

『キレルくん』 五島慶彰
立川談志が良く使う言い回し「勤勉な馬鹿は隣の火事よりも怖い」を絵に描いたような主人公が登場。本当に迷惑。
◆短編では問題ないがこのキャラはどう見ても連載向きではないと思ういます。またクラス全員巻き添えは前にみどろでもあったのでちょっとインパクトが薄くなってしまいました。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆正しい道を歩もうとした事で「裏切り者」扱いされるビリーに深く反応するヘイト、原作を知っているだけにすごいもどかしさがある。米原先生の展開は素晴らしいですが素直に味わえないのが悲しいです。

古典ですが『浪人街』(マキノ雅広監督でたしか戦後まもなく発表されたバージョン)にて悪役に「裏切ったんか」といわれて「表返ったんじゃ」と啖呵を切るシーンがあったのを見た覚えがあったのをこの話を読んでいてちょっと思い出しました。

『ゾクセイ』 松山せいじ
◆微妙に時期を外した上でフィギュアスケートのネタ。天然とおもわれますが時期の外し方が絶妙です。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆序盤から内蔵ばら撒き描写。攻めの姿勢を崩しておりません。
◆不用意に呼び出した霊が、異常者というのは良くありますが「もうビンビンだよ」といって襲ってくる霊は斬新すぎます。

『番長連合』 阿部秀司
◆神山の底が見えてきました。今回の件でも高野もまとめで片付ける事が出来るようなので決着も近づいてきているようです。

『Pound for Pound』 所十三
◆強い相手と戦うことよりも、その相手によって自分がどう変わって行くかに興味津々の草介。悟空とは違う理由で「ワクワクしている」キャラを見るのは新鮮な気がしました。

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サンデー19号感想

『MAJOR』 満田拓也
◆粘ってつないでゆく野球に感化されてゆく吾郎。現実のWBC優勝がどんどんフィクションの世界を侵食していくさまが伺えます。このシリーズが終わったらMAJORはどこに行くのだろうか。さすがにメジャーリーグが最高の舞台という設定は覆せないでしょうが。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆フォワード編でゼオンとの決着をつけないのならばエリーとサウザーの勝利でフォワードの強制送還が決定と決め付ける事も出来ますし、またラストのコマは勝利フラッグのようなものですが一抹の不安は残ります。
◆個人的にゼオンの見せ場が見たいだけなんですが、そのためにはエリーとサウザーのシーンでフォワード編の決着がついて欲しくないという個人的なわがままです。雷句先生のこの後の展開に期待します。

『妖逆門』 田村光久
◆ロンドン君が去って後、今度のキャラクターは銭ゲバでした。わかり安すぎるステロタイプが出すぎなのが気になります。
◆小出しに「げぇむ」の胡散臭い点が出てきましたが、まだもうしばらくは大ネタは出てこないと思いますが。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆本気を出さない陵刀にいらだつ和賀。陵刀が本気を出すとろくでもない事にも力を出すに決まっているからでしょう。

『武心BUSHIN』 万乗大智
◆町田道場の現状が明らかになってきましたが、そうなると柴尾さんのお父さんが気になる。安く買い叩いたというからやっぱり銭ゲバなのだろうか。『DANDOH!』ぽっくなって嫌なんですが。
◆小金丸君との試合。総合格闘技ものっぽくなって来ました。戦う理由をはっきりと受け止めた流星君。理屈はどうあれ理由がある以上は受けて立つ態度はすばらしいです。でもここからの反撃は通常不可能なのでは。

