火星の風景 -Martian Landscape-

漫画や本等の雑多な感想を細々と記載して行きます。ジャンプは火、サンデーは木、チャンピオンは土、深夜に更新予定。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サンデー17号感想

『結界師』 田辺イエロウ
◆自分の楽しみのために良守を挑発する火黒。でも我慢できずに「壊しちゃおうモード」発生。良守、圧倒的に不利な状況を新たな結界術で撥ね返して次週に続く。巻頭カラーゆえに一番盛り上がる展開と一見さんを見越した上で考えた構成だと思いますがすごく練られていてすばらしかったです
◆新たな結界術ですが前に正守が使用していたので認識はあったのこの場で出してくるとは思わなかったです。でも結界術は立方体や直方体などのポリゴン加工の方が気分は出るのですが。
◆おまけの『単行本結界師』の広告に手書きで「平介オススメ」とあったのには笑わせていただきました。松戸さんは自分の下の名前を使うような事は似合わないと思いましたので。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆キース様の本が燃えてしまっているので、勝負ありになってしまいました。
◆最後の力を振り絞るキース様ですが、復活イベントというよりはフォワードの力を得た代償が起こる可能性が高く最後はキース様が純粋なヘタレで終わってしまわないか不安です。

『MAJOR』 満田拓也
◆現実のWBCがあったとしても緊急な差し替えや路線変更はないはずなので、今回のスモールベースボールに立ち返るという流れは準備されていたのでしょうが、吾郎の原点であるギブソンはそのスモールベースボールに嫌気を刺していた記憶があるのですが・・・。
◆『MAJOR』連載当初は、日本の野球にはおさまらずにメジャーに向う主人公を描くはずが、あれよあれよというまに現実のメジャーリーガーが誕生し挙句の果てには日本の野球がWBCで優勝して一概にメジャーが野球ベースボールを含めての最高峰とはいえなくなってしまい作者がこの作品のどこに落としどころを持ってゆくかになってしまいました。現実によって長期連載のプロットがずらされてしまった以上作者の次の展開に気になりました。
◆まだギブソンとの因縁は残っているの問題はないでしょうが。

『妖逆門』 田村光久
◆商売の問題上、『カイジ』のように負ければ破滅の展開は出来ないので、妖怪に食われても口の中でグチャグチャされて吐き出されるだけですみそうです。これも結構やな話ですが。
◆ロンドン君、絶対裏切ると思うんだけど、商売の関係上性善説に立ってストーリが動いているから断言は出来ない。でもお願い一回は裏切って性善説のままだとこれから話が広がらなくなる。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆ビバーク中のカマクラの形が新島型なのが芸が細かい。本当に自分が大好きなんですな。
◆「髪にさわろうなんて断じてしてない」、上半身裸のトランクス姿でそんな事を行っても説得力がありません。でも下手に手を出したら無敵超人のジジイに去勢されてしまうかも知れないでしょうが。
◆全員集合のYOMI、個人的には女子プロレスラー(しかも覆面)がつぼでした。全盛期のタイガーマスクとブラックタイガーのように航空機の中でも覆面で税関の時だけ脱いでまた履きなおしてから入国したのでしょうか(このネタは『プロレススーパースター列伝』から引用してますので大嘘の可能性があります)。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆「変な獣医漫画」一応自覚はしているようです。
◆すねながら石ころ蹴っている描写は久々にみました。このわかりやすさを大好きです。こういったところを怠ると鼻持ちならないいやな作品になってしまう気がします。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆「複線ドリフト」、『頭文字D』をさらにひねっていると思うが元ネタは不明。勢いだけですごい笑えました。
◆「おこと教室」、「何人ぐらいに通じるんだろうね・・・」とあったがモデルの路線にそのような看板があるのだろうか?。
◆どうしょうもないダジャレなので他にモトネタがある可能性は高いが『サルでも描ける漫画教室』愛称(『サルまん』)の「サブリミナル漫画」で「おこと教室」の看板は書かれていました。ちなみにサブリミナル漫画は見ているとむらむらしてくる漫画としてどう見てもトイレの落書きの定番のお○こマークにしか見えない帽子や小さなち○ぽが大量に描かれている「ち○ぽトーン」などが出てくる狂気の産物でした。畑先生自体は『野望の王国』(『美味しんぼ』の原作者雁屋哲が本領を発揮したバイオレンス劇画、現代ものではありますが非常に濃い絵柄で現代劇でありながら『北斗の拳』並に人が死にます。ネットでも話題になりましたが『サルまん』のテンプレートになった事でも有名。純粋なハヤテファンの方にはオススメできません)のタイトルを使ったこともあるので『サルまん』を知っているとは思いますが。

『サルでも描ける漫画教室』は漫画家志望の相原コージとそのブレーンの竹熊健太郎が売れる漫画で世界を支配するためにどう見ても無駄な戦略を練る「漫画入門書のパロディの形をかりた漫画全体の批評書」です。
個人的にスキだった話は「少年漫画のヒロインの役割」で「主人公とのチュー」と力説する相原に大して「パンチラ」だとハッキリと断言する竹熊。その上で『図解説明「パンチラ進化論」』の解説が入るシーン。
あと「エロコメは回転寿司だ」と力説した上で『回転寿司のレーンにある「熟れた人妻」や「いんらん女子高生」をつまんで最後は「清純派ヒロイン」で〆る』と的確な解説を入れていた恐ろしい作品でした。
現在絶版中で入手は困難ですが、今年中に復刊予定です。復刊記念のスペシャルトラックとして「萌え」をテーマーにした書下ろしが入る予定ですが、そのために悪戦苦闘している様はすべての創作者の鑑となっております。

『武心BUSHIN』 万乗大智
◆流星の実力は一部のわかる人だけわかるという展開になりました。あとは出てきていないレギュラーメンバーしだいです。
◆今週も万乗パンツはなく「ヒロインの役割」を果たしていない柴尾さん。でもまた近いうちに出てきてください。

『聖結晶アルバトロス』 若木民喜
◆全裸でリボン「ヒロインの役割」を超越したお姫様とS気質全開のピジョン。このコンビは危険すぎます。下手をすると外伝が描かれても掲載誌が「サンデー超増刊」ではなく「ヤングサンデー」にされそうです。

『あいこら』 井上和郎
◆正統派のラブコメ漫画にシフトを変えてきました。でもハチベエと父親の意気投合を察知して2日間逃げ回った天幕の描写に一安心しました。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆どす黒く輝く紫穂。前回と違いすごいこの漫画のヒロインらしかったです。
◆「次回最終回!?」しゃれにならない冗談はやめて欲しい。この作品のファンなら冷静に対処できると判断したかと思いますが掲載位置が悪すぎるのでサンデーは掲載位置が関係ないがもしやと思ってしまいました。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。
スポンサーサイト

【漫画】修羅の刻 15巻  川原正敏


修羅の刻 15―陸奥圓明流外伝 (15)

◆千年間不敗の歴史を持つ陸奥園明流継承者である陸奥九十九の戦いを描く『修羅の門』ですが現在絶賛休業中のため、外伝の『修羅の刻』に15巻も巻数を重ねてられてしまいました。
◆その本編に迫る勢いで巻数が伸びている『修羅の刻』ですが『修羅の門』で陸奥九十九が語った「うちの先祖は雷電とやった事がある」を受けて江戸時代の名力士『雷電為右衛門編』となりました。
◆伝説の名力士が相手ではありますが、対相撲というよりは人間としての雷電と陸奥左近とその娘の葉月、そして葉月の息子の陸奥兵衛とのやり取りになっています。

ネタばれになるのでいったん隠します。

◆今回の登場の雷電あるキャラとかぶっている気がしました。『修羅の門』の現時点での陸奥九十九の最後の相手、グラシエーロ柔術のレオン神父です。
◆両者とも格闘人生において対戦相手を殺害しており。雷電は「鬼」、レオン神父は「悪魔」と呼び名は違うが自分の心の中にある格闘者としての本能を呼び起こした結果だと理解し、それを押さえつけています。
◆ただし両者の違いとして出てくるのが贖罪の方法です。レオン神父は格闘者の道を捨て信仰を選び、雷電は殺した相手の遺児との「もっと強いやつに会って、殺されろ」という約束を支えに戦い続けて行くことを選んでいます。
◆両者に救いをもたらしたのは「修羅」という自分達の持つ「鬼」や「悪魔」と同じものを持つ男に陸奥によってでした。心の中の「鬼」や「悪魔」を燃やし尽くし、死という形ではありましたが開放されていった点が重なっていました。でも雷電の贖罪は終わりましたがレオン神父の贖罪が終了したかは不明ですがしかし両者が救われたのは事実です。
◆残された「修羅」の陸奥九十九はレオン神父の元にいたアニータの「のたれ死ね」の言葉を受けて次の戦いに向かう場面で『修羅の門』は一旦終了になります。
◆『修羅の門』が一旦終了した原因が現代劇で殺人者を肯定的に描けなかった事にあるのなら、レオンでは描けなかった贖罪が雷電編では形になったのと、雷電を殺した葉月と陸奥兵衛にたいして残された妻が発した言葉は「ありがとうございました」と陸奥九十九とは違う展開になっているのを見ると無責任ではありますが本当に『修羅の門』再開のめどが立ったのではないかと思いました。

◆陸奥兵衛の父親が誰かに関して、作者後書きで「あなたにとってより好きな方が正解です」とあり読書に解答をゆだねるリドルストーリとなっております。
◆個人的な意見ですがリドルストーリはどちらを選んでもつじつまが合う事が前提にはなりますが、どちらを選んでも腑に落ちない点があるほうがスキです。矛盾しているのですがこちらが考える余地が大量に残っている気がするからです。
◆ちなみに自分は「父親は違う派」です。父親が雷電の方が話としては美しいのですが兵衛の立場で見ると残酷すぎますので。


◆呆れるほど単純なコマ割にもかかわらず。流れるようにスピーディな描写がかける川原先生はすばらしいと思います。蹴りの描写で足首より先を描かないのと脚や拳の軌跡が弧ではなく、直線で描かれているから特に強く感じます。
◆今回の15巻から巻末カバー折り返しの「作品紹介」に「パラダイス学園」が消えておりました。さすがに絶版扱いになった様子です。この作品をこれまで経歴から抹消しなかった川原先生は偉大です。あと「パラダイス学園」の著者近影でのグラサンひげ面は変態漫画の作者にふさわしくステキでした。
◆葉月の胸の谷間が見える所で昔の作者を思い出して少しドキドキしました。



ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

ジャンプ17号感想

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆改造人間フランキーの本領発揮。この作品、ほとんどの敵役が悪魔の実の能力者だけに海辺とか水中戦が出来ないだけに悪魔の実の能力者でなくても強いフランキーは使い勝手がよく見える。
◆初期の『ONE PIECE』では、かなづちと引き換えという設定があったからこそ能力者でない悪役も魅力的だったが、悪魔の実の能力者ばかりになると両者かなづちのため海賊漫画なのに海戦がほとんどなく地上で殴り合っている描写ばかりになってしまっています。

『NARUTO』 岸本斉史
◆カブトの几帳面さに嫌な汗をだして引いている大蛇丸。カブトのどす黒さが見えるいい場面でした。
◆サイの本の内容が出てきましたが、兄との関係が問題になっているのならばサスケと絡むのは必須ということでしょうか。

『BLEACH』 久保帯人
◆虚の一護さんが偉そうに演説しておりますが、今までの誰も死なない平和な展開を見ていると虚の方に代わっても話の展開は代わらないと思いますが。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆阿含の一言で試合はともかく、話の流れは泥門に傾いた様子です。
◆ヒル魔の敗北宣言はまだ奥の手を残している以上は来週の引きでしかないと思います。

『銀魂』 空知英秋
◆『赤飯製造マシーン』いいのでしょうかこんな言い回しでごまかしてしまって。来週は「フワフワ」したトーンでごまかすのでしょうか。

『DEATH NOTE』 大場つぐみ 小畑健
◆今週最後に手の内を見せた月の優位がひっくり返るとは思うが、穴があるとすれば魅上なのだろうけど。
◆魅上が壊れてきているが来週はどこまで行ってしまうのだろうか。涎は垂れ流すと思います。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆イトリ先生の「ピー」がすごく気になる。
◆巨乳には敬語。管理職としてはともかく人としてはすばらしいです。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆トーマス先生は最初からおかしい人でした。悲しい過去でおかしくなった人よりは人生を楽しんでいる分はるかに健全のようです。あと教え子に手を出すのは教師として基本です。
◆勝ち誇っているトーマス先生に向かって「やれ」の一言と破魔の術。この流れは笑ってしまいました。ムヒョよりロージーの方が仕事していますし。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆「飴玉ちゃうで~、目ん玉やで~」この主人公のキチガイっぷりは臨界点を超えました。最高でした。
◆伊勢さんのセリフがかぶらなくなってしまいました。先週だけのギャグだったのでしょうか残念です。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆アイスの冷静なナレーションと、バナナとウィンナーで興奮するバカ二人の対比がすばらしい。
◆ナレーションではなく、心の声が負けて出てきてしまった「あんたらホントに最低ね・・・」のシーンもすばらしすぎる特に変態顔が最高潮に達している太臓が。

『みえるひと』 岩代俊明
◆初代明神の影が見える展開と同時に初代を越えようとする2代目の描写。来週が楽しみになってきました。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

チャンピオン17号感想

私にとって水島先生の野球漫画は『ドカベン』や『大甲子園』でした。『プロ野球編』は最初だけ読みましたが。山田が打っているのに西武が負けるという展開に違和感を感じて読むことが出来なくなりました。『ドカベン』で確立した「常勝明訓」、「甲子園最強の4番打者」という山田の勲章が傷つけられた気がしたからです。
ただプロ野球に関して嬉々として語る水島先生を見ていると安心感があったのは事実です。老害扱いされてはいますがやはりこれだけの実績を残した方が無残に消えてゆく様は見たくないです。またこれから大物になる方にもこのような穏やかな晩年がある事を示す必要はあるかと思います。でも『ドカベン スーパースターズ編』と「あぶさん』どちらかはやめて欲しい。場所のとりすぎはよくないです他の方に譲りましょう。特に『あぶさん』はヤメ時を間違えてますのでいつでも無理やり終わらせる事が出来ると思います。

『範馬刃牙』
◆「あの方以外は」を強調するホテルの関係者。きっと「あわよくば流されて・・・」などと願っているのだろうか。
◆笑いの感情の起伏に容易に肉体が追いついている勇次郎。このシーンに4ページ近くかけるところに板垣先生のこだわりがみえるが、単純に感情のコントロールも出来なくなっている危ない人に思えてしまう。実際危険ではあるのですが。
◆「百聞は一見にしかず」カマキリ編が無駄な事を、実践主義者の勇次郎はよくわかっている様子です。ぜひこの言葉を板垣先生に伝えて下さい。

『ゾクセイ』 松山せいじ
◆斬新なロック描写が出てきました。JASRACに金を取られる心配もないし、記号的にロックとわかる便利な方法です。
◆上着は脱いでもパンチラはない委員長。松山先生のこだわりでしょうか。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆野良犬のように目的もなく走り回っている小鉄がつぼでした。明らかに本能だけで生きています。
◆ろくに働かない春巻。こんな先生に現実に会いたかったです。

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆自分の信条を伝える源さんカッコよかった。コンクリートブロックだけど。
◆コンクリートブロックが唯一の幼馴染。大田の立場が本当にない。幼馴染属性という言葉がこれほど似合わない漫画もないので問題ないのでしょうが。
◆めぐみが石を食べる話が前に2回ぐらいあったが作者の趣味なのだろうか。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆自分の研究成果のためにヘイトを焚きつける博士。必死にもなるし準備にも余念がありません。悪い人であって欲しくないのですが。
◆博士の思いとは逆にヘイトを自分と同じ仲間として迎え入れたいロバート。ヘイトは人間として戻ってくる事は出来るのでしょうか。一読者としては戻ってきて欲しい。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆特攻服だけではなく「殺」と「死」のマスクで完全武装した難波兄弟。後はカタルシスにむけて突っ走るだけ。でも吾代の出番はあるのでしょうか。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆本当に「爽やか野球マンガ」とは呼べない歪んだ駆け引きが渦巻く展開。監督にたいして喜び勇んで「キレていいんですか!!」と聞き返すショーバンが最高。
◆今まで鬼頭監督の手のひらでおどらされた事はあったが、ショーバンが素直に引いたことはなかったので柱どおりショーバン劇場の開幕になるのでしょう。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆こちらが慣れてきてしまったのか、前のようなひねりが無くなってしまっている。
◆本音が聞える壺が出てきてもこれを生かした展開にはなっていなおらず。また進路指導と寄付金集めを担当している先生のみが悪人で、学校全体として露骨な寄付金集めをしているわけではないようすです。そのため先生のみが罰を受けている様子です、しかし情報が少ないのでわかりづらい。
◆怪談短編はチャンピオンの得意分野なのだからがんばって欲しい。

『トリガートリガーハッピー』 安田祥憲
◆絵が荒い気がするが容易に慣れることが出来るレベルだと思いました。すぐにナイフでやりあう夫婦は大好きです。
◆重機関銃を腰だめで打てるのはランボーだけ、また急所を外していてもショック死します。こんな揚げ足取りが似合わない作品ではありますので気にせず来週に期待。

短期手中連載でもかまわないので新人に一通りの連載を持たせる最近のチャンピオンの構成は期待が持てます。ジャンプも富樫の代原など探さずに集中連載で畳み掛ければいいのに思いますが、チャンピオンと違って新連載は表紙と打ち切りでも必ず単行本化させるのがネックになっているのでしょう。下手をすると使い捨てになるチャンピオンの方が酷いのかもしれないです。新人を飼い殺しよりは若いうちにどんどん連載の場を与える必要はあたえて早めにふるいにかける必要はありそれが漫画家にとってもいい事だと思います。

『番長連合』 阿部秀司
◆東の一言で修一とのコンビを認める全学会メンバー。作者は古きよき番長マンガの基本を抑えています。でもあっさりと飛んでしまう修一このギャップがすばらしいです。

『人形師いろは』 梅田阿比
◆死者を蘇らせるのに成功し蘇らせた死者と幸せに暮らしたという話はほとんどなく。タイトルなど詳細は忘れましたがジャンプで連載していた「アウターゾーン」の中の一話だけだったと思います。それも作者後書きで死者の蘇生をテーマにしたものは大概アンハッピーエンドで終わる事からそのアンチテーゼとして描いたとありました。そう考えると今回の生き返ったけど直ぐに壊れたけれども一応はハッピーエンドという落しどこらは無難だと思いました。
◆みどろとの差別化も必要ですから斬新な解釈は特に必要はないでしょし。
◆人形の設定と新キャラ登場。短期集中連載から抜け出して欲しいのです。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

サンデー16号感想

『妖逆門』 田村光久
◆クールなライバル登場しかもロック系。しかし音痴と楽器ベタであだ名がロンドン。すごく容赦ない設定が出てきました。ロンドン君が曲がらず素直に育ってくれるか心配です。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆キース様がヘタレてしまいました。でもまだ這い上がる余地は残されているようです。キース様もバリーと同じようにゼオンなど強力な魔物に立ち向かうようになってくれるのでしょうか。まだ消えて欲しくはない魔物ですし。

『結界師』 田辺イエロウ
◆一人でも強いことを証明し続けてきた火黒に対して、何もないから「弱い」という藍緋の指摘。どちらの言い分が正しいかは良守にとの戦いに絡んでくる正守たちにゆだねられそうです。良守ともっとも繋がっている時音の乱入があっても面白いけど軽はずみな行動をするキャラではなさそうですので今回は待機したままでしょう。
◆箱田の能力とママとの関係が気になりますが、夜行は限の影響か社会や家族から外れたものが集まっているイメージがあったものでしたので。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆鉄生と宝生いいかげんこの問題を片付けないと他の女性キャラ使うたびに問題が出てくると思います。
◆獣医師および関係者が飛行機内に犬を持ち込むのはまずいと思います。こういった点で配慮がないのがこの作品が嫌われる理由でしょう。

『武心BUSHIN』 万乗大智
◆お父さんは息子の教育にかかりきりで、お弟子さんへの教育と配慮を忘れている様子でした。
◆流星も先鋒の辞退と道場を辞めてヒロインの真弓の道場に移動したほうが面白いと思います。
◆久米田先生がいないと張り合いがないのか今週も万乗パンツはありませんでした。畑先生から万乗先生へのエールをお願いしたいです。

