◆所長による『人体の神秘講座 口腔編』を読んでいると妄想カマキリの解説を読み飛ばしていたころのデジャヴが蘇ってしまいあまりよい予感がしませんでした。
◆バキやミスター2の介入を避けるため、アイアンマイケルを呼び出しての戦い。オーソドックスな展開になってしまっています。こんなダラダラした戦いは読者の予想を裏切る意味でもアイアンマイケルの完勝をお願いします。そして早くオリバ編の収拾をつけて頂く事を願っています。
『24のひとみ』 倉島圭
◆嘘つきの言っている事だと自覚しながらあっさり騙された新聞記者の方に問題があるような気がしました。そんないいかげんな推測で記事を書いているのに強気な態度の記者が撃沈されたのは清々しかったです。
◆ひとみ先生を敵に回してはいけない事が良くわかる話でした。味方にするのはもっとまずいのですが。
『元祖!浦安鉄筋家族』 浜岡賢次
◆101型の大型TVしかもブラウン管タイプ。どう優しい目で見ても光学兵器です。みのもんたの画面でもポケモンフラッシュ並みの攻撃力はありそうです。
◆101型TVをばらして部屋の中に搬送した上で組み立て、その間わずか2時間で完了。誇り高き技術屋ピースデンキに不可能はありません。
『ナンバMG5』 小沢としお
◆伍代を主人公にした正統派不良漫画の趣が出てきました。こちらのオーソドックスな展開は素直に物語を進めてくれるのがわかるだけに楽しんで読めます。
『さなぎさん』 施川ユウキ
◆トイレの個室のドアをはさんで会話が進んでゆきます。しかも女子中学生が主人公の四コマ漫画であるにも関らず。読んでてすごい居心地が悪い感じがしました。
『涅槃姫みどろ』 大西祥平 中里宣
◆「文壇バー」少年誌でこの言葉が出てくるとは思いませんでした。作者のセンスのずれっぷりは確信犯だと思っていましたが、最近の暴走がとまらないのを見ている天然の様子です。
◆お店にいるときのみどろさんはドジッ子のようです。執事の前で「がくっ」と一昔前のリアクションでずっこけております。
『無敵看板娘N』 佐渡川準
◆お金にとらわれない無邪気なカンナを見て、「まぶしすぎて、ヘドがでますわ」と評しためぐみ。金に執着のないカンナは早々に脱落しました。金に汚すぎる2人も壮絶な戦いの末に無効試合にされてしまいました。何事も限度を超えないようにという教訓が聞える話でした。
◆初々しく子供らしく種飛ばしに参加する若菜とそれを応援する両親。爽やかな家族の一コマでした。そんな爽やかな風景も金と勝負欲にまみれた3人の登場で押し流されてしまいました。
『Damons』 手塚治虫 米原秀幸
◆ラフェインの暗示。ヘイトの時は手榴弾で手が吹っ飛んだ段階で解けていましたが、他に解除の方法はあるのでしょうか、あの家族はそのままなのか非常に気になります。
『ショー☆バン』 森高夕次 松島幸太郎
◆杉本の冷静なショーバン評が的を得ているだけに笑ってしまいます。ショーバンの単純さがにじみ出ているいい表現でした。
◆監督も実際はショーバンにツンデレの様子。誰も見ていないところではデレデレしていましたが、ノブチンの事は「土山」呼ばわりでした。
◆監督の思いを受けて、緩急をつけたピッチングを目指すショーバン。不安げな表情のアップがまた邪悪な展開を呼びそうで目が離せません。
『椿ナイトクラブ』 哲弘
◆戻れない茜の女装癖。クラス公認になるのも近いです。
『アイホシモドキ』 森繁拓真
◆主人公に手四つを要求する相星。アントニオ猪木バリのストロングスタイルが売りの様子です。
◆主人公のMが光ります。特にファイスロックで落とされかけるところが特に。
◆相星が男らしく振舞うネタはクドクなりそうなんですが、携帯の着メロが「仁義なき戦い」のテーマでオチに持っていったのは面白かったです。
『キレルくん』 五島慶彰
◆キレタ瞬間に勝負が付いている速攻型のキレルくんと正々堂々と正面から勝負するのは不利だと思っていたら、実は切れていなかったので余裕で勝てたというオチ。主人公のキレ方のバリエーションが本当に増えてきていてそれが功をそうしています。
『星のブンガ』 細川雅巳
◆一通りのお話が済んで回想編と世界観の提示が始まりました。今までの裸マッチョバイオレンス風味が続いていたのでいい箸休めになればいいとはおもいます。
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