『結界師』 田辺イエロウ
◆火黒との口げんかひとまずは良守の圧勝。図星を突きすぎでした。
◆火黒の指摘「まわりとの違和感」確かに一般的な能力しかない弟の利守が兄たちに対して一歩引いている様を見るとすごく寂しいものがあるのですが。でも良守の周りには良守を凌駕する化け物ぞろいのため良守自身には疎外感は感じられないのでしょう。
◆影宮さん勇気とはいえないと理解しながらも特攻。出来れば自分も良守も上手く逃げ出すために算段であって欲しい。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆サンデー8割の読者を代表してケンイチの成敗にかかる辻が勝利しました。ケンイチの修行の方が過酷かと思われますが花がある分だけ辻よりはましだったのは事実ですから。
◆大切なものを守るだけではなく、敵も傷つけたくないというケンイチの考えの困難さを示唆する長老。甘いと否定しないところがこの作品の一番良いところです。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆お人よしでないとハヤテらしくないとはいえ今回の展開はやりすぎではないでしょうか。せっかく桂先生やヒムロさらにはシスターと今使わないと次はいつ出せるかわからないキャラをまとめて出したのだからマージャンだけで一話作って欲しかったです。出来れば『アカギ』の黒服とかも出して「ザワザワ」も出して。
◆来週ヒナギクの家が出てくるということは、ヒナギクの家族の伏線も解決するのでしょうか。ヒナギクだけならまだしも桂先生まで養子になっているのか不思議でしょうがなかったので。

『ハルノクニ』 浜中明 中道裕太
◆隠していた謎が思っていたよりもしょぼくて残念です。システムとか制度とかを利用した目に見えにくいところの陰謀論を楽しみにしていただのですが、でもまだ謎が全部解明されたわけではないかも知れないので決め付けるのは早計でしょうが。
◆謎のしょぼさを見ると総理大臣も底が浅そうに見えてしょうがない。本当は何も考えていないのかもCATがそんなに重要な兵器なら暴れているシーンが海外メディアに流される前にけりをつけるべきでしょうし。これも早計だといいのですが。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆マッケンジーにすべてを託して去る事になった城島コーチ潔いけど教え子にしてはたまったもんじゃない話。普段は全然やる気がなく吹雪だけにコーチしていた人、つまり自分たちをまったく認めていなかった人が急にコーチになっても困るだけではないのでしょうか。ここを深く掘り下げることはあるのでしょうか。
◆でもラストのマッケンジーと吹雪の肩車。話の締めくくりとしてはよかったです。

『あいこら』 井上和郎
◆ハチベエのフェチ魂に気づいてそれを受け入れる事を決めた弓雁さん。あなたは本当にいい子です。変態でも好きなんだからしょうがないですし変態でも幸せになる権利はあります。
◆最後のコマを見ると自体をさらに悪化させただけかも知れませんが。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆小学生のパンツを冷静に当たり前のように洗濯している皆本をみても、兵部は彼をロリコンと呼ぶのだろうかどう見ても主夫です。でも実際、読者が引いてしまうので椎名先生が描けなかっただけかもしれませんが。
◆兵部の組織も一枚岩ではない様子ですがそれも理解した上で冷静でいられる兵部。椎名先生の描く悪役は読み応えがあります。

『聖結晶アルバトロス』 若木民喜
◆兄よりもユウキに背負われているほうが良いと言うミュウ妹キャラの基本です。
◆廃墟の病院が舞台ですが陰惨な話にならないか不安です。

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ジャンプ感想19号

『NARUTO』 岸本斉史
◆大事な資料を部屋に忘れたことを思い出して取って返すまで1ページフルに使っていますが、話の進展が遅い今の状況でこの描写は問題ではないでしょうか。『ONE PIECE』にも言えますが話を進めるのを意図的に避けている気がします。次の話の展開がまだ纏まっていないのでしょうか。
◆サイの目的は単純な裏切りではない様子ですが、発言をナルトに即座に否定され一瞬無言になるサイ、身から出た錆とはいえサイの絶望が見える気がしました。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆対梟戦、フランキーが「スーパー」と叫んでからの次のコマがすごい小さいのですがトドメをちゃんとさせたのでしょうか?すごい小さなコマなので不安ですが梟との戦いは来週も続きませんよね。これで終わりですよね。
◆無表情でろくでもないアイディアをひねり出すゾロ。めったに見られない顔にはまってしまいました。