『MAJOR』 満田拓也
◆祝、WBC日本優勝。さすがにフィクションの世界で水を差すわけには行かないので逆転は十分にありでしょう
◆アメリカ戦があった場合。審判問題とかネタとして蒸し返すのでしょうか。時期的に風化していそうだし、その状況で出されても萎えてしまうだけなんですが。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆新島の啖呵がすごくカッコいい。ステロタイプに陥りやすい腰ぎんちゃくキャラでここまで個性的でカッコいいキャラに育てあげた松江名先生の手腕に脱帽です。
◆師匠に始末される弟子。王子様に「仲間入り」フラグがたちました。確かに王子様がいると人脈や金銭面で話が作りやすくなりますし、意外にYOMIが巨大組織みたいですし。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆ワタルのビデオ屋の役割がこんなに大きくなっているとは思いませんでした。しかし店員にメイドさんがいる事とアニメ名作にうるさい店長がいる時点で一般客は入れないマニア店扱いを近所でされていないかは心配です。
◆「ちっこい恋の予感」柱の言葉が今週はつぼでした。なんかハヤテの事は忘れて西沢(弟)の幸せを祈ってしまいました。

『ハルノクニ』 浜中明 中道裕太
◆家族の描写。きつい展開になるけど描かなきゃいけないのだろうな。
◆ノースリーブでけなげに振舞うハル。死んじゃったけどいいヒロインになったでしょう。汚れた大人にはその正道はすごくウザったく思うのだか。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆黒崎先生による交響曲第三番『英雄』講座わかりやすかったです。解説の達人として本部(この人何でも知ってるわー)師範を目指して頑張ってください。
◆吹雪の演技でも解説とリアクションはやはり入ってしまうのか。確かに、フィギュアが演技中に得点が加算されてしまう芸術というよりはスポーツである以上必要な描写になってしまうのだろう。

『最強!都立あおい坂高校野球部』 田中モトユキ
◆前回の対戦相手とは、違うアプローチで姑息な手を使ってきた高倉先輩。実力が伴った上で使える手はすべて打つという信念で向かってくる敵は前回とは違って好感が持てます。

『あいこら』 井上和郎
◆ハチベエの思いがパーツではなく天幕個人にかかるようになっていました。
◆この作品も前作『美鳥の日々』のように主人公の自立で終わらせるのだろうか。そうすると長期連載は不利になるから前作同様きりのいいところで最終回が来るかも知れない。フェチの楽園でおぼれ続けるハチベエをいつまでも見ていたい気持ちはあるのだか。

『聖結晶アルバトロス』 若木民喜
◆弱い相手にいばることしかできない奴は弱いと言い切るユウキはカッコいい。シュライクの格がはっきりしてしまいましたので、後はビジョンとの戦いどのように避けるかになってまいりました。
◆先週の悪魔のような描写が嘘のように熱い展開でした。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆紫穂に対して「あんなにさわやかに輝く女じゃないはずなのにー」、「お前は腐ってしまった。」の暴言を吐きまくる薫に笑ってしまった。葵には暴言がなかったところと対比すると薫の紫穂に対する評価はひどすぎ。
◆デートの尾行に花井と東野に頼む董も迂闊、こんな結果になっても仕方ないでしょう。
◆薫の前哨戦が終わった後で、局長の本番が始まりました。「小学生のデートを全力で阻止する」の命令に「マジっすか・・・」と呆れる隊員。つらいのは皆本だけではないんだと認識させていただきました。
◆上の頭がおかしいと下っぱみんなが苦労する。典型的な例です。上の狂いっぷりがすごい面白いのも事実なのですが。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

【雑記】これからもよろしくお願いします。

◆このブログを初めて1ヵ月が過ぎました。三日坊主になる恐れもありましたがここまで続けることができました。閲覧してくださっている方がいる事が一番の励みにになっております。おぼつかない事もありますがこれからもよろしくお願いします。

1ヵ月続けて来たことから更新の目安がつきましたのでご報告したいと思います。

火曜日深夜 ジャンプ感想

木曜日深夜 サンデー感想

土曜日深夜 チャンピオン感想

空いているときに単行本や音楽の感想を行います。

深夜といっても午前0時を回る可能性がありますのでこちらが就寝するまでという事でお願いします。

◆管理人は沖縄在住で雑誌入荷が本土より一日から二日遅れで入荷するため本土の方の更新より若干遅れてしまいますがご理解お願いします。。本当は一日冷却期間を起きたいのですがそうすると管理人の唯一の趣味である他の感想サイトを巡回することができなくなってしまうため発売日に更新しております。仕事休みの場合は他の感想サイトを見るために昼間に更新していることもありますが。仕事もシフト制の勤務のためいつ休みになるかはわかりませんが。
◆ちなみに沖縄本島は単行本は5日贈れて入荷します。インターネットをやっているとこういったところで出てくるタイムラグがもどかしくなってしまいました。

これからもよろしくお願いします。

ジャンプ16号感想

『BLEACH』 久保帯人
◆先週、大見得を切ってでてきた矢胴丸さんは2ページで出番が終わりました。次の方も「ブッ殺す」とカッコつけてますが、見せ場は今週だけではないでしょうか。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆「ルフィが元に戻るシーン」、「ルッチとスパンダムとのやり取り」、「フランキー対フクロウの向かい合っての殴り合い」、「コーラーを介したチョッパとフランキーのやり取り」その後にコーラを補充した上で逆転のパンチで以下来週。つめこみすぎ表紙を抜いて20ページで行う内容ではない。『BLEACH』の真逆ではあり、このモチベーションの高さは尊敬でき驚嘆に値するがもう少し削って欲しい。特にチョッパーとのやり取り。

『NARUTO』 岸本斉史
◆サイの死体は偽物でしたがあの死体はどこから持ってきたのか、「口寄せの術(ホイホイカプセル)」でしょうかだとすると万能すぎませんか。
◆無表情でナルト脅しつけるヤマト先生。ナルトが自分の力を自覚する必要はあるのだから贔屓目だけどこのシーンは必要でしょう。本当は自来也が最初にやるべき仕事なんだけど。

『テニスの王子様』許斐剛
◆なにやらルールの解説がありますが関係ないです。、最初に立ち上がった跡部の勝ちでいいです。仁王立ちまでしているのですから勝たせてあげましょうよ。
◆ルールにこだわるのなら気絶している奴にバリカン当てようとする奴を止めるのが審判の仕事でしょうが、こんな試合仕切りたくない気持ちはわかりますが。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆今週は十二傑新人賞のパロディが出ていたが、無理をしている感じがする特に本当に応募しているところが。でも「あんまりにもさわやかすぎてクレームがたくさん来たぞ!!」の舞台裏を想像すると笑える。
◆積極的に前に出る若葉くんとこれに答える委員長。これはいいツンエロです。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆絡んできたチーマーをボコボコにして金を抜いている阿含よりもしっかり全裸にしてビデオにとっているヒル魔のほうが非道。
◆身体能力でセナを追い詰める阿含。進の心理描写が入ってきたが、泥門が買った場合は進はこの阿含を超える描写を見せなければいけないのかと思うと、これは作者コンビのこれ以上の描写を描くという意思表明なのかと思いました。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆5巻を読んでいたら登場初期のゴリョーとエビスコンビの極悪さ思い出してしまって嫌気がさしてきましたが、今のゴリョー・エビスコンビを見ていると「悪魔にだって友情はあるんだー」の名台詞を残したサンシャインとアシュラマンのはぐれ悪魔コンビのようなものかと勝手に解釈してしまい好意的に見るようにします。
◆胸の谷間から出てはいけないものに似た頭が、描いてはいけないアングルで出てきました。大石先生の言うとおり「男はみんなこういう妄想の下で生きている」を実感させていただきました。
◆「ごみオヤジ」発言時のムヒョの描写は異常者ぽくてステキでした。特に鼻の部分が作り物ぽいのが。
◆魔法律協会がどうしょうも無いという描写がやっと出てきました。これでゴリョーとエビスを仲間に入れて「ムヒョとゴリョーの残党」、「禁魔法律家」、「魔法律協会」と三つ巴の乱戦にする事ができるのでしょうか。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆セリフかぶり倒しの伊勢さん。漫画のルールをぶち壊すようなキャラクターが出てきました。これを先生の個性ととるべきかでしょうか。
◆登場人物に歴史上の人物の名前を当てているが「小野篁」マニアックすぎないでしょうか。藤川桂介の『篁変成秘抄』自体もかなり昔にはやった作品なので作者とは世代があわないとは思うが。でもこちらの小野篁とはイメージ合わないよなあ。

。『篁変成秘抄シリーズ 御霊狩り』はかなりの名作でお奨めですが絶版です。古本屋で安価で手に入れられるかと思いますのでもし機会があれば一読お願いします。『野党狩り』などシリーズ化はされていますがこの作品のテーマーは『御霊狩り』にすべて集約されてますのでこちらのほうをお奨めします。角川文庫か角川ノベルズの棚でお探しください天野喜孝の表紙が目印です。

今回リンクさせて頂いたサイト

E-OKINET
小野篁の紹介でリンクさせて頂きました。隠岐観光協会さまのページのようです。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

チャンピオン16号感想

『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆TVアニメ化決定。嬉しいことだけど規制が入って尻切れにならないか不安。流血だけがこの漫画のすべてではないけど。
◆新展開のカラー見開きに勘九朗がいない彼の出番は無くなってしまったのか不安だ。敏行がいるのは安心できたが。
◆豚の背骨でチンピラの撲殺を諮るヒロイン。「一見さんもラッシャイ」とコピーにあるがこの店の敷居はものすごく高いぞ。

『24のひとみ』 倉島圭
◆初めて、ひとみ先生の嘘がいい話に落ち着いてしまった。これはこちらの動揺を狙っているのだろうか、来週鬼のような展開が待っているのだろうか。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆春巻が金を払ってラーメン食っているしかも2回。これだけでびっくり。
◆ベタな落ちは使いたくなかったのだろうがラストのひっくり返しは唐突過ぎ。普通は全員病院送りでしょう。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆「歓喜とも怒りとも取れる表情」、言い回しも上手いしそれを表現する画力もあるうらやましい。いい素材(原作)を見つけて上手くアレンジしていると思う。原作がある事も忘れてしまう。
◆一通り前準備は終わった様子なので、これから復讐戦に入って行くのでしょう。テンポよく進めて欲しい。