『銀魂』 空知英秋
◆柳生一族の小ささがツボでした。特にパパ上と九兵衛が廊下と庭で対峙しているコマが。あの小ささは何か作者の邪悪さとかわいらしいものが感じられます。
◆「柳生100%」前回のウンコネタもそうですがアニメ化をまったく考慮せずにピンポイントネタを叩き込んでくる作者とそれを認める担当。最近やりあっていない様子ですが本当にいいコンビです。
◆「ベジータ気取り」を「ベタ」で片付ける沖田。「ライバルが味方になる」というジャンプの歴史が作り上げた黄金パターンを否定する様はまさしく真のドS。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆タイトルネタの「僕が読者なら読み飛ばす」作者に先回りされてしまいました。
◆今週のツキミちゃんの一番的確な発言はイトリ先生に向っての「痴女」。正解です。

『BLEACH』 久保帯人
◆羅武さんの見せ場の虚化が出し惜しみされました。このまま出てこない恐れもありますが仮面の軍勢の虚化は見てみたかったです。あとハッチさんはいい仕事をしている様子です。
◆織姫の部屋での寝泊りは拒否したくせに、人の部屋を勝手に悪の秘密基地化する冬獅郎。遠慮するポイントを間違えております。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆変態トーマス第二段階に変身しました。顔が覆われている分変態度が減ってしまい残念。第三段階に期待です。
◆今週はムヒョらしくないバトル漫画になってしまった感がありますが、霊撃手の動きはコミカルで見ごたえはありましたが。


『DEATH NOTE』 大場つぐみ 小畑健
◆月の崩壊よりも魅上の崩れっぷりがすごい気にかかる本当に別人のようになっている。単行本で修正がかかるのではないでしょうか。
◆高笑いする月。やけになっているだけかもしれないがこれ以上がんばらないで欲しいです。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆雪光の役割は全体の動きとヒル魔の動きを読んだ上での先回りしてのキャッチ。身体能力を先読みという頭脳で制する戦略。成功することを祈ってますが、それ以外にもまだ手は残っている様子ではありますので今回の阿含と一休との勝負は次の勝負の伏線のために負けても良いような気がします。

『魔人探偵脳ネウロ』 松井優征
◆「死の間合い」抜け出た瞬間に即死、松井先生容赦なしです。
◆ネウロの復活に期待するしかないのかと思いますが、今回の話はあくまでも弥子の成長にあり、絵石家氏のアトリエと「最後の自分の像」の伏線回収になるのですが松井先生はそれすらも吹き飛ばしてしまいそうですので油断ができません。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆今週は普通にいい話になってしまって残念です。早く主人公の鬼畜ぶりが見たいものです。

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【漫画】『武装錬金』感想というよりは終了に関して思ったこと



『武装錬金 10巻』昨日9日に内地に遅れること5日目にやっと書店に並びました。書下ろしなどのネタばれ情報もすでに出回っていましたので、期待と不安が半々の状態で入手しましたが、書き下ろしの「アフター」は「ピリオド」で完結した流れを崩さずにコメディパートを中心にしたあくまでも「おまけ」的な作品で伏線回収を中心にしており好感を持って読み終える事ができました。これでこの作品が完全に終わってしまうのはさびしいのですが和月先生本当にお疲れ様でした。
◆和月先生と言えばハッピーエンド至上主義者といわれておりますが、『るろうに剣心』の人誅編にて神谷薫の生死の二択を迫られた際に「明るいハッピーエンド」にするためには剣心の幸せは不可欠との判断から生存を取った事から来ているかと思われます。
◆この判断に関して賛否分かれておりますが、ハッピーエンドを前提にすればこの判断は間違っておらず。薫を死亡させたとしてもハッピーエンドには持っていけるかと思いますが、その場合には「雪代巴との追憶編」に当たる話を薫バージョンでやり直さなければならない事から現実的には不可能かと思ったからです。
◆薫の生存に反感を持った人がいるのは事実です。理由は人それぞれありますので特定も断言もできませんが、自分なりの解釈としてはハッピーエンドは物語の総合的な質を下げると取られる事があります特に無理やりまとめ上げたハッピーエンドは特にそうです。薫の生存の選択にその気配を感じそれが作者への不信感となって現れたかと思われます。
◆武装錬金のラストはホムンクルスと錬金戦団とのなあなあ的な和解などで物語が甘くなった気がしましたが、カズキと斗貴子が共に日常の世界を生きてゆく事で閉めたラストのコマを見た時に、作者の意思でハッピーエンドを選んだ事が感じられその態度はすばらしいと思いますので敬意を表します。