『範馬刃牙』
◆いつまで続く、連続カラーとカマキリ篇と思っていたらやっとカマキリが終わりました。『最大トーナメント』の時から他の試合は面白いのに肝心のバキの試合が面白くないと思っていました。トータルファイティングというバキのスタイルが他のキャラのように個性がないので面白くないとおもっていたが、最近は作者のひいきが強すぎて絶対負けるわけがないと感じてしまうからなのだろう。来週は独歩が出てきてくれる事を祈ります。一服の清涼剤のムエタイが相手でもいいですから。

『ゾクセイ』 松山せいじ
◆女子の体操服はブルマが基本のようです。さすがに松山先生はわかっておられます。
◆今回のゾクセイは方言と見せかけてバター犬の様子です。犬も自分の仕事をわかっている様子です。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆ポーキーカッコいいけどやっぱり一歩及ばず。でもポーキーカッコよかったよ。
◆ついに真打の猛の登場。自分ではあけずに運転手がリムジンのドアあけてそこから悠々と猛が出てくる描写はよかった。「王者は決して走らない」という言葉を思い出しました。

『みつどもえ』 桜井のりお
◆「ドジッ娘保険医、栗山愛子」すごい親切なキャプションがついてました。このキャプションなければ落ちの前フりにつながらなかったのもすごかったです。
◆ベッドの上でガッツポーズを決める矢部先生。エロ本の幸運を呼ぶペンダントの広告をでしょうか。
◆三つ子よりも栗山先生の方が矢部先生に誤るべきではないか。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆今回も種明かしは後ほどになってまいりました。
◆地方の試合の決勝には偵察に行ったのに肝心の一回戦は見なかったデーブはうかつ過ぎ。

コメントで久世光彦への哀悼を語る。森高先生『俺はキャプテン』で森重久弥と久世光彦に対する思いを描いていただけに感慨もひとしおだと思います。

『人形師いろは』 梅田阿比
◆短期集中連載とついていたのでショートストーリを重ねてゆくのかと思ったら最後に来週への引きがでました。このまま終わって欲しくないが急ぎすぎではないでしょうか。

『番町連合』 阿部秀司
◆相撲勝負を避けたところから神山の優位がぐらついてきた様子。2対2に状況を持って行こうとしているが、もう先はない感じがするしこれ以上引き伸ばすこともできないので高野と神山2人まとめて決着をつけるためではないでしょうか。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆今週も先週同様に唐突過ぎる気がする。社長がなぜ死んだのか、どうしてニールセン高杉が自白するような心境になったのかの説明をもう少しはっきりして欲しかった。

『Pound for Pound』 所十三
◆男のすね毛描写をみていると安永航一郎先生を思い出してしまう。安永先生のすね毛もかなりむさくるしい味のあるすね毛でした。


今回リンクさせて頂いたサイト
コミックスページ by WestRiver

安永航一郎先生の紹介でリンクさせていただきました。作家紹介だけではなく同一作家の別ペンネームなどコンテンツも充実しております。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

サンデー15号感想

『MAJOR』 満田拓也
◆デビルマン眉村始動。あっという間に三振をとってチェンジ。後は寿也の活躍を残すのみとなりました。展開的に大味になってしまっています。せめて一週の中にもうひとつは山場があって欲しい。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆バリーの心境の変化は不明だが突然の参戦で燃える展開になってきました。気になるのはキース様のヘタレ化が心配。バリーとキース様とは心置きなく全力で殴り合っていただきたい。

『妖逆門』 田村光久
◆ルール上意味がないことではあるので不自然ではないが、抜け駆けする事もなく多門に一番乗りを譲るプレイ屋達を見ているとげえむに参加する子供たちはイイ人でないと実際の商売が成り立たないという現実が垣間見えました。
◆泥小僧も踏まれても平気ならば最初にその能力を主人公だけにでもいいから開示して、それを利用する戦略を見せればよかっただが。

武心BUSHIN 万乗大智
◆主人公の無事に読んでいる方の精神衛生上もよかったんですが、このパターンを出してしまうと最後で来週の引きを見せられても期待ができなくなってしまうので多用は避けて欲しいです。
◆ライバル道場の娘という古典的な設定のヒロインも出てまいりました。幼馴染みだと流星の過去が生きないので同じベタな展開ならこちらがベスト。

『ハルノクニ』 浜中明 中道裕太
◆「国民」、「主権」、「領土」とそれを守る「防衛力」すべてがそろっているとは言うが、維持するための「資源」と「労働力」はどうするのだろうか。
◆ただ復讐の舞台装置として国家を立ち上げるという大掛かりな仕掛けと家族の描写を入れてきたのはこの話は大風呂敷は広げたがしっかりたたむという意思がみれて好感がもてました。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆「王は決して、負けられぬ」と言っても部下を使っての武器での不意打ちを行っては説得力がありません。残念ながら王子様は一気にヘタレになってしまいました。後は徹底的にボコられるだけです。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆「読者もあたしもあきあきしているのよ」圧倒的に正しい正論が出てきました。鈍感なバカ男と妄想系バカ女お似合いのカップルなので早く片付けたほうがよいと思います。

『結界師』 田辺イエロウ
◆影宮さんの「俺の勝手な分類」と前置きした上での「Sランク」発言に笑ってしまいましたが目から鱗でした。確かに環境省や外務省が公式に定めている海外危険地域や危険動物(ペットなど飼育することを前提にした選別ですが)でもSとかAとかの表記はされていなかったはずだし一般的ではない。勝手な分類なのだから強さのインフレが起こっても簡単に放棄できるし改定も可能。いい方法です。でも1人でそんな分類を考えていた影宮さんはちょっと間抜けだ。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆真人間でなければいけないという重圧がないので突っ込みキャラでありながら一番気楽で大量に突っ込める咲夜がやってきました。「お前はあれかカーズか?考えるのをやめたのか」や「ドラックが君たちを壊して行くで」、「ここも時期に腐海に沈む」などなかなかの突っ込み芸を見させて頂きました。
◆下っ端スーツや藤田先生いじりなど、師匠のよき伝統が弟子に受け継がれているのを見ると歴史の重みを感じずにはいられません。皆さま畑先生のおっしゃるとおり単行本6巻うにゃうにゃ先生と一緒の購入をお考えお願いします。
◆土地神にすら慰められるマリアさん涙で目の前が見えません。

『あいこら』 井上和郎
◆ハチベエの暴走と変態性は暴走族を締めた時点ですでに犯罪者レベルですので心配する必要はないかと思います。
◆今週、ハチベエの恋愛感情の欠如を出してきました。ハチベエが熱いフェチの心を持った変態のまま人間的に成長できるかがこの作品の主題になってきたようです。確かに終わらないフェチの楽園をいつまでも続けるわけにはいかないでしょうから。

『聖結晶アルバトロス』 若木民喜
◆カラーページのピジョンのふきだしの位置に度肝を抜かれてしまいました。いったい若木先生の心の闇はどこまで深いのだろうかとまで思わせる描写です。「普通避けるだろうそんな構図。すごいドキドキしてしまうあんた悪魔か」と年甲斐もなく心の声が叫んでしまいました。
◆最後のレバイオとの熱い展開もその前のリボンプレイによって自分の中では吹き飛んでしまいました。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆タイトルですでに「答えは出てしまった」とあるように天沢の演技と得点解説が重なった時点で勝敗は決まった様子です。後は吹雪の天才をどのように表現するかになりました。

ジャンルは違いバレエではありますが、観客と演者との関係を力技で描いた作品としては『昴』の刑務所での「ドンキーホーテ」公演がありました。ラストの囚人の暴動でしめる展開に「異常な天才」を描き続けた曽田正人先生の本領が発揮されていたと思います。現在連載中断中ではありますが再開を切に願います。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆大佐による「大きな古時計」の熱唱、もちろん異常な目つきで能力全開。「ジャイアンリサイタル」とはまた別の地獄絵図でした。
◆葵と紫穂に男友達が登場。局長にこの事実を知られないようにしないと謎の男子小学生失踪事件がおきるかも知れません。誰も止めなければこの人は絶対やるだろうし。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

ジャンプ15号感想

『BLEACH』 久保帯人
◆本格的な決戦を前に、それぞれのキャラのパワーアップイベントとしてまず一護から始まりました。
◆「矢胴丸リサ」あざといほど人気が出そうなキャラを前面に出してきています。この調子では石田とチャドのパワーアップイベントがあってもキャラが多いので出番がなくなる恐れがあるのですが。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆セナが雲水を止めたとアナウンスがあったが絵柄は阿含っぽい間違えたのかな。
◆詳しい解説は来週以降になりそうだけど、阿含と雲水の二人が状況に応じ、一方が囮で空いてるほうがクォーターバックを兼ねながら攻めてゆく見たいです。でも阿含の潜在能力だけで今の所は押しているように見えてしまった。そのため絶対的なフォーメーションには見えがたい。
◆雲水はドラゴンフライを切り札として扱っているが、切り札が序盤に出て来たということはドラゴンフライが破られたらどうするのだろうというかこれを破らないと神龍時ナーガ戦は始まらない気がしますが。神龍時の方には後半を盛り上げるための隠し玉はちゃんと準備されているのだろうか。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆白目を剥きながらの三白眼で「死んでも女は蹴らない」と力説するサンジ見事でした。サンジの過去篇では女性に関するエピソードとオールブルーを目指す理由はなかったけど準備されているのかな。見てみたいけど5週以上続く場合は勘弁して欲しい。
◆カリファとナミどんな乱戦になってもパンチラは絶対無い尾田先生のこだわりが今週も踏襲されておりました。残念です。
◆ルフィの「ギア3」ゴムだから縮んでいるだけとかの精もない理由でもいいのでもう勘弁してください。そんなところで笑いをとろうとしなくてもいいのでは。

『NARUTO』 岸本斉史
◆作者の理想なのかも知れないがナルトやサクラはまだ子供だから未熟で大人はしっかり責任を持った人物としての描写がはいる事がある。初期に出てきた家庭教師のエビスでもナルトをしっかりと認めている内面描写があった事などを今週のヤマトのセリフから唐突に思い出してしまいました。

『テニスの王子様』許斐剛
◆あれだけ先週派手にやった照明落下も結局一コマで終了。潔すぎではないでしょうか。
◆リョーマと跡部のダブルノックアウトの見開きは笑わせようとする作者の意図に負けてはいけないと思いつつも噴出してしまった。特にリョーマのポーズはおかしすぎる。大きなオネーサンはこれでご飯は3杯食べれるような描写でした。
◆どっちが勝ってもいいけど、ぜひ愛弟子をボコボコにして勝利をつかんだ武天老師様のように「わし、優勝しちゃったもんねー」とピースサインで高らかに宣言してください。

『魔人探偵脳ネウロ』 松井優征
◆謎を喰うのがネウロで、動機を明かすのが弥子の仕事と役割が明確に分かれてきている。
◆女性を毛ジラミ扱いとは少年誌でやるにはなかなか勇気のいる描写です。

『銀魂』 空知英秋
◆顔にモザイク入れて「んまい棒」を食っているとテロリストというより、危ない人たちの集会にしか見えない。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆委員長と若葉くん、若葉くんの行動は狙っているとしか思えない。それにしっかり答えてくれる委員長もすばらしい。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆トーマスの秘宝館の「アホ棚」レイアウトも最低だがあれはすべてコレクションなんでしょうか。トーマスの過去篇は少年誌でやってはいけないレベルの黒さにならないか心配です。現在の最高レベルは武装錬金の「早坂姉弟の世界」となっております。
◆エビスにレッドカードが提示されましたが唐突な死亡はこの作品には似合わないので次の試合には帰ってきてくれるでしょう。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆「体育館の木目が女体に見える場所を書いたメモ」太臓の妄想力はすばらしいが確かに「いらん」と即答できる。
◆カラオケボックスの歌本が「MUGA」芸が細かすぎます。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆ジジイの気持ち悪さと下らなさに完敗です。
◆この作品はこの調子で少年の夢や希望を壊して言って欲しいです。先週はワンピース扱いしてすいませんでした。本気で応援してます。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

【読書】 Q.E.D.証明終了 加藤元浩


Q.E.D.―証明終了 (1)

◆私にとっての最高のミステリコミックはたがみよしひさ『なあばすぶれいくだうん』でした。ベテランだけどマイナーな作家しかも学研が発行元の『NORA』というマイナーな雑誌でミステリものというマイナーなジャンル(当時連載発表当時は金田一少年やコナンが登場前のため本当にマイナージャンルでした)。三重苦としかいえないような作品でしたが探偵役の安堂の女好きだが根が冷酷なために淡々と殺しの捜査やトリックの解説が入るところや犯人の動機が後発の金田一少年のように復讐だけではなかった点、冷酷で虚弱体質な安堂とは逆の筋肉バカ三輪とのコンビも面白く毎月(たまに落としてましたが)楽しみな作品でした。また大概の話は一ヶ月で完結しておりコミックス1冊の中に5っの事件簿という驚異的なペースで発表されていたのが素晴らしかったです。残念ながら絶版のため新刊での入手はできずまた絵柄にも特徴があるため好き嫌いが分かれると思いますBOOK OFFなどで気に入ったら入手してみてください。お勧めは3巻の『0の頂点』です。都築道夫バリの論理のアクロバットを見せてくれます。
『なあばす』終了後のミステリーを読みたいという思いをかなえてくれたのが『Q.E.D.証明終了』でした。頭脳明晰で少し人間味にかけるが主人公の燈馬想とスポーツ万能で脳天気な水原可奈のコンビは上記の安堂と三輪のコンビとは異なりアクがなく感情移入しやすいキャラとなっており。扱っている謎もスカイダイビング中におきた殺人まさしくタイトル通りの『青の密室』勝鬨橋の中に隠されていた死体とその死体が発見された事によって浮き上がる謎の解明が主題の『凍てつく鉄槌』ドーン教授の周りで起こる怪異は燈馬の些細なミスが原因が端を発した『デデキントの切断』などが殺人や日常の謎そして数学的な雑学と多種多様です。個人的には燈馬の可奈への思いが見え隠れする『学園祭狂騒曲』『夏休み事件』も好きですが。
◆安堂と三輪は一生あのまま死んでも直りそうにないキャラが魅力でしたが、燈馬と可奈は人間として成長してゆく過程が見れるだけ先が楽しみな事といつかはあるはずの最終回をどのように迎えるのかが現在進行中の楽しみとなっています。でもできるだけ長く続けて欲しいです。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。


チャンピオン15号感想

『さなぎさん』 瀬川ユウキ
◆今週は2本立て、でも一番楽しみな一コマは1本だけだったんで残念。代わりに2巻発売のお知らせがあったのでこちらは楽しみ。
◆タカシ君に突っ込み同然に殴られるサダハル君かわいそうだけどその発想は怖すぎるよ。
◆カラーでもやっている事は同じだけどシンプルな背景がきれいに映えていた。四コマ漫画だからほめるポイントではないのだけれど。

『範馬刃牙』
◆先週から思っていますが、勇次郎とカマキリは根本的に違うので「同種格闘戦」と煽られても困ってしまうだけなんですが。
◆板垣先生は周りがほめてくれないのでやけになって自分でほめだしているようにしか見えない。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆市長の超人っぷりも嫌なものがあるが、じじいどもの見ているだけで不安になる動きが怖い。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆本気をだしたポーキーも頼もしいけど、本命の猛がついに動き出した。猛の強さは今まで片鱗しか見せていなかっただけに楽しみ。
◆猛が持っているのはやはり黒い特攻服なのでしょうか。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆主人公の最大の武器が使い捨てこんなに露骨な例は自分は初めて見た。
◆米原先生の今までの作品とは違い。軽めの描写がまったくないのでかなり重苦しい。単行本にまとまったら読むのに疲れる作品になると思います。
◆髪型はふざけてますが、最後のコマの博士の目はかなりの悪人でした。

『みつどもえ』 桜井のりお
◆チャンピオンにふさわしいバイオレンスにあふれた作品。小学生の流血沙汰を力技で見せ付けるのはどうかとも思うが。前作も確かこんな調子だったと思うので深く考える必要もないか。

『人形師いろは』 梅田阿比
◆先週の読切りとは違って今回はかなりオーソドックスな展開。この路線は「みどろ」がいるから不利だとは思うのだが。
◆技術的な事はわからないのですが、紙の質が悪いので特に汚い感じがする。でも雑誌の紙質にあわせたら絵の持ち味が消えそうな気がするのでなんともいえない。カラーなどになってくれるか単行本などの上質な紙でないと判断できない。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆この作品、呪いを利用するものがその対象にのろいが及ぶ前に自滅するパターンが多いが今回の展開は唐突過ぎ。結局義理の母親と姉も妹が幼少の頃から嫌いだったという事には変わりはないと思ったので、恨みに凝り固まる小さい頃の妹を救おうとしたが救えなかったという描写があれば納得だったのだが。

『ゾクセイ』 松山せいじ
◆今週は正攻法に書かれていて少し安心。でも高身長という変化球ではありましたが。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆今までにない場外乱戦も辞さないタイプの学校が相手、野球漫画ではよく出てきたタイプだけどこの作品では初めてではないでしょうか、謎のグラサンが尾縞でなければ肩透かしだけどこの原作者はやりそうだしな。

『Pound for Pound』 所十三
◆講談社にいた頃は作者によるケンカ以外の格闘描写が見れるとは思わなかったがどっから見ても所十三で安心した。白目むき出しで笑いながら襲ってくる三島を見ていると「特攻の拓」の武丸を思い出しました。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

【音楽】ゴールデン☆ベスト 筋肉少女帯 ユニバーサル・セレクション


ゴールデン☆ベスト 筋肉少女帯~ユニバーサル・セレクション~

1. 蜘蛛の糸
2. 香菜、頭をよくしてあげよう
3. リルカの葬列
4. ノゾミのなくならない世界
5. トゥルー・ロマンス(シングル・バージョン)
6. 僕の歌を総て君にやる
7. サーチライト
8. 小さな恋のメロディ(シングル・バージョン)
9. タチムカウ-狂い咲く人間の証明-
10. 221B戦記(シングル・バージョン)
11. トキハナツ
12. サンフランシスコ
13. カーネーション・リインカネーション
14. 日本印度化計画(ライブ)
15. これでいいのだ(ライブ)

和月伸宏先生『武装錬金』に登場したパピヨンこと蝶野攻爵その異常ないでたちで変態好きの人々の心をわしづかみにしましたが、その蝶野攻爵の精神面のモチーフになったが筋肉少女帯の『蜘蛛の糸』であることを和月先生自体が単行本の中で記載しておりました。それが影響してかどうかはわかりませんが『武装錬金』最終巻発売を前に『蜘蛛の糸』を収録した筋肉少女帯のベスト盤が3月1日に発売されました。
筋肉少女帯に関しては前期と後期に分けて考える人が多く超高速ピアニスト三柴理が在籍していた時代を前期、日本で2番目に早いギタリスト「メタルバカ一代」の橘高文彦が在籍した時代を後期と分けており。今回のアルバムは後期の中でも晩年の時代からのセレクションになっております。そのためたちが悪くあくの強い時代ではないので少し物足りないところはありますが。
大槻ケンヂがノイローゼ(後にマジックマッシュルームのフラッシュバックによる後遺症と告白)になりながら書いたエキセントリックというかキチガイじみた詩を他のメンバーが強引に曲にしてしまう方式をとっていたため『スラッシュ禅問答』『ソウルコックリさん』『電波BOOGIE』などタイトルだけでもふざけてるとしか言いようのない歌詞をキッチリ名曲として仕上げており。橘高文彦を中心にメンバーみんないい仕事をしてました。それでもさすがに笠地蔵をモチーフにした『ロッキン笠地蔵』はメンバー全員に反対されお蔵入りにされたそうですが。
◆蝶野攻爵のテーマで「あの娘」をカズキに変えたらそのまんま通用してしまいそうな『蜘蛛の糸』実はこの曲には『蜘蛛の糸~第2章~』がありますが聞いた人のほとんどがトラウマになるダークな詩です。本当はこちらが蝶野にはふさわしいのですが。そして絶対結婚できないミュージシャン大槻ケンヂのゆがんだ恋愛観が滲みでる『香菜、頭をよくしてあげよう』歌詞に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが歌詞のゆがみっぷりも含めて名曲。ドラムの太田明のバスドラ連打が炸裂し超高速ポルカというわけのわからないジャンルを確立した『ノゾミのなくならない世界』そして筋肉少女帯というバンドの集大成とも大曲『サーチライト』上記4曲に比べるとポップで聴きやすいが通常の売れ線狙いとは違う『僕の歌を総て君にやる』『小さな恋のメロディ』など初めて聞く人には無難なラインナップではないでしょうか。そこから気に入った曲があればオリジナルアルバムに手を伸ばして頂ければ幸いですおすすめは上記曲のほとんどが収録の『レティクル座妄想』と名曲『再殺部隊』(なぜベストに入らなかったんだろか不思議)を含む『ステーシーの美術』。私はスタジオ収録曲はすべて持っているので上にジャケットもあれなので購入する必要はなかったのですがレアトラックスのライブバージョンに負けて購入しました。レコード会社って汚いですね。
◆今回のベストに含まれないアクの強い時代の筋少に関して絶版になっているものが多いのですが、ダメ人間という言葉を最初に広めた名曲『踊るダメ人間』を含んだ初期ベストアルバム『筋少の大車輪』がおすすめです。三柴理が参加している『仏陀L』『SISTER STRAWBERRY』は絶版のためプレミア化しており。Yahoo!オークションでも強気な値段がついている事が多いので手頃な値段で中古屋で見かけてもし興味があれば入手してみてください損はさせないと思います。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。