『BLEACH』はここをオサレでごまかそうとしているのがミエミエなのに作中でかい口をたたくのでラストに関しては信頼しておりません。

◆ハッピーエンド、アンハッピーエンドどちらでも閉めるかは作者の判断でありますが、どちらかに偏るのも問題ではあります。
◆実際にハッピーエンドが書けない作家は何人かおりました。代表的なところではSF作家の平井和正の初期の頃です「ハッピーエンドは物語の死」と定義づけ後味の悪い絶望的なラストが多い人でしたが、硬質で読み応えのある物語を書き続けておりました。しかし、この方法どう見ても精神衛生上よくなさそうで、平井先生は『幻魔大戦』執筆中に宗教にはしり(後に脱退)、さらに『アダルトウルフガイシリーズ』の主人公『犬神明』を自称する実在する人物の訪問を受けそれを真に受けて『リアル犬神明』としてエッセイで持ち上げるほどになってしまいました。その時期の先生を思うと「昔はあんなにすごかったのに・・・」と微妙な気分にさせてくれます。
◆もう1人は梶原一騎です。自分に野球を叩き込んだ父親と、共にバッテリを組んでいた親友がラスボスとして登場し選手生命が絶たれるほどの激戦を最後に完結した『巨人の星』。社会を憎む孤児から、かっての自分と同じ境遇の「ちびっこハウス」の孤児達のために最強のレスラーを目標として掲げ、ついに世界タイトルマッチにこぎつけたところで、試合当日に車に轢かれそうになった子供をかばって死んだ『タイガーマスク』の伊達直人。梶原一騎の「死ぬときはたとえドブの中でも前のめりに死にたい」の美学に殉じ最後まで戦い続けた男達のドラマとして最高のラストではあります。ちなみに右投げの選手として星飛雄馬が復活する『新巨人の星』や、「ちびっこハウス」の孤児がタイガーマスクを引き継ぎアラブの石油王とデスマッチを行う『タイガーマスク二世』は自分の中ではなかった事にしております。

◆上記二人は偏りすぎの所があり、ベクトルは違いますが和月先生これからも大丈夫かな?と思っておりましたが『武装錬金10巻』のライナーノートの中で読みきりの『エンバーミング』にて「ハッピーエンドは難しくてもベターエンド」と言葉を残しておりましたのでひとまず安心はしております。次回作、和月先生がどのようなエンディングを持ってくるのか、ハッピーエンドでもそうでなくても自分の表現欲と読者の思いを組んだものを提供してくれることを期待したいと思います。



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チャンピオン19号感想

『範馬刃牙』 板垣恵介
◆勇次郎の前にまずはオリバと思ったら、オリバはまだ遠いところにいる模様。最大トーナメント刑務所編はさすがにないでしょうが、今回も話が長くなりそうです。
◆戦いは始まっているとばかりにオリバへ急襲をかけるバキそれを余裕で受け止めるオリバ。久しぶりにバキを読んでいる気がしてきました。何だかんだ行っても期待してしまいます。
◆森川ジョージ先生に絡みすぎではないでしょうか。講談社から本気で抗議がきたらどうするのでしょうか、ただでさえ一歩は今週何ページ掲載されているかがネタにされてしまっているのに。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆5秒と同じところにいられないはずの小鉄がずっとのり子の部屋をずっと監視。その異常さの前には最後の全員集合ばりのセット大回転もかすんでしまいました。
◆作者コメントにてローリングストーンズのライブについてふれる浜岡先生。そういえば金鉄が最初に登場したときに聞いていたアルバムが『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト!』(ストーンズ最初の最盛期の時期に発表されたライブアルバム)生半可なファンでは挙げられません。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆スーパーを「ある程度何でも売っている店」と表現する作者。底意地の悪さがにじみ出るいい表現でした。
◆新キャラ登場といっても詳細は次週。本当に勘九朗の出番は無くなってしまったのでしょうか。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆扉絵の島田のおばちゃんのブルー顔すごい爆笑したけど描いている小沢先生はつらくなかったのでしょうか。
◆お土産のマカダミアナナッツをポイ捨てする島田おばちゃん世間体が本音に負けております。