サンデー14号感想

武心BUSHIN 万乗大智
◆連載1回目から主人公大ピンチで以下次週。幼少時代を不幸のコンボで攻めるのならば後は両親の不幸か経済的破綻もしくは両方の可能性もあるがそうなると今度はこっちが読むのがつらくなってしまいます。
◆最後の絵を見る限りではきっちり受身は取れているけど来週すぐ復活としてくれるのだろうか。怪我を引きずるのでしょうか。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆キース様の背が伸びていて残念。キース様はチビでバカだけど冗談のように強いのが持ち味なのにでも相変わらずバカでよかったです。
◆背が伸びたキース様を見ると『ポセイドーン』と叫んで見たくなる。
◆フォワード自体の足止めができる事は盲点でした。ブラゴは今回の戦いには参加しないと決め付けていたが、シェリーがいる上に魔界の王を目指す以上はゼオンとぶつかるのだから参戦は当たり前でした。

幼少のころ初めて『バビル2世』を読んでポセイドンを見た時にすでにはるか昔の漫画であり古臭いロボットとは認識していましたが、その考えとは裏腹にすごくカッコいいと感じたのを覚えています。悪の組織の基地とはいえ街中にある建物をガンガンぶち壊していくシーンやバビル2世がてこずった人造人間バランをあっさりと握りつぶす様は圧巻でした。また徹底的に無表情なところと当時のアニメや漫画のロボットと違い主人公が中に乗り込んで操作するのではなく主人公の命令をアバウトに理解し強調しますが無表情に実行する点がかっこ良すぎました。ポセイドンのてのひらに乗って仁王立ちしているバビル2世とのツーショットも珠玉のかっこよさでした。
バビル2世自身が悪に容赦しないヒーローでしたが昨今の漫画のように残酷とか悪ぶっているわけではなく、バビル2世が世界征服をたくらむヨミ様を追い詰めてゆく様子は瓦職人が鬼瓦を彫っているのと同じように職人芸としか言いようがないほど淡々として手馴れたものでした。特に地下にあるヨミ様の研究所を水攻めにし酸欠での構成員の皆殺しとヨミ様への牽制を謀ろうとした点など「本当に恐ろしいのはおまえだ」と突っ込まずにはいられず。こんなバケモノを相手に3回も戦いを挑まざる終えなかったヨミ様の不幸を思うと合掌せずにはいられません。
ヨミ様もまたカッコいい悪役でした、上記のバビル2世の水攻めにたいして自分が不利になるのも厭わずに部下の救出におもむくなど悪役なのに部下思いしかもキッチリ部下には慕われている理想の管理職でした。最後の南極の戦いにてバビル2世の容赦ない攻撃を喰らい。これ以上喰らうと南極の基地の原子炉が危ない状態になるとその事をバビル2世に告げ「世界を崩壊させてまで世界を手に入れる気はない」と自ら身を引いた時などあまりのカッコよさに涙が出そうでした。もし未読ならばブックオフの立ち読みでもかまわないのでヨミ様のこのカッコよさを味わってみてください。

『結界師』 田辺イエロウ
◆「次号、火黒・藍緋決着!」展開が早い。ワンピースみたいに過去篇なんかが長期化すると大事な話が進まないのでこれはいい傾向だと思います。
◆影宮は火黒発見でお役御免でしょうか。いいデザインのキャラなのでもう少し出ていて欲しいできれば女性キャラとして(しつこい)。

『ハルノクニ』 浜中明 中道裕太
◆学外に全校生徒を退避させた上での学校占拠でしたがセリフでの説明しかなかったため、はじめは全校生徒を巻き込んでの『独立宣言』かと早とちりで決め付けてしまい勝手に不快に思ってしまいました。こちらがうかつだっただけの話ではありますが、紫海館学園の立地条件を描いている俯瞰図がなく「第一エントランス」が学外にあるか先週号を読み直してやっとわかりました。作者コンビとしてはストーリーに組み込んで上手く説明したかった意図は感じられ好感はもてるのですが、できればこんな間抜けのためにも俯瞰描写をお願いしたいです。

『妖逆門』 田村光久
◆「激符」と「激盤」の使い方が露骨に商売の臭いがして萎える。でも泥小僧は可愛く主人公に藤田臭がするのはとても好感が持てました。
◆商売に走るといろいろ話しに制約が出てしまうので、オリジナルストーリとか言って話を曲げていってくれないかな。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆ベタな解決策に事例をだして解説その上で説教をして〆る。普通ならどうしょうもない展開だが、これを陵刀にやらせるところと裏側で突っ込み兼解説を入れているのがこの作品の上手い点でしょうが、これがあざと過ぎるととられるんでしょう。あとはオヤジ向けサービスが多すぎ。そうは言ってもこちらはおっさんなのでいいのですが。
◆鉄生も一人前の獣医と言う設定になってしまった以上、初期のように驚き役や素人発想を出す役目ができなくなっているので和賀やゲストキャラが必要になってしまったんでしょう。そのために今まで登場してきたキャラで回してゆくことで改善を図るのでしょう。

前回、受賞コメントの話を書きましたが擁護しているのは自分ひとりだけの気がしてきました。前の文章を読みなおしてこんな文章書くのも自分らしくないなと自己嫌悪にも陥ったのですが、でもあんまり作品外の事に気を使ってもしょうがないと思いましたのでこれからも細々と書かせて頂きたいと思います。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆ジェイハンの目潰し。潰すのではなく払うことで視力を奪おうとしているところが合理的で組み手にもスピード感が出ています。
◆「命のやり取りに移行する覚悟」をあっさりと否定するケンイチ。この作品はこうでなくてはいけないと強く思います。それを認めてしまうとこの作品のいい意味でのリアルでない部分の否定になってしまう気がするから。
◆「かかって来い」とけしかける相手に「そちらから来い」と返すケンイチのすねっぷりはなかなか堂に入っていて師匠達との修行のやり取りを思い出させてくれました。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆「いじめられるのとかスキだし」泉いいんちょうの発言にほほを赤らめて戸惑うハヤテと桂先生の一瞬の間がほほえましい。みんな純情なんですなあ。
◆この作品の登場人物の8割が人任せなため、突っ込みキャラの苦労を思うと涙で前が見えません。ヒナギクの「これは報告書じゃなくて、日記だー」ごもっともでございます。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆練習試合である以上、ショートとフリーの間に日程が置けない点がこんな所で影響を受けるとは思わなかった。しかし、その逆境を逆境と思わず立ち向かおうとする吹雪がカッコいい。
◆「自分を英雄として表現する」天沢と「自分の英雄(マッケンジー)を表現する」吹雪この差がどう作品に出るのか興味深い。

『最強!都立あおい坂高校野球部』 田中モトユキ
◆地力の差が露骨に出てしまった試合でしたが先々週から審判の描写が続いていたので、何か絡んでくるかと思ったがあっさりと終わってしまったのが肩透かしでした。

『あいこら』 井上和郎
◆淡雪さんは変態ではなく薬使いでした。その点はがっかりしてしまったのですがこの作品のモットーの「エンジョイ&エキサイティング」に従ったハチベエの変態な上に自分の欲望に忠実に流されてしまった展開はステキでした。
◆作者コメントにて「タモリ倶楽部に出てみたいです」と発言していた井上先生ですが、是非「タモリ倶楽部」のエロネタ担当のみうらじゅん先生と熾烈な戦いをしていただいて欲しいです。

『からくりサーカス』 藤田和日郎
◆主要メンバーのほとんどが列車から脱落し、トリの鳴海の出番がやってきました。ほとんどが列車から落下しているので生死確認ができていないので生きていると判断するのが無難なんでしょうが、異常なこの展開の速さが残念でありません。余分な話を削っていればラストは余裕を持って進めたと思うだけに。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

ジャンプ14号感想

『BLEACH』 久保帯人
◆前半のギャグパートはテンポよく進み面白いのに、シリアスパートになるとどうしてもかっこつけようとする描写が鼻についてしまう。仮面の軍勢を掘り下げるのなら今週はギャグだけでやって欲しかった。

『NARUTO』 岸本斉史
◆サクラは作者の厚遇が露骨過ぎると思うほどヒロインとして魅力があまり感じられない。行動や言動が自己中心的な割には反省しているような態度を垣間見せるからなのだろうか。
◆大和先生はだんだん渋めのキャラになってきてしまいましたがたまには無表情でナルトを脅しつけてください。

『ONE PIECE』 尾田栄一郎
◆カクの鼻がそのままキリンの上あごの一部担っていたのが笑ってしまう。
◆ウソップとゾロの手錠デスマッチもシチュエーションとしては面白いけど展開の無理さはちょっと。チョッパーとゾロたちの会話も唐突過ぎる。
◆女性に手を出したことのないサンジとカリファは組み合わせとして悪すぎる。女王様と奴隷にしか見えない。