『さなぎさん』 瀬川ユウキ
◆「虫歯菌は全て噛み殺したね」マナミさん強すぎ。伊達にアリを踏んでいるだけではありません。
◆単行本購入者へのプレゼントの「湯のみ」文字通りの解釈にすごい惹かれます。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆先週に引き続き今週もジェストの話。先週でキッチリ決まってしまったから今週は蛇足かなとは思いましたが、ドン・ミンチは片付けておかないとヘイトとの直接対決が始まったときに邪魔になるだけですから。
◆人間だった頃のヘイトと同じようにジェストにもマリア等の守るべき仲間がいた事が判明。ヘイトの復讐はそこまで巻き添えにするのでしょうか。すごい気になります。

『ゾクセイ』 松山せいじ
◆組んでいる腕の上におっぱいがのっかっております。まさに魔乳使い松山先生の本領発揮です。
◆上着がフックに引っかかりバランスを崩した拍子にレイプものエロ漫画のような構図で倒れこむヒロイン。何も言うことは出来ません。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆今週もとても面白かったです。特にタイトルの「お気に入り」みどろの心情を思うと笑わずにはいられません。
◆あのスープの行方が気になってしょうがないのですが詮索すると不幸になるだけでしょうけど。

『いっぽん』 佐藤タカヒロ
◆青筋立てて口をゆがめても自分の筋を通した花井さん、ラオウ様のようにかっこよかったです。みこしを担ぐ部員も幸せそうにみえる。不気味ではありますが素晴らしくいい話です。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆「ストレート」、「ストレート」、「スライダー」同じ配球で三者三振。ショーバンの恐ろしさが発揮されました。
◆今まで張っていた布石をここにきて開放しているが、「何ちゅーおちょくられ方をしたんだ」尾嶋の魂の叫びは読んでいるこっちにも突き刺さって来ました。

『トリガートリガーハッピー』 安田祥憲
◆致死量ギリギリの毒物で邪魔者の田中君を排除するヒロイン。殺し屋も引くほどの外道ぶり。田中君の幸せはどこにあるのでしょうか。
◆次週黒幕登場とあるが、この作品は短期連載から抜け出して欲しい。

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サンデー18号感想

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆キース様、バリーと一緒に退場。いいキャラだったけど最後にヘタレてしまって残念。フォワードの力でおかしくなったと自覚があっただけよかったとは思いますが。
◆王にはなれなかったが悔いなく退場していったバリー。退場=死ではないので退場していっても話しに余韻が残る。いいアイディアだと改めて思います。

『結界師』 田辺イエロウ
◆怒りに身をまかせればまかせるほど冷酷な表情になる良守。かなりカッコいい描写なんですが直ぐに子供の顔に戻ってしまいました。良守が正守のように高い段階に登るのはまだ早いと思いますので一安心。
◆人間から妖になった火黒。だから妖でありながら人間に興味をもった藍緋に興味を持ったのでしょう。

『MAJOR』 満田拓也
◆前回示唆していたつなげる野球が功をなし8回裏2アウト満塁で寿也に打順が回ってきました。8回は微妙な位置ですがここを逃すと寿也の見せ場が無くなるのでここが山場でしょう。

『妖逆門』 田村光久
◆残念ながらロンドン君は普通にいい人でした。ここら辺で藤田先生のお家芸の性格が破綻したトラウマキャラがほしいのですが。
◆でもねいどのいやらしい顔はすごいよかったです。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆話の障害にはならないとおもうのだから、宝生さんとくっけてもいいとおもうのですが。これで話を引っ張っても良い事はなさそうですし。
◆陵刀が歌う『15の夜』まるっきり説得力がありません。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆師匠同士の妖怪大戦争勃発かと思いきや長老の参戦表明で一気に沈静化。
◆長老の怖さを引き立てたかと思いきや、長老の制止は本当は意味がないとの美羽の発言。その根拠は「みなさん、命知らずですもの」何気にこのほうが怖いのですが。長老に逆らうのはやはり命がけですか。

『ハルノクニ』 浜中明 中道裕太
◆ギリも自分で迎え入れているのだから逆切れする事はないのに。
◆総理大臣、思いっきりダンディに変身。やっと紫海学園の秘密が焦点になってきました。でも国を立ち上げることが出来るほどの秘密とはなんなんでしょうか。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆「姉は一級相談士」元ネタはここでしょうが、時期が悪いですね。タイトルの差し替えぐらいは直ぐに出来たとはおもいますが。
◆ハヤテとマリアの会話を垣間見て西沢さんのように目を潤ませるナギ。始めてみるシーンだけにいろんな意味でびっくり。
◆地味にお色気要因になりつつある咲夜さん本当にこのためだけに出てきたようです。

手元に資料がなくうろ覚えになるので違っている可能性もありますが、雑誌と現実のタイムラグが起こった問題として、昔山藤章二が週刊誌に三遊亭円生を批判したイラストをのせたら発売直前に円生が営業先で急死。差し替えも出来ずに発売と同時に各方面から袋叩きにされたそうです。雑誌連載は本当に難しい事を感じさせました。
ちなみに三遊亭円生が無くなった日に上野動物園のパンダのランランもお亡くなりになり。翌日の朝刊やニュースはパンダがメインになり円生はおまけ扱いにされたそうです。それ以来、三遊亭一門ではパンダは不倶戴天の敵となっているそうです。

『武心BUSHIN』 万乗大智
◆寂れたとはいえ町田道場の看板はでかくてかなりえらそうです。
◆小金丸君かなり、エキセントリックなキャラクターで面白いです。柴尾さんもいることですし、流星君には町田道場に移籍して欲しいです。
◆柴尾さんの「あててんのよ」、そんな必死な目つきでやられては小金丸君がうらやましく見えませんでした。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆マッケンジーの呼びかけによって意識を取り戻す吹雪。この師弟の絆がより深く見えるシーンでした。
◆敗北による悠の覚醒のシーンもはじまりました。まだまだ悠は掘り下げることが出来るのでしょう。この作風でキャラの使い捨ては似合わないので悠はヘタレで終わって欲しくはなかったです。

『あいこら』 井上和郎
◆意外と腹黒い弓雁さんによる勇気を振り絞ってのハチベエへの告白。いい話だけど普通に考えたら不幸になるだけだからやめたほうが、ハチベエのパーツフェチはただの女好きより業が深いのだから。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆サブタイトルの「ガールフレンド」ここに話を落ち着かせる事を示していたということでいい話です。下手したら最終回に出来るほどいい話や。
◆上官に暴行を加える部下達。本音がぶつかり合ういい職場のようです。

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ジャンプ18号感想

本誌の目次欄に『HUNTER×HUNTER』の「連載再開時期未定」のお知らせが載っておりました。なんかもう大ヒットゲームがでると起こる風物詩ですね。
筒井康隆が雑誌『面白半分』の編集長をしていた頃に原稿執筆を依頼していたタモリが原稿を落としたことがあり。その事を逆手に取ってタモリの連載分のページを真っ白で印刷し発刊させたことがあります。富樫先生も筒井康隆のファンのようですので一度編集部と組んでやってみてはどうでしょうか。

『HUNTER×HUNTER』を見限るようになったのはつい最近の連載で見開きの右上に王を描いてあとは白紙にした絵を見てからです。演出ではあるようですが手を抜くために「演出」や「ストーリ」という富樫作品(あくまでも富樫作品)で一番大切なものをないがしろにしている様が感じられました。この状況では連載を続けてもストーリがグダグダになって打ち切られてしまうんだろうなと思いますので。

あと連載を再開しないで『未完の大作』を目指す手もあるかと思います。日本大衆文学の出発点である中里介山『大菩薩峠』からして未完ですし、夢枕獏『大帝の剣』の後書きに書かれていたエピソードですが『大帝の剣』を2巻で頓挫させてしまい、しばらくほうっていると角川の担当がやってきて連載再開を依頼してきました。それを「再開してもまた頓挫する」と断ったところ担当編集が『「××××」、「××××」、「××××」(完全伏字)は未完ですが傑作ではなかったでしょうか?』と詰め寄って連載を再開させた事があるそうです。このように未完の作品には甘い風土があるようですから大丈夫です。ちなみに『大帝の剣』は5巻で再度頓挫しました