『アイシールド21』 稲垣理一郎 村田雄介
◆阿含が圧倒的な力を見せ付け始めましたが、まだ泥門(特に蛭間)にはまだ余裕がありそう、雪光投入の前に一回は泥門が流れをひっくり返す描写が見られるかも。
◆鈴音に送ったメールを思い出す描写がほほえましい。この描写があるのでセナは阿含にも容易にはつぶされないような気がする。

『メゾン・ド・ペンギン』 大石浩二
◆ストリートポエマーを無職と言い切るツキミちゃんは偉い。「お前なんかに説教されたくないよ」と声を大にして言いたい。
◆この絵柄で露骨なエロネタをかまされるとトラウマになりそうなんですが特にイトリ先生が尻を突き出している描写が。

『魔人探偵脳ネウロ』 松井優征
◆謎のかぼちゃ男からオウガバトルのマッドパンプキンへクラスチェンジ。こんなものが庭をうろつきまわっていていいのか。
◆ネウロの目的が謎を食うことならば謎の発生(殺人)をとめる事は考えてもいないのでしょう。確かに今回の殺人を防いでも根本的な解決にはならない上に話が盛り上がらない。また死んでも同情できないようなキャラばかりなのでこの判断は倫理的にはまずいけど作品としては正解だと思います。

金田一耕助シリーズの横溝正史犬神家の一族の雑誌連載を開始した時にコメントとして「前作の『××』(ネタばれのため伏せます、「前作」は作者の発言ですが刊行順ではありません)では結局1人しか殺していないので今回は派手にするため連載一回目からコロシを入れました」という趣旨の発言をしていました。ここまで確信犯でないとエンターテイメントとはいえないのでしょうね。

『ツギハギ流行作家』 西公平
◆「世界一の作家を目指せ」ワンピースを読み直している気分がしてきました。

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 西義之
◆メルヘンチックな変態トーマス。さすが「心は乙女のおっさん」西先生はいい仕事をします。
◆先週からムヒョがどんなにトーマスの事を「最悪のクソ」と罵っていてが普段からムヒョの口自体が悪いのであんまり印象に残らなかったがが、今週のトーマスのダービー兄弟っぷりはステキです。
◆五領と恵比寿の関係もこのイベントを機にいろんな意味でワンランクあがってしまいそうです。最後の一線は越えませんようにと少し祈ってしまいました。

『DEATH NOTE』 大場つぐみ 小畑健
◆ニアよりも仲間や敵も殺人という方法で排除できるだけ、ライトの方が有利ではあるのを思い知らされた回でした。
◆ライトの最後はミサに刺されるかもしくは松田に裏を書かれて死亡のような仲間内の裏切りで自滅でもいいかとも思いました。

『テニスの王子様』許斐剛
◆いくらなんでも照明が落ちてくる展開はやりすぎ、アクシデントで無効試合と取られたらどうするんだ。

『太臓もて王サーガ』 大亜門
◆「メンはチャーシューメンのメンよ」、「古いわ」どころの話ではないと思う。
◆木の陰から大蛇丸っぽく隠れている玲夜には笑ってしまいました。

わざわざJASRACの許可をとってまで使用した『夢の中へ』は井上陽水の数多い名曲の中でも一番の曲だと思いますが、この曲に関して泉谷しげるが「この曲は陽水が大麻で家宅捜索を受けたときに作った曲だ」と紹介していた事があります。しかしこれは泉谷の冗談。実際に陽水が大麻で捕まるよりも先に「夢の中へ」は発表されています。しかしこのデマはすばらしい出来で個人的には気に入っておりこれも含めて一番だと思っています。コミケの入場曲としてもいいのですが家宅捜索のテーマとして使うともっと映えると思っているのですがどこかのワイドショーで使ってくれませんでしょうか。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

【読書】キマイラ青龍変 夢枕獏



◆自他共に認める作者の代表作であり25年間も続いてきたキマイラシリーズの最新刊が発売されました。
◆キマイラシリーズはかつてはソノラマ文庫で発刊されていましたが現在は『キマイラ』のタイトルでハードカバーに編集され発刊しなおしています。途中で脱落している方も多いとは思いますが。今回は外伝でキマイラシリーズ開始前の時期の話という事と作者のもっとも思い入れのある人物の龍王院弘とその師匠である宇名月典善のコンビの出会いからはじまっているため。シリーズをまったく読んでなくても楽しめる一冊になっております。実際のところこちらも『キマイラ胎蔵変』までしか読んでおらず脱落組みではあったのですが問題ありませんでした。
◆今回の外伝の主役の龍王院弘ですがキマイラシリーズ内の彼は不幸としか言いようがなく。シリーズ序盤でやくざの用心棒として裏の世界の人間の凄みをにじませながら颯爽と出てきたにもかかわらずキマイラ化し獣と化した大鳳にビビって逃げ出し、次の巻では準主役の九十九三蔵に破れ、その負けを引きずったまま突然現れた謎の外人のフリードリッヒボックにまったくいい所なしでぼこられてその後に失踪。まさしくヘタレ街道一直線。普通ならもう絶対に出番はないと思われた弘ですが夢枕先生は大のお気に入りで後書きでさんざん龍王院弘を取り上げ十何年も前から『キマイラ青龍変』のタイトルで龍王院弘の外伝を書くといい続けておりました。
◆その発言が実っての今回の発刊ですが、ふたを開けてみれば龍王院弘よりも師匠の宇名月典善の方がはるかにキャラ立ちしておりました。宇名月典善と言えばキマイラシリーズ初登場の際には真昼間の公園で近所の野良犬を生で食っているシーンが人をドン引きさせるほどに印象に残っておりますが、今回も人様の飼い犬を勝手に焼いて食っており相変わらずの典善っぷりを見せ付けてくれます。今回は典善と龍王院弘の出会いと暴力による龍王院弘の覚醒という主題に添ってストールが進んではおりますが、基本的に宇名月典善と馬垣勘十郎の戦いにストーリがのっとられており龍王院はどこへという感じです。しかし居酒屋での典善と勘十郎のやり取りと場所換えての移動のシーンなどは後書きにある「世界で一番格闘シーンを書いている作家」の名前が伊達ではない事を示しており。実際に殴りあうだけが格闘シーンではないことを如実にあらわしておりました。このシーンだけでも読み応えがある作品です。
◆難を言うとすると今までどおりソノラマ文庫で出して欲しかった。ハードカバーになると行間が開きすぎて夢枕先生の持ち味である。短いセンテンスを改行を重ねて行く手法が空回りし手抜きと感じられてしまうので。ソノラマ文庫が並んでいるライトノベルの棚に並べるには天野喜孝のイラストは浮きまくるので仕方がないのでしょうが。続刊はページ数を減らしてもかまわないので行間を詰めて欲しいです。
◆ちなみにキマイラ以外に龍王院弘が登場する作品は他にもあります。九十九三蔵の兄の九十九乱蔵が主人公の崑崙の王〈龍の紋章篇〉崑崙の王〈龍の咆哮篇〉になります。こちらが作者がキッチリ書きたかったと思われるヘタレから立ち上がる龍王院弘がかかれております。実際に作者はこの話を編集して『キマイラ青龍変』として出版したかった様子です。本当はこちらのほうがお薦めなんですが絶版の様子で新刊はなく。Amazonでもマーケットプレイス扱いなのでご注意ください。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。



チャンピオン14号感想

『範馬刃牙』
◆ルミナの独白と「そこまでやっちゃダメだ」の叫びは読者の板垣先生への魂の訴えのように見えますが、もちろんバキと同様に先生は聞いちゃいません。
◆カマキリを相手に蟷螂拳を編み出そうとしてます、しかしカマキリ用の格闘術が一応人型のあくまでも人型の勇次郎に対して有効なのだろうかバキは出発点から間違えていると思う。
◆巻末コメントで森川ジョージによく絡んでいるがいったい何をしたいのだろうか不思議。

『ナンバMG5』 小沢としお
◆久々の特攻服だけどハワイ編はずっと同じ髪型なのでグレードアップ感があまりない。できれば例のマスクもセットでハワイの町並みで違和感全開にして欲しかった。

『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆くわえタバコのまま犬小屋に引っかかりそのまま火達磨になって炎上この間わずか1ページ。このテンポのよさはすばらしい。家具の破壊を始めたところから落ちは単純に読めたけどいくつものギャグを立て続けに重ねているので落ちの弱さを感じられない。

『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆先週のコップの描写よりも露骨に主人公の意思を表明する描写が出てきました。復讐というゴールが出来上がっているだけに話の展開がかなり早い。せっかくベテランをつかっているのだから「覚悟のススメ」が計算どおりの巻数できっちり終わったようにこの作品も変に長期化せず妥当な長さで終わって欲しい。チャンピオンはそれができる媒体だと信じているので。

『Pound for Pound』 所十三
◆一般の観客よりもヤンキーの観客の描写が活き活きしております。「番長連合」この嫌な迫力を出せるようにして欲しいです。

『ゾクセイ』 松山せいじ
◆前回、危険球退場には気をつけて欲しいと書いた矢先に「ほほをへこませながらなにを咥えているんですか」しかも「チュウウウウウウウ」と擬音まで入れて。

『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆山なのに制服のみどろが違和感だしまくってました。
◆白骨化した死体は出てましたが人助けになったのだからいい話しだったと無理やり納得。でも木の上にはやにえのように突き刺さっているなんてどんな遭難の仕方なんだ。

『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆ショーバンがブチキレだして久々に黒い展開がはじまりそうです。グラサンは平江ではないとは思うが作者はどのような落ちを持ってくるのでしょうか。
◆「バットとボールがあったらすることは野球しかないでしょう」のセリフに『勝手に改蔵』の中で「このバットは野球専用ですから」のセリフに「野球以外になにをする気だ」と突っ込みを入れていたシーンを思い出してしまいました。

幽刻幻談-ぼくらのサイン- 梅田阿比
◆霊能者が悪役という展開も珍しいなと思っていたらそれをひっくり返してきれいにまとめられていた。すばらしい短編作品でしたありがとうございます。
◆同じ成仏を扱っているのに「みどろ」と比べてどうしてあんなにさわやかなんだろう。同じ雑誌なのに。

『番町連合』 阿部秀司
◆神山の強さはどうしても後付になってしまっている気がするので、心眼を使われても仕方がないのだが、あとはどのタイミングで東の力が神山を上回るシーンを描くのかになるのでしょう。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