『銀魂』 空知英秋
◆残念ながらフワフワしたトーンの出番はありませんでした。その代わりウンコにモザイクトーンがかかっておりました。
◆お妙さんの本音が解らない以上はよい縁談とは言えないのだから確認のためにひとまず殴りこみ。銀魂の人情路線とギャグを絡ませるためには必要な展開です。
◆本名で殴りこみをかける訳には行かないので準備した偽名が「悟罹羅 勲(ゴリラ イサオ)」本人自覚があったようです。

『BLEACH』 久保帯人
いつものように今回も何の脈絡も伏線もなしに剣八が出てきていきなり演説をかましました。演説内容が現在の状況とかみ合っていないようですが、どうせ後でとってつけたような解説が入ると思いますのでその解説も含めて聞き流してもよいと思います
◆おまけのクイズ、単なる漢字の読み書き問題なら出すまでもないでしょうが、こんなところまで投げやりにしなくてもいいのでは。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆ヒル魔の敗北宣言は今回の戦略への布石。全員の意思が勝利に向っていることを再確認させた上で、全員で勝利に向うことが出来なかった葉柱の涙で『賊学』と『泥門』との対比を打ち出し、さらにクリスマスボウルへの思いを再度強調してきました。油断は出来ないとは言え神龍時ナーガ戦は勝って欲しいです。
◆「往生際の悪い奴らよの・・・」オンサイドキックを取られた事を雲水のように冷静に判断することもできない神龍時の監督。栗田の内定を反故にして阿含をとった事や阿含を特別扱いにする事しか出来なかったところを見るとポリシーのない三流にしか見えなくなってしまいました。ぜひ神龍寺の敗北が見たいです。

『NARUTO』 岸本斉史
◆サスケはもともと面白みのないキャラでしたが、今回はやりすぎではないでしょうか。サスケでやりたい事は全てやりつくしてしまったのでしょうか。
◆『暗部構成員のリスト』本物ならば重要な情報になるのですが、カブトが持ってきたものならいざ知らず、どこの馬の骨かもわからない敵対組織の忍者が持ってきたものを信用し、それどころかそのリストを持ってきた功績でその忍者まで受け入れる大蛇丸は本気でおかしい。サイを本当はまだ疑っているなどのひっくり返しはあるのでしょうか。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆ナナの乳を鷲掴みにするヨーイチ。ナナへのセクハラに見せかけて本命はロージーの乳の確認だと思いました。
◆全身に蜂蜜を塗って何万匹の蜂を体に纏わりつかせる芸をTVで見たがトーマスの鎧はあれのハエバージョンでしょうか。変態の考えるプレイはわれわれ一般人とは一味違います。
◆今井さん出番はないけど剣道5段の情報が出てきました。一部の間違った熱狂をしている読者(自分も含む)へのサービスも忘れない西先生は作者の鑑です。

『DEATH NOTE』 大場つぐみ 小畑健
◆通常のジャンプ作品ならここから主人公の大逆転が始まるのだが、この作品に限っては大逆転になると「デスノート第3部」が始まってしまうのでさすがにそれはやめて欲しい。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆メイドの土産にメイド葬。メイドマニアとして悔いのない人生だったのでしょう。ご家族は悔いだらけでしょうが。
◆若葉君が委員長のツンエロに耐えられなくなっている様子で「若葉君大丈夫か?」と思ったら、次の話ではいつもの通りの鼻血を流しながらも幸せな若葉君でした。
◆次週予告の「ストーリーキング」「ストリーキング」の違い。小学生はおろか、中高生にも通じません。

『魔人探偵脳ネウロ』 松井優征
◆Xが化けていたのは犬。すいません想像もつきませんでした。
◆絵石家、モトネタがありそうな名前だと思っていたらポー『アッシャー家の崩壊』を忘れていました。変則探偵ものであるネウロにはふさわしい怪奇作品ではあります。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆一生懸命に復讐の理由を語っている仁義主肝を無視して「暇なんで彫刻つくっていた」ジャンプヒーローにあるまじき態度。少年の夢をこれからもこわし続けて欲しいです。

『みえるひと』 岩代俊明
◆人間願望(アニマ)と言ってはいたが、だんだんと人間から離れて行くコモン。このアンバランスなところが勝敗の鍵になるのでしょうか。
◆どちらかというと、姫乃の母親の謎の方が興味があるので、本音はそろそろ決着がついて欲しいです。

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チャンピオン18号感想

『範馬刃牙』 板垣恵介
◆話が動き出しましたが勇次郎からではなくオリバから。刃牙は勇次郎のみに狙いを絞っていると思い込んでいました。だからこそ実戦ではなく妄想カマキリとかの差しさわりのない相手と戦っていたのかと思っていました。それなのに突然のオリバー登場の伏線。やらない可能性もありますが刃牙がオリバーとやりあう理由が見当たらなくなっているのですが。
◆暴力に屈して暴力に憧れる権力者。板垣先生このパターン大好きのようですが少し露骨ではないでしょうか。
◆ボディガードにクリント・イーストウッドそっくりの人がいたのがツボでした。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆小鉄は同姓には慕われているのを感じるが金子先生は異常。

花粉症に関しては地域柄まったく分からないのですがTVで見ていると本当にあんなに飛んでいるのかと実感します。
内地の知人もこの時期に帰ってくると「花粉がないのがありがたい」と必ず言ってくるのと、いい大人がいろんな意味できついマスクで外出しているのをTVで見ると花粉症が関係ない沖縄でよかったと思います。

『椿ナイトクラブ』 哲弘
◆「女の子は日米関係なのよ(コワレやすいのヨ!)」、日米関係の方がもう少し丈夫だと思います。
◆手甲むきだしで、学校に通うヒロインは少しなえてしまいました。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆喧嘩も終わってひと段落と思ったら、何一つ観光していないことに気づいた剛。剛の分は吾代が楽しんでくれるようです。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆アリクイを店の中に入れた時点でおかみさんの鉄拳制裁が待っているだけだと思うが。
◆アリクイの着ぐるみでの口の部分からの顔出しも不気味だがアリクイと対峙しているときの異様な構図の時の無表情な美輝が異常に怖くて惹かれる。
◆今週も最後は変な物を食べて落ち。作者のフェチなのだろうかだとしたら業が深い。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆ピッチャとして本気を見せ始めた番太郎。鬼頭監督は動く気配はないが、静止する指示がでてくるのかそれとも全力を出させるように仕向けたのか。解答が待ち遠しい。

『トリガートリガーハッピー』 安田祥憲
◆背後に立つものを攻撃するゴルゴから始まった由緒正しき描写でしたが、勢いあまってスカートの下から落ちてくる手榴弾や拳銃。あなたはどこにそんなもの隠していたのですか。
◆撃つより殴ったほうが効果てきめん。笑わせていただきました。

『みつどもえ』 桜井のりお
◆チクビで3ページももたす展開。変態なのは学級よりも作者の頭の中です。
◆「みんなのチクビ(ハムスター)だろー」下らないけど大好きです。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆めくら打ちでの勝利かと思いきや、実は5対1で5人とも一発で射殺。米原先生のストーリ構成はすばらしく上手いです。
◆復讐物の醍醐味としては狩られるものが怯えだすところにあるのですが、ヘイトはジェストを怯えさす事ができるのでしょうか。

『24のひとみ』 倉島圭
◆最後のコマでキャッチセールの女を見下ろすひとみ先生。ゾクゾクしてしまいました。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆予知能力がなければおきなかった不幸。久しぶりにみどろらしい話が読めました。
◆学校新聞でスクープされる事件が、「万引き」、「密会」、「愛人」、「喫煙」、「裏口入学」、「痴漢」さすがはみどろの通う学校思いっきり乱れております。

『人形師いろは』 梅田阿比
◆今週で最終回。みどろがいるので仕方ないのかとは思うが残念。早い復帰を待っております。

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