サンデー13号感想

『妖逆門』 田村光久
◆藤田先生の話は自他共に認める魂の入ったイビツなゆがんだ線でないと映えないので、原案協力ぐらいで抑えているのが無難でしょう。
◆最初からメディアミックスが前提のため、話自体はオーソドックスに抑えられているのであまり期待はできない感じがしました。本当はそれが普通でメディアミックスでも暴走するチャンピオンが異常すぎ何でしょうけど。
◆フエが空を飛ぶときに仰向けに飛んでいるのが面白かったけど「騎上位」と大きなお姉さんに突っ込まれないか心配です。

『金色のガッシュ!!』 雷句誠
◆テッドとチェリッシュ両者ともに退場かと思ったけどテッドだけの退場。よく考えたらチェリッシュは心が砕かれたら消滅してしまうのだから当然な話でした。
◆この漫画でキスシーンを見るのは初めてなのですごい意外なものが見れてドキドキしてしまいましたが、テッドとチェリッシュはアメリカンっぽいので日常的に人前でのキスぐらいやってそうなので(偏見まじってます)別にいいか。

『MAJOR』 満田拓也
◆初回からピンチかと思えば結局は三者凡退と初回の先制点、早めに試合が動く大味な展開。吾郎が出ないので寿也のエピソードを中心にしての消化試合になりそうな雰囲気です。実際に日本が1点差で負けて本戦で吾郎対ドミニカにしてもよいのでは思うので。

『ハルノクニ』 浜中朗 中道裕太
◆回想のハルに導かれるままに話が動き始めてます。この国の謎自体にはあまり期待できないでけど回想のハルだけでどこまで話が進むかは楽しみです。実は生きてましたという展開でもいいのですが、死者の意思で話が進んで行く描写は新鮮に見えるのでできればこのまま進んで欲しいです。
◆巻末コメントのコンビニでよく買ってしまうものに「フ○ンス書院文庫」と答えてくれた中道先生は「成人向け雑誌」と答えた椎名先生と同等の偉人です。

『絶対可憐チルドレン』 椎名高志
◆精神攻撃を仕掛けてくるときの大佐の目が異常者ぽくて素敵。
◆最後の落ちのくだらなさに作者はSF好きではあるけれども筋金入りのギャグ漫画家だと改めて認識。この場合は恩人も巻き添えかいという突っ込みは野暮でしょうし。

『史上最強の弟子ケンイチ』 松江名俊
◆少年漫画の王道ともいえる革命者も王族から見れば悪質なバグでしかない。だからこそ少年漫画の主人公でするケンイチの宣言は美羽のためとはいえスゴクかっこいい。またその宣言を王としての立場から否定し全力でつぶそうとするジェイハンの態度も清々しい。

『ワイルドライフ』 藤崎聖人
◆宝生さんの妄想癖からの助言で解決としても物語なのだから強く突っ込む必要はないと思いますし来週の解説が楽しみです。それと「おっぱいを欲しがる鉄生」という妄想はかなりおっさんくさいと思いました。でも素敵。

この作品、実ははじめて全巻まとめて読ませていただきました。
確かに悪徳ペット業者の話や国立病院での謝礼の問題などに編集者の意図が見えてはきますが、解説や断り書きを「欄外」や「ページの最後」にではなく「ページの最初」と「コマの中」にしつこい位入れているのは立派な配慮だといえますし不快とは感じませんでした。
だからこそ先週の12号の『「小学館漫画賞」の作者受賞コメント』対するネット上での反応はすこし言い過ぎではないかと思います。「焼きたてジャパン」の影響からでしゃばりの冠編集が嫌いなのはわかりますが、藤崎先生のコメントにたいして「信者」や「電波」扱いしサイトによっては「正視に堪えない文章」と表現するのはやりすぎではないでしょうか。「ワイルドライフ」自体は確かにベタに感動させようとするところはありますが、毎回そつなくちゃんと落ちがつき登場人物も好感が持てるキャラが多くいまさらですが最初から読んでおけばよかったと思えた作品です。末永く続いてゆく事を事を願います。

『結界師』 田辺イエロウ
◆影宮が女性であったらいいのですが本当のところはどうなんでしょうか?藍非対火黒よりも気になってしょうがない。
◆恥ずかしながら黒芒楼が崩壊しても烏森の謎の核心には踏み込めない事を一瞬忘れてしまい。松戸が白を倒したときにラスボスがやられてこの先どうするんだろうと誤った動揺をしてしまいました。まだ良守と時子さんにも出番はあるんですよね。黒芒楼にたどり着いたらすべて終わっていたという事はないですよね。

『ハヤテのごとく』 畑健二郎
◆知識と技術力はすごいが頭が悪い牧村さんと頭も人間性も悪い桂先生のダメ人間コンビが結成されました。作者は本当に読書の頭が割れそうになるぐらい頭の悪いキャラを描くのが上手い。でもこれ以上描くと人気に影響が出てくるので制限して欲しい。特にハヤテの家族をこのテンション以上で描かれると読者がドン引きすると思いますので家族は出さないで欲しいです。でも桂先生のダメ人間っぷりは最高。
◆WEBサンデーのバックステージにて「読者が喜ぶとは思えないサービスシーン」とは描いてましたが、女性読者と一部性癖が違う大きいお兄さんに対しては十分に見ごたえのあるハヤテのサービスでした。桂先生のはサービスではありません。

『ブリザードアクセル』 鈴木央
◆トリノオリンピックと時期が重ねてきたのでしょうが、実際の演技と作品の描写を比較することができて両方楽しむことができた。オリンピックが終わってもNHKでよくフィギュアスケートの放送はあったのを思い出したので楽しみが増えました。

『あいこら』 井上和郎
◆武闘大会というから勝ち抜き方式で次から次へと変態が出てくると期待したがオーソドックスな展開でしかなかった。淡雪姉さんが立派な変態である事を祈って来週に期待します。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。

【音楽】No Heavy Petting  / UFO

noheavy

漫画雑誌以外にも感想を書いてゆきたいと思います。管理人の趣味はかなり古臭いので最新のアルバムは出てこなく音楽知識自体にも疎いためにあまりためにならないと思いますが箸休めと思ってお願いします。


最初は単純にこのブログのタイトル『火星の風景』が収録されている。このアルバムを紹介したいと思います。ブログタイトルにした理由として特に思い入れがある曲ではなかったのですがボーカルのフィル・モグの酒やけ声が印象に残っていたのとこの訳のわからない曲名のインパクトから選んだだけです。

◆UFOと言えば知っている人には当然ですがギターのマイケル・シェンカーのが在籍していたことで有名なバンドです。実際マイケル脱退後のUFOはぱっとせずに墜落。またマイケルシェンカーのファンサイトはいくつもあるのにUFO専門のサイトはほとんど見つかりません。このようにUFOはマイケルのバンドというのが常識でしたがこのバンドが通常のワンマンバンドと違うとこはリーダーはボーカルのフィル・モグであるという点にあります。つまり世間一般的にはマイケルのバンドと思われていますが一般のワンマンバンドよりはマイケルのバンド内での発言権が弱く意見が100%通ってはいないためマイケル色は意外と薄いのです。
◆このようなねじれが起こった原因はUFOの成立過程にあり。UFOはイギリスで結成したバンドでその時にはマイケルはおらずミック・ボルトンというギタリストが在籍しておりました。UFOは当初は本国イギリスではまったく売れずなぜかドイツなど西欧諸国で人気があったため営業というかほとんどドサ周りでドイツのライブハウスで演奏している状況が続き。そのためかギターのミックさんが演奏直前によく失踪するようになってしまいました。ミックさんが失踪するとモグさんはドイツでの公演の際には前座で出演してくれていたスコーピオンズのルドルフ・シェンカーさんに頼んで弟のマイケルくん(16)を借りて来ては演奏させてライブを乗り越えていました。何度かこのような状態が続き、マイケルさん以外にも代わりのギタリストに頭を下げて代役してもらっている状況が続くとモグさんもさすがにまずいと思ったのか改善のためにミックさんをクビにしマイケルくんをルドルフさんに説得してもらいUFOのメンバーとして正式に加入してもらいました。イギリスにつれてこられたマイケルくんは英語がまったくわからないというめちゃくちゃな状況であるにもかかわらずアルバム『現象』の全曲の作曲を担当しかもこのアルバムが大好評とばか売れした事からイギリスでもUFOは無名のドサ周りバンドから中堅バンドに上り詰める事に成功したのです。マイケルくんのおかげでいい事尽くめになったのですが、4人のイギリス人の中に英語がしゃべれない若造のドイツ人が1人しかも彼のおかげで大ブレイクという。状況はかなりの軋轢を呼んだらしくUFO時代後期のマイケルさんは酒で酔いつぶれていないか薬でハイになっていないと怖くてギターを触ることもできないというダメ人間街道一直線の状態になり前任のミックさん同様に公演直前に失踪する事態を何度も起こすようになってしまいますがこれはまた後の話です。ちなみにモグさんは筋金入りのアル中で前任のミックさんが逃げ出した遠因もアル中モグさんの酒の強要に耐えられなかったとの噂もあります。UFO墜落の原因は結局モグさんが一番悪かったということです。

『No Heavy Petting』はモグのあるアイディアが最初に導入されたアルバムでもありました。それはキーボード兼ギターリストのダニー・ペイロネルの加入でした。スタジオ収録では可能でもギターを重ねた曲のライブ演奏が困難なことからバンドとしてはサポートギタリストの加入を考えていたが、それは絶対にプライドの高いマイケルが許さない事は目に見えているのでキーボードプレイヤーだけどギターも引けてさらにライブの時はサポートギターにまわってくれる都合のいいメンバーとして加入させたいとマイケルを説得。その結果として参加したのがダニー・ペイロネルでした。このアイディアの素晴らしさはライブ盤の『UFOライヴ』の完成度が示していますのでこちらもおすすめ。しかし、UFOのキーボード兼ギターはマイケルとの衝突から何人も代わりますのでご注意。アルバム自体は存在感のあるギターで弾きまくるマイケルに対してアクセントとして後ろで自己出張するキーボードが素晴らしい『I'm a Loser』が白眉のできです。音質が悪いとは言われていますがオープニングの『Natural Thing』の力押しの荒っぽいギターリフにはしっくりくるので無理にクリアーにする必要はないのかもと思いました。何かの機会があれば聞いていただきたいです。

ランキングに参加しています。もしよろしければクリックをお願いします。


FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。